熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

稲刈り<庭のバケツ稲>

2008年09月17日 23時27分30秒 | 出国前の日本での準備
先週 コシジカリの稲刈りを決行しました。
5月12日の田植えから ようやくここまで たどり着きました。
皆様の暖かいメッセージに励まされ ご指導いただき
無事 稲刈りです。


稲刈り といっても、 3株ですから あっというまに完了です。

今 軒下で 干しています。
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思えば いろいろなことが ありました。
 
 梅雨の雨では 次男が心配のあまり 傘をさしかけたり
 夏の暑さで 水温が上がったり
 旅行中は ペットボトル潅水
 夏休みの観察日記に四苦八苦

お米作りから たくさんのことを 学びました。
日本人は 縄文の昔から 自然とともに米を作ってきました。
先人達の英知が込められた米は、日本の風土の中で
たぐいまれな植物となりました。

お米がなかったら 今の日本人は なかったと思います。
堅実に 誠実に 計画的に 緻密に 育てる稲。
その稲に感謝し、発達してきた宗教や倫理観。
稲の文化は 日本人の根源だと思います。

私の両親は 商家で、私の縁者に農家は ありません。
今回の稲作は 手探り 勉強の連続でした。
こどもたちは 良い経験をしたと思いますが
それ以上に 私自身 得難い体験だったと思います。

私の好きな神社仏閣 その造型は 「稲文化」が 欠かせません。
なぜ 稲が大切なのかを 身をもって 知りました。

米作りは 慈しみ 繊細な育成が必要です。
その心を どうか むすこたちの中に 育ちますように。
イメージ 2


さて これから 稲穂を米に しなければなりません。
またまた 大騒ぎです。

毎年 手作りの注連縄を作ります。
今年は わらから 自前なので 楽しみです。
12月26日の飛行機で 日本を出国しますので
注連縄は・・・・お守りとして おいて行く事になるでしょう。

イメージ 4

日本晴れは まだ 刈り取っていません。
月末の予定です。
また 夏休みの観察日記 長男は 市の理科展出展に選ばれました。
同じ内容なのに 次男は なぜか落選し
ただ今 落胆中です。
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