解体作業員の道具

私、二村と申します。会社では”にむじ～”と言われております。
理由は、もうお分かりかと思いますが、みんなより、ほんの少しだけ年上！
”二村＝じじ～”から進化？しまして”にむじ～”になりました。

さて、解体作業員の道具はどんなものを使っているのか？

１、バール（超でかい釘抜き）
　　　
　ドアをひっぺがしたり、石膏ボードを外したり　　　　　　　　　　　　　　　　とまるで手のようにあやつります。

２、はさみ

　太い針金を切ったり、電気配線を切ったりします。

３、しの

　解体時建物周りを養生する際、丸太で足場を
　組みます。その丸太を固定するのに番線という　　　　　　　　　　　　　　　　太い針金で結束する時に番線を締め付ける道具　　　　　　　　　　　　　　　　です。

４、ヘルメット

　言うまでも無く、頭の保護をします。

５、皮手
　皮製の手袋でめちゃごつい、新品は”ぐー”が
　ちゃん」とにぎれない。
　釘が出てる木材、コンクリートくず等をダンプ　　　　　　　　　　　　　　　　に積んだりするため、軍手ごときでは手を保護
　できない。（でも安い！1つ９９円）

６、マスク

　現場は埃がいっぱい、喉・肺の保護をします。

以上が作業員の必需品です。
みんな、夏は暑く、冬は寒く、雨の日も、風の日も、全身で季節を感じ、野生児のように、明るく元気良く誇りをもって毎日、建物を解体しています。