熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

大少年 本を探す

2010年02月23日 12時32分31秒 | 少年たち(息子たちのこと)
私は 絵本の読み聞かせを ずっと しています。


絵本は 私のたからもの。

絵本を語らせると 三日三晩かかっても たりないので ここでは 省略。








読み聞かせをして こどもに なにも期待しない
ことを 胆にきざんできました。

  絵本を読んだから学力UP? 絵本を読んだら本好き? 絵本を読んだら~~~
絵本を読むことに なにかを求めない こと。

これも これ以上語ると4日かかるので 省略。





小学生も高学年になると 自分の好きな分野が 決まってきます
我が子ながら 大少年は 科学 物理 工学系が 好き

私の もっとも 苦手とするところ。

読む本も そちらに 傾く。





こうして こどもは 親の手元から 自立していくのです。




文学を語り合うことを 夢見ていた 私には
  「それ みたことか。  期待は しないはずでしょ」





喜ぶべき 息子の自立      と思うこと





さて その彼が 水木しげるさんの自伝を 読みたいと 言いだしました。
ゲゲゲの鬼太郎が好きで その関連で 水木さんの従軍体験を知り
カンボジアで地雷を見たのが きっかけのようです。




「おかあさん 日本から 取り寄せて」


「うん それは いいけど   学校の図書館にあるかもしれないから  
   司書の先生に 聞いてみたら?」





あれば そのほうが 早いです。
でも 恥ずかしがりで 口下手の大少年 司書の先生に聞けるかな?






「おかあさん 司書の先生に 聞いたらないけど
   日本から 取り寄せてくれるって」


「え~~~~  良かったね。  あなたの希望を聞いてくれたんだね」



ありがとうございます。








で まぬけな母は 思い出す。




そういえば




<小学6年生 という雑誌が廃刊になり かわりになる雑誌を探しているので
情報をください>
と学校司書の先生に言われたからと


大少年 以前 家から  「科学の友」と「ジュニアエラ」と「ポプラディア」と「しゃかぽん」を 持っていったことがあった・・・

あのとき 司書の先生との会話があったのであろう。


あれは どうなったのか・・・知らないが・・・・


ともかく こうして 本を探し  司書の先生が答えてくださることが
私には とても うれしいことです。




人生の1冊は どこに あるかわからないから

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