Janda Baik ジャンダバイク 天空の村 ～Saufiville Boutique Resort～

 

 

先日　Ｊａｎｄａ　Ｂａｉｋという　山の中の村に行ってきました。

ＫＬから車で1時間。

バハン州のカンポンです。（カンポンは田舎の意味）

Jandaは　未亡人　Ｂａｉkは　状態が良い　良好なことなので　「良い未亡人」という地名です。
なんだか　意味深いかんじです。
山奥に美しい未亡人がいたのでしょうか。

美しい自然の残る村

ＫＬから北に３０ｋｍ　人口1000人。　　オランアスリ（原住民）　マレー民族がすむ地域です
海抜600～800ｍの高地で　気温は　22～28度と涼しい避暑地です。
ＫＬから近い　マレー人の別荘地です。
実は　ゲンティンハイランド開発時の候補地だったそうで　その時に　富裕層が土地を買い投資したようです。

高級別荘地で　静かな隠れ家的なリゾートとなっています。
涼しく豊かな自然環境から　キャンプ場やトレッキング　川でのラフティングなど楽しめます。

 

 

このリゾートへの道。
最初は高速道路ですが　だんだん　山に入るにつれて　細くなり・・・・
最後には　対向車がきたら　どうなるかというスリルに満ちた細い道になり
ついには　朽ち果てた橋を渡り
道すがらには　オランアスリをみかけ

 

不安とともにつきあたりに車を停めると

そこに　この絶景が　広がります。

遥かに見下ろす500ｍの谷。

だんだん畑

マレーシアで　畑を見たのは　これが　初めてでした。

山の斜面に点在するだんだん畑は　どこか懐かしく　同じアジアの源流を感じます

上の写真で見えるでしょうか

山の中にある高床式の家。

まるで北欧のバンガローのようです。　　妖精が住んでいるのでしょう。

もしかすると　ここの風景が一番好きかも知れない・・・マレーシア

この山奥に　こんな家があることじたい信じられないのです。山道の奥に　急に目の飛び込んできます

中は　マレー式で　高い天井、シャンソンが流れていました。

涼しいけれど　花は熱帯。バナナ畑が広がります

 

　　

お料理は　ウェスタンとマレー。

材料は　この山でとれた野菜だそうです。魚も　ここの魚。

宿泊できますが　食事だけでも　すてきです。

私は　バルコニーで昼食とお茶をいただきました。

宿泊できます。

料金は　下記のＨＰをご覧ください。

ただし　バストイレは　部屋に無くて　共同です。

マレーシアは泥の河が多いのですが　こちらは清流です。
この水をプールに引いているそうです。

 

近くには　高床式の家が　あります

カンポンハウスの写真は　ネットから　お借りました。

車の中から　見えたのですが　オランアスリの姿や野良犬も見かけたので　外に出ることは
しませんでした。

お話によると　マレーシアの高貴な方が　このホテルのオーナーのようです。

ホテル内は　とても優雅でした。

Saufiville Boutique Resort
http://www.saufiville.my/janda-baik

 

電話番号	+6012-274 7000 / +6019-222 1064 /+6012-274 7000
ウェブサイト

http://saufiville.blogspot.com/

 

 

 

住所は以下

	28750 Kampung Janda Baik, Malaysia

 

 まったく　住所になっていませんね。　それくらい山奥です。
Ｇｏｏｇｌｅ　ｍａｐにも　ないので　Ｈｐの説明を便りに　・・・・

しかし　たどり着けるかどうか・・・・・・

マレーシアを離れる直前に　この風景を贈ってくれたお友達に感謝しています。

出会いは　まるで渦巻く濁流にもまれる３枚の木の葉でした。
それが　渦のなかで　ふれあい　出会いにつながりました。

そう思えば　あの濁流とメデューサのとぐろも　実は　意味のあるものだったのです。

濁流にもまれ　メデューサに睨まれているときは　ただ苦しいだけでしたが
その濁った流れがあったからこそ　手にできた出会いもあるのでした。

マレーシアで　互いに　共鳴しあい　風景を　映像を　いっしょに見ることが出来て
私は　本当に幸せです。