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福士蒼汰が栗原一止役『神様のカルテ』2時間X全4話あらすじネタバレ感想!

夏目漱石かぶれの変わり者・栗原一止を福士蒼汰が演じる『神様のカルテ』あらすじ・ネタバレ感想を全話まとめ書き!
栗原一止は、常に医者不足なのに【24時間365日対応】を掲げる病院の内科医だ。
休みなく働く一止に大学の医局への誘いがかかるが……。
毎話2時間、全4話のスペシャルドラマ。
テレビ東京系列にて2021年2月15日夜8時スタート!


『神様のカルテ』(全4話)

主演:福士蒼汰
原作:夏川草介 / 脚本:森下 直
毎週月曜日よる8時放送(毎話2時間)
『神様のカルテ』あらすじ・ネタバレ感想
※放送日、放送時間は変更される場合があります

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『神様のカルテ』あらすじとネタバレ感想


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『神様のカルテ』キャスト 

●栗原一止(福士蒼汰)
 5年目の変人で有名な内科医

●ハル/栗原榛名(清野菜名)
 一止の妻で山岳写真家
 一止曰く世界一美味いコーヒーを入れる

<本庄病院>
●砂山次郎(上杉柊平)
 一止とは腐れ縁の外科医
●東西直美(大島優子)
 病棟主任看護師
●大狸先生/板垣源蔵(北大路欣也)
 消化器内科部長で一止の上司
●古狐先生/内藤鴨一(イッセー尾形)
 大狸先生とある約束をしている
 常に顔色が悪い
●外村勝子(新谷千春)
 救急看護師長
●水無陽子(伊原六花)
 病棟新人看護師で砂山と……
●御影美雪(上原実矩)
 病棟看護師
●自若先生/小山田英秋(村杉蝉之介)
 循環器内科の医師
●金山弁治郎(渡辺いっけい)
 事務長で一止とぶつかることも……
●進藤辰也(中村 蒼)
 一止の親友である事情で田舎に戻る
 本庄病院の看護師の間で評判が悪い
●消化器内科医・小幡奈美(水野美紀)
●外科の甘利先生(湯江タケユキ)
●本庄病院の院長(山田明郷)

<御嶽荘の人々>
●男爵(大倉孝二)
 売れない画家
●学士/橘 仙介(岡山天音)

<そのほか>
●学士殿の姉・橘 楓(宮澤エマ)
●九兵衛のマスター(坪倉由幸)

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『神様のカルテ』第1夜あらすじ・感想 

●あらすじ
栗原一止は、常に医者不足なのに【24時間365日対応】を掲げる本庄病院の内科医だ。
休みなく働く一止に大学の医局への誘いがかかる。
大学病院へ行けば休みがもらえて最新の医療を学べる。
しかし、「手遅れ」と判断された患者は大学病院では見放されるしかない。
72歳の独居老人で“癒しの安曇さん”と看護師達から呼ばれている安曇清子(吹雪ジュン)は大学病院では治療を諦められた。
一止は安曇のさんのような患者に寄り添いたいと思い……。

<ゲスト>
“癒しの安曇さん”安曇清子(吹雪ジュン)
患者・田川良治(小倉一郎)
グレーの紳士(平山祐介)
安曇さんの夫(西本竜樹)
冒頭の骨折ヤンキー(三浦健人)

●感想
正直言って、原作通りの古風な喋り方は封印されるのではないかと心配していた。
そうならなくて良かった~(≧∀≦)
福士蒼汰さん、いつもとイメージが違っていて一止っぽかったです。

櫻井翔さんが映画版『神様のカルテ』で一止を演じるにあたりクリクリの天然パーマにしていたが、今回福士蒼汰さんも若干クリクリのパーマヘアだ。
原作小説には天パだとは書かれていないが、櫻井翔さんのイメージでそう思い込んでいる人もいるよね?
ちなみに、一に止まるを一文字で書くと「正」になり、それが名前の由来だ。

“癒しの安曇さん”安曇清子(吹雪ジュン)は72歳の独居老人だが、とにかく他人を慮るばかりで我が儘などひとつも言わない。
そんな安曇さんだからどうにかしてあげたくなっちゃう。
安曇さんは、大学病院の医者に
「治療法はないから残りの半年、好きなように生きて下さい」
と言われ本庄病院に戻りたいと一止に涙ながらに打ち明ける。

今の日本じゃ安曇のさんのような状況は他人事ではなく、誰でもそうなりうるのだ。
原作でもドラマでも身につまされる場面だ。
「私は身寄りがありませんから自分の余命を知っておかなきゃなりません」
と言う安曇さんは強いなぁと思った。
私には、そんなことを言う勇気がない。

一止は安曇さんに寄り添った治療をする。
それでも安曇さんんが亡くなった時には、本当にこれで良かったのかと悩む。
私、福士蒼汰さんの泣きの芝居、好きなんだよね~。
この人は泣き顔が美しい。

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『神様のカルテ』第2夜あらすじ・感想 

●あらすじ
【24時間365日対応】を掲げる本庄病院に新しく加わった医者は一止(福士蒼汰)の親友・進藤辰也(中村蒼)だった。
一止は大いに喜ぶが、辰也の言動には問題が多く看護師達の間ですこぶる評判が悪い。
学生時代の辰也からは想像もつかない態度に一止も思わず感情的になる。
そんな折、古狐先生/内藤鴨一(イッセー尾形)が院内で倒れ……。

<ゲスト>
古狐先生の妻・内藤千代(高橋ひとみ)
再生不良貧血の入院患者・四賀藍子(藤井美菜)
糖尿病の入院患者・会田彦一(大橋 彰)
妻の為に木曽節を歌う留川孫七(品川 徹)
アル中の横田さん(山崎銀之丞)
辰也の妻・旧姓如月(実咲凜音)
検査部・松前徳郎(黒田大輔)
消化器内科医・小幡奈美(水野美紀)

●感想
御影さん(上原実矩)…「変人と冷血」はないだろ、笑っちゃったよ(((*≧艸≦)ププッ
辰也(中村蒼)のICを見て「主任、私ICでこんなに感動したの初めてです!」と掌を返す御影さん。

辰也の考えは一止(福士蒼汰)の考えより分かりやすく同情する。
「どっちも時間がかかる話なら患者を選ぼう」なんて、さすが辰也は冷静ね。
普通だったらコーヒーぶっかけられたら手が出ちゃうわ☆α==(・・#)パーンチ

「負け戦だ…あと1ヶ月…もたねぇ!」
と、机に拳を叩きつける大狸先生/板垣源蔵(北大路欣也)。
古狐先生/内藤鴨一(イッセー尾形)が助からないことを悔しく思っているのがびしびし伝わってきた。

イッセー尾形さんの古狸先生ぶりがとても素敵で、屋上の場面はうるっときた。
古狸先生と妻の千代(高橋ひとみ)が40年前に見た星空を再現しようと、病院の電気を一斉に消す作戦を実行する一止、辰也、次郎(上杉柊平)。
古狸先生が千代さんに「ありがとう」と言うのを見て、私も死ぬ時には世話になった人にお礼を言いたいものだと思った。

事務長・金山(渡辺いっけい)に叱られる3人組の助っ人として大狸先生が割って入る。
ここも北大路欣也さんがカッコイイ。
大狸先生の台詞は、コロナ禍で必死に働いていながらボーナスどころか収入減の医師や看護師を想像して共感できた。
古狸先生の棺の前で別れを告げる大狸先生がいつもより弱々しい。
号泣…もらい泣きした(ノД`)

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『神様のカルテ』第3夜あらすじ・感想 

●あらすじ
【24時間365日対応】を掲げる本庄病院に、大狸先生/板垣源蔵(北大路欣也)の教え子だった小幡奈美(水野美紀)が消化器内科医としてやって来る。
小幡は知識も豊富で大変優秀な医者だが、アルコール依存が疑われる患者をまともに診ようとしない。
一止(福士蒼汰)は愕然とするが、その真意を知ると自分の医師としての姿に疑問を抱くようになる。
緊急搬送の末、入院することになった榊原信一(竹財輝之助)とたまたま居合わせた東西直美(大島優子)は目が合う。
実は東西は榊原と浅からぬ縁があり……。

<ゲスト>
消化器内科医・小幡奈美(水野美紀)
外科の甘利先生(湯江タケユキ)
マロリーワイス患者・榊原信一(竹財輝之助)
元ヤクザの患者・島内耕三(伊東四朗)
島内の孫・島内賢二(松倉海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.))
本庄病院の院長(山田明郷)
アルコール依存症の横田さん(山崎銀之丞)

●感想
「先生、あたし…悔しい…ぐすっ」(T_T)
とうとうと榊原(竹財輝之助)との過去のいきさつを語り、涙でくしゃくしゃの東西(大島優子)が振り向くと、一止(福士蒼汰)は机に突っ伏して寝ていたΣ(゚□゚)ガーン
あはは、朴念仁の一止らしい(((*≧艸≦)

アルコール依存症の患者の治療は時間の無駄と言い切る小幡奈美(水野美紀)の考えに同意しかねる一止。
でも、まあ確かにアルコール依存症の人は横田さん(山崎銀之丞)のように「もう飲まねぇ!金輪際飲まねぇ!」って言うけど飲むんだよねぇ。
とは言え、一流の医者ってのは診てナンボじゃないかと思う。

「知識の無い医者は簡単に人殺しになる」
過去の辛い経験からそう考える小幡の言い分も分かるが、知識は人一倍でも実際処置しなきゃ誤診に繋がったりしないかね?

そんなこんなで島内老人(伊東四朗)の手術をしたところ、病理結果は膵癌も胆管癌もなかったと出た…Σ(゚□゚)ガーン
孫キレる。そりゃそーだ。
うむ、福士蒼汰さんの泣き顔、好きだな。
そして、これからはちまたで噂の無給医になる一止。

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『神様のカルテ』第4夜(最終回)あらすじ・感想 

●あらすじ
一止(福士蒼汰)は本庄病院を離れ、信濃大学医学部付属病院・第四内科三班に所属し、班長・鬼切り/北条陽介(市原隼人)をはじめ個性の強いメンバーに囲まれて権威・駆け引きが渦巻く中、忙しく過ごしていた。
ある日、三班で研修医のお嬢/鮎川めぐみ(矢作穂香)が進行性膵癌患者・二木美桜(貫地谷しほり)を担当することになる。
だが、美桜は入院を拒否する。
更にお嬢担当の入院患者・岡信弘(濱津隆之)の容態が悪化するが、組織の壁に阻まれ思うように治療が進まない。
医者はどうあるべきなのか。
一止は患者に寄り添いながら答えを導き出そうとする。

<ゲスト>
信濃大学医学部付属病院・第四内科
三班班長・鬼切り/北条陽介(市原隼人)
消化器内科医・利休/新田大里(森永悠希)
研修医・お嬢/鮎川めぐみ(矢作穂香)
第四内科准教授・パン屋/宇佐美正隆(北村有起哉)
第四内科第一班班長・柿崎 彰(窪塚俊介)
第四内科第二班班長・安田成道(二ノ宮隆太郎)
第四内科教授・水島 敦(倉田秀人)
地域連携室・川山律子(横内亜弓)
地域連携室・市原弓子(宮澤美保)
地域連携室・沢田アキ(渡辺早織)
進行性膵癌患者・二木美桜(貫地谷しほり)
二木美桜の夫・二木 隆(尾上寛之)
二木美桜の娘・二木りさ(宮崎歩夢)
お嬢担当入院患者・岡 信弘(濱津隆之)
大家さんの息子・大岡恵一(伊東孝明)

●感想
あんな子供・二木りさ(宮崎歩夢)に「ママ治る?」なんて尋ねられたらお医者さんも困っちゃうよね。
一止(福士蒼汰)はこう答えた。

お医者さんは魔法使いではない
だから絶対に治すとは約束できない
しかしながらやれることは全力をつくしてやる
それだけは約束する


二木美桜(貫地谷しほり)は、最初は一止に担当してほしいと希望したが、病状が悪化するに伴って治療を拒否するようになる。
どうせ苦しいなら家族のそばにいたいってことなんだろうなぁ、多分、いろいろ怖さもあるから。

大学のルールをついついねじ曲げてしまう一止は、美桜の診療に関して地域連携室の3人とぶつかってしまう。
結局、一止が最後に頼ったのは大狸先生/板垣源蔵(北大路欣也)だった。
古巣の本庄病院ではみんなが助けてくれる。
外村(新谷千春)が訪問介護を引き受け、大狸先生が診療をすることになり、美桜を退院させた一止。

だが、それはパン屋/宇佐美正隆(北村有起哉)に叱られることになる。
パンの話に口を挟んではいけない。
なのに、つい口を挟んでしまう一止は、人事異動で飛ばされることを覚悟したけれど。
おお!予想に反して出世!
一班の班長になっちゃいました~(^。^)
一止が班長なら、患者に寄り添える治療が行えるんじゃないかな。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@mmtkhmaebn mmtkhmaebn様、コメントありがとうございます。
共感していただけて恐縮です(#^_^#)
mmtkhmaebn
共感します。

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