熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

だから 〇□はだめだんだ と言う前に

2011年02月09日 22時33分26秒 | 本帰国後の徒然草

子どもを見ていると 初めから 悪気があって 初めから よこしまな子は いない。

小学生に将来の夢を聞けば 「やさしい大人になりたい」「役に立つ仕事をしたい」と 言う。

それは 真実で 清いことば。 

 

 

だれしも そう思っていたし だれしも そう思って社会出たはず。

テレビで 糾弾される大人も はじめから そんなことになるつもりはなかったはず。

 

 

そう信じている。

 

 

誰も みな 良くありたい  と思って生きている。

 

 

 

 

しかし 大人になって たとえば 学校のPTAの立場になり  社会人として働き 政治にも触れ 大人の社会を生きて

そこここでかかわると

「だから だめなんだ」

「だから それは おかしい」

「だから それは 間違っている」

「だから しんどい」

 

というような現実に遭遇する。

 

 

確かに おかしい事が多い。

 

 

 

いろいろな糸が絡み合い 複雑に入り組んだ社会

 

 

 

 

でも ちょっと 離れて 冷静に見てみると

だれを責めることもできない 輪廻のような輪が見えてくる

 

 

 

悪くとれば 悪い方向に回る輪  くるくる くるくる

 

 

 

風が吹けば おけ屋がもうかる

何かが ひとつ かけちがうと  大き不協和音になる

 

そうであるなら 手元のボタンのふとつを きれいにとめたら

もしかすると 大きな和音が響くきっかけになるかもしれない

 

 

誰かを責めるのは 簡単だけど 原因は ひとつではない

すぐに全部を解決するほど 単純な世界ではない

 

そうであるなら

目の前の人を責める前に

目の前の問題に幻滅する前に

良い方向に ひとつ 踏み出すと 

 

 

なにかが 変わるかも知れない。

 

 

 

なにもしないより 良い方に 1歩 踏み出すことが 今よりも 幸せにつながる

 

 

 

 

だれも はじめから 悪しきことは 思わないはず。

 

 

 

 

無駄だと言われても 無駄なことなど ない

起こした行動は かならず 実になる

 

 

それが 認められなくても きっと 未来の光に つながる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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