熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

近くて遠いゲンティンハイランド

2009年04月07日 21時04分50秒 | おでかけ・クアラルンプール
ゲンティンハイランドは クアラルンプールから北の50kmの山上リゾート。(昨日の日記です)
我が家からは 1時間少しの距離です。
日曜日 朝8時 家族そろって 出発しました。

9時過ぎには到着する予定。

さて うちのおとうさん
「ゲンティンは知ってる」
とのことですが 念のため 車のナビゲーションもセット!
・・・・・・・・・しかし セットに20分かかってる・・・・・・なんか いやな予感。
どうもナビに ゲンティンはあるものの ハイランドの指定ができない模様。
有名な公認カジノなのに ないというのがマレーシア流。
まあ 道を知ってるというし GO!!!!

ところが ”うちのおとうさん”「ガソリンないな~」
・・・・・うちは 指定ガソリンスタンドで入れないと補助がない・・・・・・
ガソリンを入れるため 寄り道・・・・・・いやな予感・・・・・・

会社への通勤路に「ゲンティンハイランド」の表示があるから
この道でいいんだ そうだ・・・・・
1時間経過・・・・・・・なんか変……・1時間半経過・・・・・さらに変・・・・・

ちなみにその道は 国道1号 戦時中 日本軍がタイから南進した
歴史ある道


ナビは 北へ北へ 指示するが すでにKLから80kmも離れたぞ!
ついに 山合いの村に到着 
ナビは ゲンティンを誤解しているらしい。
もう ナビは いろんなことを言いだして 道なき道を指示しはじめた・・・


おもむろに私は ガイドブックの地図を見て言いました。
「ねえ ゲンティンはここでしょ、走ってきた道は これでしょ。
 方向が違うよね」
「どうも 勘違いみたいだな。今日は 家に帰ろう」
OH MY GOD!

しかし すでに 昼。
腹ぺこ息子は 瀕死の状態。
そこに「美食中心」の看板登場!
やった!中華の食堂だ!   山合いの小さな村。 
家族4人 店に・・・・・・・・
       なんか わたしたち 浮いてる・・・・・・・・・完全によそもの。
どうかくしても 外国人とわかるほど そこの人とは 違う我々・・・・

店の人は 冷たい目線   客たちは じろじろ珍しげに見てる
英語で「Tea Plsase」
通じない    Teaが通じないのは かなり です。
なにを言っても通じないし とても険悪な目線・・・・・・・・
これは 退散だ~~~~~~~

怖かった。

とにかく日本軍侵攻地帯です。
マレーシアの田舎は 民族ごとの村があり 民族学校しか出ていない人も 存在します。


家族4人 意気消沈。


ひたすらKLに帰ることにしました。
KLはさすが首都ですから 道路には 「KL →」があります。
ひたすら 走っていると・・・・・長男が
「さっきゲンティンハイランドの表示が出たよ」
え~~~~~~???
Uターンして表示を見に行くと 確かに 「ゲンティンハイランド→36km」
迷っているうちに 山の反対側に出ていたのです。

「よく GENTING HIGHTLAND が読めたね~~~~~
  えらい!  英語の勉強の成果だね~~~」
ここまできたら 意地でも 行くぞ!!!!!!

途中 またもや「美食中心」の看板
こりない我が家は 再度挑戦しました。
今回は 良かったです。
みんな 笑顔で迎えてくれました。
英語は通じなかったし Teaも通じなかったけど 身振り手振りで
教えてくれました。
「い~?」・・・1のことね イ~アルサンだもんね。
板麺(パンミー)となんか肉の麺を食べました。
うまい!!!!!

おいしい~~~~~
ひとつ3RM(1RM=27円)  安い~~~~~うまい~~~~~


そして 2時 われらは 無事 到着したのでした。
さらに ゲンティンのなかでも 迷子になり ”おとうさん”は
迷い人のレッテルが 貼られたのでした。
帰路は 1時間10分。 近かったです
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