熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

きれいになったリトル・インディア~ブリック・フィールド~

2010年10月20日 20時46分32秒 | おでかけ・クアラルンプール



ずっと 工事中だった リトル・インディア こと ブリックフィールド

きれいになりました。

 アーチがきれいです
実は このアーチ すべて 手作りです
ひとつ ひとつ 職人さんが コテで作りました
すごいですね~~~~
この灼熱のインド人街で ひとつひとつ レリーフを作り 色を塗り分けたのです
これは 日本では できません
職人さんの気持ちが きっと この町を 守ることでしょう



http://blog.goo.ne.jp/tasyma1960/e/5a2a0db81e990a701b4affafb5984a93
以前に書いた りトルインディアの日記は こちら ↑
以前の写真と比べて 見てください。↓  古い趣のあるインド人街でした。そして ここは いつも 渋滞でした。

  


    路上駐車が多いうえに 路線バスも入り とても危険でした


それが 一方通行に変わりました。 フェデラルから KLセントラル方向への一方です


いつも この通りは 渋滞していましたが 緩和されることを 祈ります

   

インドのお祭り デパバリを控えて テントも出ました



両脇の建物は すべて ラベンダーカラーに 統一され 塗り替えられました
この発想は 驚きです

このあたりは 治安が悪いと言われますが・・・
きれいになったので 歩いてみたいです


車の中から 写真を取りました

お友達と 「わ~~~~~きれい~~~~~」
と 叫びながら 通過しました


きれいなものを 見ると 幸せになります
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肉骨茶 ~バクテー~

2010年10月20日 07時26分35秒 | 食べ物情報・レストラン




肉骨茶(バクテー)は マレーシアやシンガポールの鍋料理です
福建語の発音から きているそうです。

ぶつ切りの骨付き豚肉やホルモン(内臓)を 漢方薬と中国醤油で煮込んだものです
肉だけの鍋もありますし 野菜を入れたものも あります

スープの色は ウーロン茶のようですが 
肉骨茶  と書いても 茶は 入っていません

スープを ご飯にかけても おいしいです
薬膳料理です






マレーシアが イギリスの植民地であった時代 中国 福建省からやってきた人たちが
作りだしたそうです。
彼らは クランなど港の労働者で 安くて 栄養補給に良い料理として 発展したそうです
今でも クラン(Klang)の名物料理です



この写真は Klangではなくて KL市内


スーパーには 肉骨茶の素が 袋入りで 売っています
いろんな種類があり 粉状のもや 漢方生薬のものなど いろいろあります。
私は ときどき 買って 豚肉の角煮をします。
肉骨茶の素に 日本の醤油とはちみつをいれるのが 我が家風です。
肉が やわらかくて 好評ですが 嫌いな人も いるかもしれません・・・の味。

医食同源
いかがでしょう


   

お店の周辺 




熱帯の昼下がり    灼熱の風に吹かれて 生温かい羽で ほほをなでられるような午後です

肉骨茶の 意外とあっさりした味と ねむい眼

これが マレーシアの心地よさでしょう





このまま 風とともに 大地に浸みこんでいくような 暑ささえ 愛おしくなるのです



コメント (4)
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