熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

ヒンズー教のお祭り

2011年08月23日 13時45分47秒 | おでかけ・クアラルンプール

チャイナタウンのヒンズーのお寺 バナナの飾りが出ました。

バナナの葉は 魔除け・邪気よけです。

実際 バナナの葉は抗菌作用があるので 葉っぱをお皿にします。

インドの方の家の玄関には バナナの葉が射してあったりします。

日本の柊みたいなものですね。

バナナの花。調べてみたら・・・・・

8月22日は クリシュナ・ジャナマーシュタミー / Krishna Janmashtami / Srikrishna Jayanti

ヴィシュヌ神の化身であるクリシュナ神の誕生を祝うヒンドゥー今日のお祭りです。

主に北インドで盛大に祝われ、子供のクリシュナ像を飾り、様々な行事が行われます。

9月1日から9月12日は ガネーシャ祭 / Ganesh Chaturthi

ヒンズー教のガネーシャ神の誕生を祝うお祭りです。

約10日に渡って西インドのムンバイやプネーで盛大に祝われます。

街中に象の頭を持つ巨大なガネーシャ像が現れるそうで 見てみたいものです。

おそらく このどれかのお祭りの飾りでしょう。

そういえば 土曜日に 別のヒンズーのお寺の前を通ったら 賑わっていました。

ちょうど ハリラヤ前ですし にぎにぎしいです。

今日は 朝から 雨で 曇りです。

マレーシアでは 珍しいお天気です。

洗濯物が 乾かない・・・・憂鬱でありまする

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昨日の朝日

2011年08月23日 13時40分08秒 | 朝日・朝焼け

 

最近 雨が多いせいか 朝焼けがきれいになってきました

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今日から学校。始業式♪

2011年08月22日 16時49分32秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

日本のほとんどの学校は まだ 夏休みでしょう。

クアラルンプール日本人学校は 今日から 学校です。

始業式から弁当 2時40分下校です♪

長かった夏休み。

みんな 日本に一時帰国されていて 携帯電話も 沈黙でしたが さすが学校が始まると

携帯が鳴ります。

そして いきなり いろいろ作業と言うか 役目と言うか おかあさん仕事が 押し寄せます。

これくらい仕事がないと 人間 だらけて よくありません。

しょせん 日本人は こまねずみのように動いていないと 調子が出ません。

用事で出たついでに チャイナタウンに寄って ワンタンミー食べてきました。

出先から チャイナタウンを経由する道を獲得するまでに 何年かかったでしょうか。

思えば 私も 成長しました。

最初は チャイナタウンに行くだけでも 必死だったし チャイナタウンからどこかに寄るなんて 絶対無理でした。

まあ 好きなところに 自分で行ける それだけで けっこう 気分転換。

夏休み 大食い少年の

めんどうだった昼ごはん。 やっと 開放されました。

 

 

チャイナタウンのペタリン通りを歩いていましたが 何年か前は 「かわいいね~」「なんちゃってあるよ~」とか

お店から声がかかったものですが

今日は 1回も 呼ばれませんでした。

とうとう なじんでしまったのでしょうか・・・・それは それで いいけれど、 そろそろ 日本人に戻って

リハビリしなくては、日本復帰ができなくなりそうです。

 

 

 

スコールが来たので ホワイト珈琲のんで 帰ってきました。

この竜宮城は いつ 醒めるのでしょう。  

玉手箱を開けるのが 怖いわ・・・

 

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buka puasa  ~ブカ・プアサ~

2011年08月22日 16時14分56秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

Puasa というのは 断食のこと

Buka puasa は buka=開く、明けるの意味で 1日の断食が明けるときの食事のことを意味します。

1か月にわたる断食が明けるのが ハリラヤ・プアサ。

日が昇ると断食が始まり 日没とともに buka puasaの食事を 家族など親しい人とみなで とります。

そのときに 胃が驚かないように なつめやしを食べる話を 以前 書きました。

さて buka puasa 間近のフードコート

昼間は チャイニーズとインド系しかいない 閑散としたフードコートが 夜7時ごろから
急に 混みあってきました。

 

ほぼ満席。

ちょっと この写真では わかりにくいのですが だれも まだ 食べていません。

どの人の目の前にも 食事が並べてあって きちんと 座っていますが 幼児以外 だれも 食べていません。

飲んでもいません。

食べていないテーブルの写真を撮りたかったのですが あまりに 失礼なので・・・・

駐車場は ぞくぞくと入ってくる車で ひしめきあっています。

7時20分ごろが日没です。

その時間に向けて 6時ごろから フードコートのスラウ(礼拝所)には 人が集まって ブカ・プアサ前のお祈りを
早々に 済ませていました。

ブカ・プアサ前の高揚した雰囲気が 伝わってきます。

熱帯の暑いマレーシアで 日中 飲まず食わずなのですから 苦しいと思います。

日没の合図は アザーン。

いっせいに 食べはじめました。

これから 明け方まで 飲食できます。

ここで カロリーの高いものを たくさん 食べるそうです。

みなさん マレー料理でした、やっぱり。

日本人が 疲れたとき そばやうどん お寿司で 一息つくのと同じでしょうね。

はらぺこに チリは きつい気がしますが そこは マレー民族。

やっぱり サンバルソース(チリのお味噌みたいなの)ですね。

 

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熱帯雨林の霧

2011年08月21日 16時03分59秒 | おでかけ・クアラルンプール

白く写っているのは 霧です。

スコールが上がったあと、熱帯雨林のジャングルから もうもうと白い霧が 立ち昇って行きます。

木々の間から まるで ゴブリンたちがいっせいに焚き火をしているかのようです。

あまりに 白い霧が天に向けて湧きだすので 雲の中にいるような感覚になります。

クアラルンプールの都会にいると この風景は 知らないままですが

山の方は スコールの後 一大スペクタクルの幕開けです。

早朝 イポーに向かう高速道路 山は 霧に包まれていました。

熱帯雨林の夜露が 朝日の熱で いっせいに蒸発していくのです。

日本では きたことがない光景でした。

 

そして 夕暮れのスコールの後 またもや 山々は 雲の中の山水画ような霧に包まれました。

ジャングルの中は どんな風景なのでしょうか。

妖精やドワーフやゴブリン達が 走りまわっているのでしょう。

私は いまだ 五里霧中。

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イポーの街並  ~IPOH~

2011年08月20日 21時40分25秒 | おでかけ・クアラルンプール

イポーの街の説明は 前の日記をご覧いただくとして 街並をご紹介します。

錫で繁栄した大富豪が住んでいたせいか 豪奢な雰囲気があります。

競技場もイギリス風

青い建物は100年たっています。

創建当時の色は きれいだったでしょうね

中国風の建物が続きます

これが キンタ川。

キンタ川の渓谷から 錫が採れました。

 

こちらは イポー駅前の市庁舎です。

熱帯の太陽に 白が 似会います。

イポーは 中華系の人が多い街なので クアラ カンサーとは 趣が違います。

マレーシア第3の都市。

古いショップロットが 往時をしのばせます。

錫と石灰   歴史が残る街でした

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イポー 洞窟寺  ペラ・トン ~霹靂洞~

2011年08月19日 17時39分27秒 | おでかけ・クアラルンプール

イポー市内から」車で北に6km 標高122mの石灰岩の山 Gunung tasekにある洞窟寺。

イポー周辺では 最大の寺です。

中国の僧が 1926年に建立したもので、12.8mの金の仏陀座像があります。

お顔は 東大寺の大仏様に似ているような気がしました。

とても すがすがしい趣の仏さまでした。

私は マレーシアの仏像の中では 一番好きな造形でした。

そのほかにも観音様や千手観音など 多くの仏像がありました。

日本と違って みな 極彩色。

ちょうど お盆でしたので 我が家もお燈明をお供えして みんなで お祈りました。

寺の中では 占い師かいあたり 茶店があったり 信仰厚いお寺でした。

お寺の前には 池が作ってあり 観音様が祀られていました。

このお寺の奥の階段を上って行くと 屋外に通じていて 展望台に 昇ることができます。

暑い熱帯 山登りは 避けたかったのですが 元気がありまっている少年たちは さっさと昇って行ってしまい

親として 放置するわけにもいかず のろのろ ついていきました。

途中 いくつも展望台があり  

ずっと 階段が整備されて 足元は よかったですが なにしろ 急な石灰岩の山です

たいへんでした。

昇ると眼下にイポーの街が。

ペラ・トンのほかにも 洞窟のお寺 サン・ポ・トン ケ・ロッ・トンなどがありますが

サン・ポ・トン到着時 スコールがきたので 参拝は見合わせました。

KLのバトゥケイブは ヒンズーですが ここは 仏教。

ずいぶん 雰囲気が違います。

洞窟の中は とても 涼しく快適でした。

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目前で 強盗!!!!!

2011年08月19日 16時23分00秒 | マレーシア事情(生活の情報です)
さっき 日本人会に 用事があって行ったんですが

交差点で 真横の車が 強盗~~~~~


ひ~~~~~~~~~







怖かった。





至近距離なので 恐ろしく

赤信号なんだけど 私は 逃げた。




状況は以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





場所は タマンセプテの交差点
日本人会へ向かう最後の信号のある交差点。



マレーシアは 完全分離信号だから 交差点の待ち時間が長い。

そこは フェデラルという環状道路から 脇に入った人通りの少ない交差点。

私は ここを右折する。
私の左車線は 左折して フェデラルへ降りる車線。


赤信号で 私が止まったら
左のレーンに小型のバスが止まって その後ろに  路線バスが止まったの。






すると 前のバスから 男が2人降りてきて
いきなり 路線バスの運転手側のドアを開けた
今 落ち着いて考えたら そのバスから泥棒が降りて来たのか 別の場所からきたのかは 未確認。
バスのあたりから出現したので そのときは 小型バスから 降りて来たとおもったのかも。
とにかく なにか言いながら 路線バス (ラピッド KL)の運転手側のドアをこじ開ける


すると 運転手が驚いて ドアを閉めようとする。



そこで 大声で なにか 争い初めて


男が2人がかりで 路線バスのドアをこじ開けて

運転手を引きずり降ろそうとするの~~~~



運転手は 抵抗するんだけど、





もう 私の真横で ~~~~~~もう至近距離



これは 危険  逃げろ~~~~




私は すぐ 車を出して 逃げました~~~~~




私の車の窓を割られたら おしまいだもん。





それから 1時間後 その交差点を通過しましたが 何事もなかったように なにも なかった・・・・
犯人は みたところ ふつうの人っぽい というか 顔を隠すとか そういうこともなく
ただ 手際が早い。
運転手の恐怖に歪んだ顔だけが 目に焼き付いています。
バスの売上目的でしょうか  バスは 運賃安いので しれてると思うけど
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イポー駅  ~Ipoh イポー~

2011年08月18日 17時58分59秒 | おでかけ・クアラルンプール

 

先日 イポーに 行ってきました。

マレーシアに住んでいる人は みな イポーを知っていますが 日本のかたでご存知の方は

少ないかもしれません。

イポーといえば イポーチキン イポー・ホワイト珈琲  マレー鉄道の駅 と

マレーシア在住者なら よく耳にする街です。

イポー (Ipoh) は、ペラ州の州都で、マレーシアで3番目に大きい都市です。人口50万人。

クアラルンプールから南北高速道路を経て約 200 キロメートル北にあり、車で4時間ほどかかります。

 

イポーというのは 木の名まえで オランアスリ(原住民)が樹液を毒矢に使った木です。

イポーの街には キンタ川が流れ 川が旧市街と新市街を分けています。

このキンタ川流域の渓谷で 錫が産出され、イギリス植民地時代に繁栄した街です。

1970年代に錫価格暴落によって 錫の鉱山が閉鎖されるまで イポーは 栄えた街でした。

1920年代 イポーは 錫で 大繁栄した街で 中国人の大富豪がたくさん住んでいました。

街の旧市街は そんな時代を彷彿とさせる建物が並んでいて、おいしい中華料理が楽しめます。

 

写真は イポー駅。

錫を運ぶためにできた マレー鉄道の駅です。

イポーの旧市街の中心的存在であり、マレー鉄道一美しいと言われるムーア式とゴシック様式のコロニアル建築の白亜の駅舎です。

 

設計は クアラルンプール独立広場の名建築設計者 ABハボックです。

 

 

マレー鉄道の駅は ホームとホームが構内の跨線橋で結ばれているのですが

私は この跨線橋が 好きです。

日本の田舎のJR線の駅にも かならずといっていいほど  跨線橋が あります。

跨線橋からみる線路の風景が 好きなのです。

息子が幼いころ、おもちゃの電車プ〇レールに跨線橋を見つけたときは、迷わず 購入しました。

切符も買っていないのに ホームに入り 跨線橋を見たら 新しいものに作りかえられていました。

がっかり・・・・屋根のデザインも がっかり。

近代的おしゃれなデザイン・・・・・だ。 

   でも 振り返ると すてき。旅情かきたてる建築です。

ちなみに2階は マジェスティックホテル 駅ホテルになっています。

 

ところで イポーには関係ありませんが

写真の加工を変えてみました。

どうでしょう。  とんまな私も 少しは 成長したでしょうか。

私が 成長したのではなくて ソフトが成長したのですが。

 

 

 

ここまで たくさんの夏休みをこぞうたちと過してきましたが

こんなに だらけた夏休みは 初めてです。

 

 

 

それは ひとえに私・母の怠惰な根性ゆえの結果です。

 

 

子というものは だいたいにおいて 「計画性」「未来予知」など 持ち合わせていません。

すべては 指導・啓発にゆだねられるものです。

 

 

怒らず やさしく 自然に 子が能動的に取り組めるように 指導・啓発してこそ

平和で 豊かな夏休みが 実現します。

 

 

放置すれば 熱い日中 子は その瞬間の楽しみに没頭します。
      たとえば アイスクリームを食べる とか

 

 

この夏休み 私は ちょっと悩み事がありまして さすがに中身は幼いが がたいは大きい

息子たちの 指導・啓発に 専心することを怠りました。

 

 

 

今日は ブキッビンタンにオープンしたての山〇火にラーメンを食べに行くということで お茶を濁してしまいました。
濁し過ぎて 胃が痛くなったのは ばちというものでしょう。。。。。
あの世の祖母は いつも 「そんなこしてたら ばちがあたるで」と 申しておりました。

 

 

あしたから 気持ちを入れ替え、がんばり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たいです。

 

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クアラカンサー ~街の風景~

2011年08月17日 20時40分38秒 | おでかけ・クアラルンプール

住みたい街の風景は 人それぞれ ちがいます。

私は 大都会大阪の郊外の街に 生まれ育ちました。

年十年も前の都会に近い街は 田舎でもなく、 でも  田畑が残り、河が流れていました。

高層のマンションはなく 空がビルで 削り取られることもありませんでした。

私が 住んでいるクアラルンプールは 近代的大都会で、 地震がない国ゆえ 高層ビルが林立しています。

我が家も 日本では 珍しいほどの高層コンドミニアムです。

高層ビルのない街。  私は とても 心地よい街でした。

クアラカンサーは クアラ河に沿ったのどかな街。

カンサーは 銀 という意味です。

イポーやタイピンの街が 錫鉱脈で大発展していく中 クアラカンサーは取り残され

静かなまま 現在まで きました。

錫が産出されなかったために クアラカンサーは マレー文化が残る おだやかな街として残ったのです。

 

ここは 静かな学園都市で マレーシアの名門校マレーカレッジがあり そのほかにも学校があります。

この町は マレーシア全土から優秀な子が集まる街でもあるのです。

 

 

2006年には 日本の天皇皇后両陛下が ここを訪れました。

その署名が 王宮博物館に残っています。

 

王宮博物館の入り口

 

 

この噴水の形は 壺の形です。

この街のあるペラ州の独特の陶器を噴水にデザインしています。

この壺に水を入れると 冷たくなるそうです。

焼き物が盛んな街でもあります。

こちらは もとは仮の王宮だったところで 博物館。 Istana Kenangan
 1926年に建てられたペラ様式の木造2階建で 
一本も釘を使っていないそうです。

 このほかに スルタンがお住まいの王宮がありますが 時間切れで 行けませんでした。

王様が住む街  優雅な雰囲気でした。

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