『大山名人記念館』『原澄治・本田実記念館』 倉敷

　　　　　『大山名人記念館』『原澄治・本田実記念館』　倉敷　2018.5.31
　　
　　美術館を堪能し、喫茶店で一休み。倉敷の『てくてくマップ』を見て、にせ猫さん『大山名人記念館』と『原澄治・本田実記念館』を発見。
　　将棋好き、天文同好会が見逃すはずなく、てくてく歩くことに。美術館からそれほど遠くはありません。

　
　　『大山名人記念館』は「不出世の棋士」大山康晴十五世名人の記念館。入るとすぐに彫像と陶板の肖像画があり、にせ猫さんはツーショット写真です。たくさんの記念品、優勝カップ、名人書の掛け軸、将棋盤、駒もいろいろ。トレードマークのメガネは1つしか残っていないとか。
畳の部屋があり、将棋教室等に使われているとのこと。


　　『原澄治・本田実記念館』は天文台を見つけることができたのですが、休館日でした。本田実さんは日本のアマチュア天文家で、生涯に彗星12個、新星11個を発見された方。　
　　こんな街中で観察しておられたのかと驚き。
　　本田さんはニュース等でお名前を知っていたのですが、原澄治さんは存じ上げなかったので、ネット検索すると、実業家で、1926年に日本で初めて民間天文台、倉敷天文台を、私財を投じて設立された方とのこと。それで記念館が二人のお名前になっているのですね。
　　にせ猫さんは中に入れなかったけれど、天文台の外観を見て満足。
　
　　結構歩き疲れました。