電波犯罪と超科学

アベノミクスで上層と下層が潤った。これから中間層だ。よって、継続!!
野合になると円高、株安でデフレ深刻、景気悪化!!

サンデル『これからの正義の話をしよう』リバタリアンの最小国家とは その2、映画「HERO」は社会の嘘を暴き、トランプ氏の走り

2016-12-12 11:31:48 | マイケル・サンデル

こんにちは 晴れ

 「HERO」2015年、木村拓哉氏主演の映画をテレビで見た。
 これは、検事の久利生公平が、捜査資料に疑問をもち、違和感が残るような事件の安易な解決をきらい、事件の真相をつきとめるドラマ。
 ありきたりな事件の捜査資料。事件の筋書きに違和感がある。「本当はそうじゃないっしょ。」と見直す。再検証をするうちに、社会の常識や組織の論理、世間体で作られた嘘をあばく。そして、真実にたどりつく社会派ドラマ。
 政治家やリベラルの言うことに対して、トランプがとうとう本当のことを言い出したのが2016年の末。ヒーローはその走りみたいなものだった。リベラルなど社会学者、メディアの言うことが真実から離れてしまった日本でこそ、受けたと思う。日本にまだヒーローはいない。メディアのみなさん「本当のことを言ってくださいよ。」


サンデル『これからの正義の話をしよう』リバタリアンの最小国家とは その2

 私はこの本を読み、考察している。他の本を買う金がないからだ。説明が不足している箇所もあるだろう。

 リバタリアンは考える。国民は自由であらねばならない。国家が国民の自由を制限すべきでない。そんなリバタリアンの理想国家は、国民に最小限にしか干渉しない「最小国家」だ。

 リバタリアンは、「3つのタイプの政策や法律を拒否する。(100頁より引用 以下「」内は同じ)」

 1, パターナリズム(父親的温情主義)
 2, 道徳的法律
 3, 所得や富の最分配の拒否
 
 1, パターナリズム(父親的温情主義)
  「リバタリアンは国が自傷行為を行う者を保護する法律に反対する。」
  ぴんと来ないが、シートベルト着用義務法、ヘルメット着用義務法などのこと。自分の身は自分で守るのがリバタリアンだ。国に強制的に保護されるいわれはない。自分の保護を自分が怠っても、国から処罰される理由もない。もしそれで怪我しても、その責任は自分で負う。
 
  「そうした法律はどんなリスクを自分で取るかを決める権利を侵害する。」という。
  これはアメリカの変わった観点だ。
 
  要は、親が子を守るために、あーしなさいと強制しても、子は受付ない、ということらしい。アメリカでは麻薬規制もこの中に入っているのだろうか。麻薬も自己責任だろうか。
 
  2, 道徳的法律
   「リバタリアンは、法的強制力を用いて、多数の持つ美徳の概念を奨励したり、道徳的信条を表明したりすることに反対する。」
   何が言いたいのだろう。売春は大勢にとって不道徳だ。大人が同意の上で売春することを阻む法律は正当でない、そうだ。多数派が同性愛を認めないからといって、同性愛者からパートナーを選ぶこと(ゲイの権利)をとりあげる法律は正当化されない。ということのようだ。
   
 他にポルノ規制、妊娠中絶、性と生殖に関する女性の自己決定権、政教分離、銃規制もある。きっと賭博はこの中に入るのだろう。賭博は不道徳で、中絶はカトリックの禁止事項だ。では、差別用語を言うことはどうだろうか。リベラル左派は人を傷つけたらいけないからと特定の言葉を言うなと、強制しようとする。が、それも言論の自由を侵害することだろう。

  3, 所得や富の最分配の拒否
 「リバタリアンの権利理論は、富の再分配のための課税を含め、いかなるものであろうと、他人を助けることをある人々に要求する法律を拒否する。」
 長い。富める者が自発的に、貧しい者を助けることはよい。が、政府が命じて強制するものはまずい。それは「強要で」、「(国による)盗み」とまで言う(101頁)。

 アメリカのリバタリアンは、おそらく西部劇のような村を思い浮かべるのだろう。強盗や悪党から命と財産を守るのは、保安官の役割。彼が治安を守る。国民は、自由に生きる。差別用語など気にしない。妊娠中絶もする。銃は身を守るために持つ。売春もあり。ゲイもパラダイス。オートバイや車に制限速度はない。どんな危険な車に乗ろうと自由だ。冒険も可だ。麻薬は自分が使う分に罰されない。何の規制もない。だからこそ、税金は極端に安い。すべては自己責任だ。

 しかし、これは原始的なリバタリアンの社会だ。リバタリアンの社会は発達するから、こんな粗野なイメージにはならない。民間企業が無数にあり、どんな社会保障も得られ(民間の年金や保険がそろっているはず)、貧乏人を保護したい善意の人々が一定の割合で貧乏人を救う。こういうより発達したリバタリアンの国も想像しなくてはならない。が、今回は省く。

が、猥雑な世界ではない。国によって治安の良さが隅々まで行き届いているのだ。

 自由な社会というものについて、規制だらけの日本で暮らす私は自由な世界を思い描くことについては、やや発想が貧困だと思う。

 これは暮らす人間の質によって、ユートピアにもなりうるし、荒れた社会にもなりうる。
 高貴な精神の人だけが集まると、誰もがよいことをして、安全に暮らそうとするから、自由で楽しく、豊かな社会になる。が、野蛮で犯罪性向が強い人達が多いと、人に迷惑をかけないが、知恵の至らない者達が、劣悪なことを平気でする。

 他人に迷惑をかけないという「制約」があるから、殺人や犯罪、隣近所の諍いは少ないだろう。が、全てが自己責任だから、安全性を重視しない。事故は増える。だが、自由きままである。

 一般的には、自由が多い社会ほど、社会は発達する。この自由度が低いほど、人々の創造性が落ちて、社会は成長できなくて、ゆきづまる。リバタリアンは「自由の領域」を拡大しようとする思想だ。

 リバタリアンが嫌うのは、「政府の規制」、「強制(義務)」のようである。規制にがんじがらめの国に長くいると、何をするにも「法律が許可しているか」、「社会慣習で禁止(タブー)か」とチェックする癖がつく。「合法」的なことしかできなくて、しだいに息苦しくなる。

 たまにはこういう自由に野放図に生きられる社会で、のびのびしたくなるものだ。サンデルの描くリバタリアンも、悪くない。ただし、こうしたリベタリアンのすべての要素をもつ思想グループはいないそうだ。

3, 所得や富の最分配の拒否
 ここは、別個に説明がある。なにしろリベラル派のサンデルは「社会的平等のために富の分配」しなくてはならないと強く思う。が、リバタリアンが強力に反対するからだ。

 今日はここまで
 
  大野地震研究所 http://tasuku2013.web.fc2.com/world007.htm
 東京-仙台震災は来年1月です。富士山・神奈川地震の後です。
   
 本日の被害
  目が刺された。
 
 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 では

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匿名や右派の時代から、これからは善人の時代、サンデル「これからの正義~」 リバタリアンの最小国家とは

2016-12-09 11:38:32 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

 「伊達直人」が本名と顔をさらしたことで、匿名の時代が終わりつつある。また善人が姿を表す時代に入ったのではないだろうか。先月までは、トランプ氏など右派の男たちの時代だった。これからは、穏健で良識をもつ男たちの時代に入るのではないか。ネットでの匿名は非合法になってゆくと思う。

サンデル『これからの正義の話をしよう』リバタリアンの最小国家とは その1

 サンデルは、なぜ自由が権利なのかは説明しない。権利とは国家が保障する。国民は国から守ってもらう。権利とはそういう契約上のものだ。国家はすべての権利を無条件に保障しない。国家の繁栄のために、市民の自由を保護することが国とって必要だから、そういう契約を結び、国民の権利となった。ここはやがて詳しく説明しよう。リバタリアンは自由が無制限に、ほとんど制約なしに認められるべきだという。

 リバタリアンは、最小国家を願う。

 リバタリアンの権利
 「どの人間も自由への基本的権利--他人が同じことをする権利を尊重するかぎり、みずからが所有するものを使って、みずからが望むいかなることをも行うことが許される権利--を有する(99頁)」

 リバタリアンといえども、他人の権利侵害は認めない。個人の自由は誰もが等しく尊重されるからだ。他人の迷惑をかけない範囲で、すべての自由が認められる。そして、国家はその自由を侵害してはならない。

 ここから、最小国家--「契約を履行させ、私有財産を盗みから守り、平和を維持する国家(100頁)」、が導かれる。

 ここまでは日本人がよく耳にする話で、雑誌で時々、知ったかぶりの知識人がこんな初歩的なことをもったいぶって書く。アメリカ人のサンデルは、そんな基礎中の基礎では満足しない。彼はより詳しく、リバタリアンを分析する。

 リバタリアンは、「三つのタイプの政策や法律を拒否する。」

 1, パターナリズム(父親的温情主義)
 2, 道徳的法律
 3, 所得や富の最分配の拒否
 
  という。あまり難しい話ではない。
 
 今日はここまで
 
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 東京-仙台震災は来年1月です。富士山・神奈川地震の後です。
   
 本日の被害
  最近、目をひどくさす連中が現れた。川西市立名峰小学校より南側の台地からきていると思われる。今度、地域は調べてみよう。今朝は歯を傷つけられた。目も悼む。
 
 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 

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サンデル『これからの正義~』 リバタリアニズムが日本で語られない理由とは  1日2.5Lの水で気分がよくなる、

2016-12-08 11:54:18 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

 「1日に2.5リットルの水分補給で気分が良くなる事が判明! 水分不足は逆にメンタルが悪化」(バズプラスニュース)
 1日2.5Lで、気分が一番よくるのだとさ。私は水分を取らないと思考力がなくなる。昼に最低0.5Lは飲む。頭を働かせるには、飲み物は欠かせない。ただ、飲み物にもいろいろあって、コーヒーや紅茶、お茶、水がいい。だが、うっかりよくない紅茶を飲むと、逆に頭の働きが落ちる。売っているものは、いろいろあるから、飲んでよいものをみつけてゆくしかない。

サンデル『これからの正義~』 リバタリアニズムが日本で語られない理由とは

 リバタリアニズムとは、「個人の自由権を絶対的に重視し、それに制約を加える国家の役割を最小にとどめようとする自由市場主義の思想」(知恵蔵2015より)
 一つは経済面での市場経済における自由を擁護するフリードマン。もう一つは国家が個人の自由な生き方に介入することを批判するノージックがいる。(上記より)

 サンデルは、リベラルらしくアメリカの経済的不平等をいかに直すかを問いかける。そんな彼にたちはだかるのは、リバタリアンの壁である。

 リバタリアンは「最小国家を目指し、自由市場主義(弱肉強食)をもたらす。」、と日本では思われている。では、何のために自由主義の極端なイデオロギーがあるのか? リバタリアンはアメリカで強い影響力をもつのか?

 リバタリアンの反対は全体主義だ。個人の自由が全く認められない体制で、共産主義だ。共産国が、北朝鮮、中国、キューバ、ベトナムで猛威をふるう。彼ら国民に自由がなく哀れだ。国家は国民を強制して、隷属を強いる。

 対する自由の国アメリカでは、共産主義や社会主義に偏ると自由がなくなると強い危機感をもつ。アメリカでは自由を強くもつことが、必要となった。だから、自由主義の思想が極度に発達した。

 そういう事情で登場したのがリバタリアンである。自由がない側の極端が共産主義。自由がある側の極端がリバタリアンである。アメリカが自由の国であるからこそ、リバタリアンはなくてはならない。

 サンデルはそういう自由思想の必要性について明記しなかった。リバタリアンが尊重される理由は本書にない。だが、それはアメリカ人の常識である。自由主義の大切さを理解するために、日本人としては覚えたい。

 話を戻す。

 サンデルの設問---アメリカの富を独占する富裕層の資産を貧困層に分配するために、「富裕者へ課税すべきだ。(頁98)」、という穏健な態度が、日本人は新鮮だろう。

日本では共産主義が猛威を振るった。未だにアカは廃棄された社会論にとらわれる。

 「(格差を是正するためには)、資産家から暴力で奪う。資本家は、不正をして金を蓄えた。資本家は労働者から搾取した。私的所有権は認めないで、国家権力は資本家の資産を没収しなくてはいけない。が、革命でもしない限り、大企業や資本家の私財をとりあげて、つぶせない。だから、彼らに重税を課して、富を奪い、弱体化する。」

 こんな冷戦時代の嘘をいまだにこっそり話す共産かぶれは、薄気味悪い。たいてい大学では、国家が共産を危険視した1900年頃のこんな幼稚な共産談義しか聞かされないものだ。何の解決にもならない。

 聞いている学生は、わかっていて、

 「それ、ダメダメ。古臭く、既に間違いと実証ずみの共産党の論理だよ。人権と自由を否定する独裁者のそんなやり方では、格差は解決しないよ。そんなことしたら、経済は瓦解。ソ連のように国は滅ぶよ。まともな議論(考え方)はないのか?」

 サンデルは自由社会における考え方をいくつも、この章で紹介してくれる。現代日本で通用する話を。共産連中の役に立たない上に、間違った思い込みを長々と聞かされてきた若者には、目新しく映る。為になる。正確には、1970-90年のやや古い議論ですら。

 まず、サンデルはリバタリアンを通じて、富裕者を擁護する。資産家は不正でそうなったわけではない、と至極当然のことをいう。「資本家はすべてインチキ野郎、つぶつしかないと金持ちを憎む」自由社会の転覆をもくろむアングラな共産連中の裏の論理とは、まったく違う表社会の話をする。だからこそ、一読の価値がある。

 「強制や不正行為によってではなく、市場経済での選択を通じて経済的不平等が生じるならば、そのことは少しも不公正ではない。」(98頁)

 「貧困者を助けるために富裕者に課税するのは正義にもとる~。なぜなら、基本的な権利が侵害されるからだ。同意なしに~金を取り上げることは強要である~。自分の金を好きなように使う自由を侵害している。」(99頁)

 リベラルなサンデルは、思想的には対立するリバタリアンの主張を、意図的にエゴイスティックに描くという小汚いことをしつつも、自由と人権を認めた社会での変革を探る。

 資本家は詐欺で金を集めたのではない。労働者を騙して、お金を独り占めしているのではない。資本家は正当な手段と方法で、金持ちになった。そういう基本的なことから、説明する。今の日本で、金持ちは正当に財産を蓄えたと思われている。それを学問的に説明してくれる。まっとうな社会論である。

 それは、資本家を独りよがりな論理で否定することしかできない共産主義とは異なる。資本主義社会に生きる日本人には受け入れやすい話である。

 大学が赤く染まった日本では聞けない自由な議論が、そこにある。

 今日はここまで
 
  大野地震研究所 http://tasuku2013.web.fc2.com/world007.htm
 東京-仙台震災は来年1月です。富士山・神奈川地震の後です。
   
 本日の被害
 目が痛む。時々、朝から眠らされる。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 では

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サンデル『これからの正義の話をしよう』第3章 リバタリアニズム(自由至上主義)の解説、安倍総理の真珠湾訪問

2016-12-07 11:50:25 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

 安倍総理の真珠湾訪問
 真珠湾は軍人と軍艦に打撃を与えた。広島の原爆や東京、大阪の大空襲など市民の犠牲者を悼むのとは、違う。単に慰霊だ。何の謝罪もしないのがよい。日本を経済封鎖して、嫌がらせを続けたアメリカの軍基地を日本軍が破壊したが、それは日本としては正当な戦争の端緒である。宣戦布告がやや後れたが、それはあまり重要ではない。これで、日米の和解が進み、人気が上がるなら、それでよしという政府の算段だろう。

サンデル『これからの正義の話をしよう』第3章 リバタリアニズム(自由至上主義)

 リバタリアニズムとは、個人の自由を究極にまで尊重するアメリカの思想である。日本では、実にワンパターンで『弱肉強食の社会』、『小さな政府』、『自助の精神』くらいしか中身が知られてない。貧弱な日本の学者はリバタリアンのことになると、この3つしか言わない。が、本場、アメリカでは深く議論される。それが新鮮である。早速紹介しよう。

 サンデルは、まず格差を問題提起する。

 「アメリカの金持ち上位一パーセントが国中の富の三分の一以上を保有し、その額は下位九〇%の世帯の資産の合計した額より多い。」

 そして、彼が心情を寄せる立場を主張する。

 「アメリカの経済的不平等はほかの民主主義国よりもかなり大きい。こうした不平等を正義にもとることと考え、貧困者を助けるために富裕者に課税すべきだという人々がいる。」

 サンデルが、こちらの立場である。なぜなら、吟味好きな彼が「資産家の富の分配」を無批判に受け入れるからだ。

 この章は、格差是正のため「資産家の富を貧者にわけるという安易な考え、政策」にリバタリアンが反対する。そんな話が延々と続く。いわば、サンデルにとってリバタリアンは、議論の敵である。そして、サンデルはそのリバタリアンの主張に、同意せざるを得ない。サンデルがリバタリアンに敗北する章である。

 とはいえ、このようにサンデルは「リバタリアンは平等主義に反する思想」と最初に印象づける。リバタリアンの意義や価値をしっかり説明しない。リバタリアンとはアメリカの最高の価値である「自由」の究極の姿だ。だから、最初から悪い考えとして登場させるのは、公正な扱いではない。サンデルはやや卑怯なイメージ操作をしている。

 サンデルは特定思想に対する嫌悪感をあからさまに出している。先入観を植え付けるような導入は卑劣である。日本の保守は、こういう汚さを見抜くから、サンデルを対等にはみない。

 さてさて、これからはリバタリアンをやさしい言葉で、理解することをめざす。続きはまた今度。

 

   大野地震研究所 http://tasuku2013.web.fc2.com/world007.htm
 東京-仙台震災は来年1月で24日説です。富士山・神奈川地震の後です。
   
 本日の被害
 朝からは腹痛になる。10時半からは強烈な眠気に襲われ、30分ほど眠る。目は刺されていて、腫れ感がある。悪質なのが来た。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 では

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「これからの正義の話をしよう」平等擁護--結論までの展開がおかしい、カストロ死去に対するトランプ氏の演説が素晴らしい

2016-12-01 11:41:09 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

 独裁者カストロ死去に対し、最も素晴らしい感想を述べたのはトランプ氏。例外的に長く引用する。

 『今日、60年近く自国民を迫害してきた残忍な独裁者が死去した。フィデル・カストロの遺産は、銃殺隊、盗難、想像を絶する苦しみ、貧困、そして基本的人権の否定だ。

 キューバはまだ全体主義的な島のままだが、私が願うのは、今日を境に、あまりにも長い間辛抱してきた恐怖を取り去って、すばらしいキューバ国民がようやく自由な生活を当然の権利として享受することだ。

 フィデル・カストロが引き起こした悲劇、死、痛みは消し去れないが、私たちの政権は、キューバ国民がようやく繁栄と自由への道を歩み始められるよう、できることは何でもやるつもりだ。大統領選中は、多くのキューバ系アメリカ人たちが、2506部隊の退役軍人団体を含め、私に大変協力してくれた。彼らが近い将来、自由なキューバを見られるよう、希望を与えたい。』

(フィデル・カストロ氏の死に、世界の指導者たちはどのように反応したか、ハフポストより)

 対するオバマはアメリカの宿敵カストロをまったく非難できなくて、情けなくてしょうがない。それでもお前はアメリカ人か。

 ついでに、神の敵をいまだに知らないフランシスコは『フランシスコ法王はカストロ氏の死を「悲しい知らせ」と表現し、深い悲しみの中でカストロの「安らかな眠り」を祈っていると述べた。』(同上)となぜか悪魔の手先、共産党員のカストロが死んだことを喜ばない。カトリックの頭目がこれでは、世界に神の秩序をもたらす力はない。

 共和党の次期大統領だけが、世界に民主主義と人権と自由をもたらす意志をもつことがわかった。

 

 「これからの正義の話をしよう」平等擁護--結論までの展開がおかしい
 
  『リッチな家に生まれたのはたまたまであり、彼に才能があるのもたまたまだ。彼が努力する性格もたまたま親がそうだったからだ。彼のついた仕事で高い給与がもらえるのも、たまたまそんな時代だったからだ。そんな偶然によって、君が高給をもらうことは正当ではない。』
 
  この考えは、サンデルによるとロールズも認めない。
 
  「生まれつきの才能の分配や周囲の環境のめぐりあわせが正義にもとるからであり、この不正義が人々の境遇に必然的に引き継がれてしまうからである。という主張がある。だが、こうした主張は受け入れるべきではない。(263頁)」
 
  才能や家庭環境は、運で恣意的とさんざん前半で書いておきながら、最後に否定する。大どんでん返しである。この本はわかりにくい。
   
  「(こうした)自然による分配は正義でも不正義でもない。人が特定の場所に生まれることも同じだ。どちらも自然の事実にすぎない。」

 あっさりとロールズは「人が不公平なのは自然なことで認めなくてはいけない」という。人は違っていいんだよ、金持ちの家か貧乏の家か、どこで生まれようとそれは悪いことではない、という。現実を見たら、誰もがそう思うのは確かだとしても… 

1, 生まれ(家庭環境) 2, 本人の才能や能力 3, 努力 4, 道徳的功績 5, 高給がとれる職業。

 さすがに既存の制度をすべて否定するかのようなことをいつまでも言い続けることはできない。ロールズも現実を受け入れるしかなかったのだろう。

 これら人ごとの違いは自然なもの。そこに正義も不正義もない、という。つまり、君が才能がないのは、仕方のないことで、誰を恨んでもいけない、ということだ。才能ある者をひがんだり、嫉妬したりするな、ということだ。

 私なりに考えるとこうなる。
 宝くじは当たるまでは、賞金は誰のものでもない。が、猫又さんが1等を当てたら、彼のものになる。当たるのは偶然だとしても、当たってしまい、それが現実になると彼のものだ。偶然だ、恣意的だと言ってられるのは、それがまだ起きてない段階だ。それが発生すると、もう現実なのだ。物理学の不確定性原理みたいなものだ。物事は、その上で考えるしかない。
 自分が極貧となってしまった以上、そこから這い上がる方策を考えるしかないのだ。運が悪いとこぼしてもなんにもならない。

 才能をもつ子供が生まれたら、それを認めるしかないのだ。世の中には、貧乏人と金持ちがいることも。高給の職業と安い仕事がある。つまり、実力主義も能力主義も必要なのだ。

 ロールズ氏は、これまで長々と説明してきた「格差原理」の主要な根拠を最後の最後に、わずか一言で簡単に捨てた。読者はもうついてこれない。今までの格差原理の説明は何だったのか? これでは、金持ちが貧乏人に配分する根拠がなくなるではないか? と。これまでロールズは嘘を話していたのか?

 きまりが悪いロールズは少しわかりにくい言葉で、これまで語らなかった「格差原理」の真の理由を語りはじめる。

 「正義にかなったりかなわなかったりするのは、制度によるこうした事実の扱い方なのだ。(263頁)」

 生まれの才能の違いとか、そういう自然に生じたものは悪くない。能力主義や実力主義についての社会制度が問題なのだ、という。章の終わり間際に、格差社会の真の原因の登場である。新展開である。遅すぎるよ。

 才能に対する報酬が高すぎる社会はよくない。貧乏の子が金持ちの子のように教育を受けられないのはよくない。それら制度はいけない、と言いたいのだろう。

 最後に否定するなら、前半に天賦の才能、実力、能力によって配分することは「偶然」で「恣意的」で正義にもとる、とへんてこな理屈をつけて、「世の中の不平等」の原因はこれだといわんばかり語るのはやめてほしかったものだ。社会制度の欠陥をはじめから説明しろよ、と思ったのは私だけではないはずだ。

 累進課税、相続税など、金持ちからたくさんとり、貧乏人からとらない社会制度はいろいろあったはずだ。

 で、再びサンデル氏は、こんなロールズに希望を託す。

 「ロールズの正義論は、アメリカの政治哲学がまだ生み出していない、より平等な社会を実現するための説得力ある主張を提示している。(同頁)」

   ロールズの正義論とは何だっけ??? 格差原理の説明は、9割意味がなかった。最後の一文のみ信じろと? 
  
   というわけで、私はなんだか騙されたような気がするが、サンデル氏の議論からは、金持ちが儲けすぎたお金を貧乏人に回すべき、という彼の社会福祉への情熱を感じた。
  
   アメリカが億万長者がどんどん蓄え、貧乏人が増えていく中で、サンデルは危機感をもった。「金持ちの資産を貧乏人に分配しなくてはいけない。政治的に。」と考えたのは無理からぬことだ。

 一部は、「格差原理は格差が激しいアメリカには必要だ。ごもっとも。」と思う人もいるだろう。こんなに丁寧に解説しても、理解せず、中身が超デタラメの「格差原理」を信じてしまった人はいるものだ。
   
   しかし、こんな一貫性のない文章を書いて、サンデル氏は大丈夫なのか? 
  
   ロールズに格差社会解決のヒントを見出しながらも、後半で挫折した感がある彼は本書のテーマともいえる「分配の正義」の追求をまだまだあきらめない。
  
   今日はここまで。
 

  大野地震研究所 http://tasuku2013.web.fc2.com/world007.htm
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 本日の被害
 目が痛む。生ゴミ臭が、昨日からセーター、ジャンパーについていた。布団にまでついていた。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 では

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「これからの正義の話をしよう」格差原理はいらない、パク・ウネ大統領が辞任の意向

2016-11-30 11:32:58 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

 パク・ウネ大統領が辞任の意向を発表。あとは、いかに保守党系の次の大統領候補の支持率があがり、野党のトップの支持率が落ちるか。それを見極めてのタイミングだろう。彼女はうまくやると信じる。しかし、保守党系のトップは国連事務総長の潘基文では頭が痛い。野党よりはましだとしても、他の人材がいないのか?

 
 「これからの正義の話をしよう」格差原理はいらない
 
 ロールズは、おそらく酒場や家庭で咲けを飲みながら、低賃金労働者の愚痴をきいていたのだろう。それをヒントにして、格差原理を思いついたのだろう。でないと、「才能・実力・家系・努力・職業は偶然で得たものだから、それら能力をもとに給料をもらうのはよくない。」というような『職能給』や「時給」すら否定するいい加減な話にならない。

 『リッチな家に生まれたのはたまたまであり、彼に才能があるのもたまたまだ。彼が努力する性格もたまたま親がそうだったからだ。彼のついた仕事で高い給与がもらえるのも、たまたまそんな時代だったからだ。そんな偶然によって、君が高給をもらうことは正当ではない。』

 とはならない。ロールズはどこかで間違えた。もっともらしく言っても、彼の論理は穴がある。

 私は思う。ロールズはもっと単純労働者の愚痴、不平不満を聞くべきだった。

 『あいつは幸運にも才能があって、その才能でいい給料がもらえる。俺たちはそんなのないから、いくら働いてもそんなにもらえない。』

 『あいつは社長の息子で、すぐに出世して、実力もないのに重役になって、給料もたっぷりもらう。生まれの運がいいやつだ。俺たちはサラリーマンだから、こき使われてなんぼだよ。』

 必ず労働者の不満というのは、『他人は幸運で、才能や資産家、地位などを得る。お金をたくさんもらっている。俺たちは一生懸命、朝から晩まで働いても安月給だよ。あいつらはうらやましいな。』で締めくくられる。

 労働者の言い分をよくみよう。自分はいくら働いても給料が安い、という不満だ。これは実力や仕事にみあった給料をもらってない、という文句だ。

 が、運がよい者達(資産家、才能ある者、家庭がよかった者)はボロ儲けしている、という。それを羨む。実力ある者は、その働き以上の報酬を得ている、とやっかむ。

 低賃金労働者は、自分については仕事をしても報酬が少ない、という。運がよい者達は、ほんの少しの仕事で、莫大な報酬をもらう。そこがいけない、と不満をもらす。

 つまり、労働者は実力主義(能力や仕事量、相応の給与)は否定していない。それを認めている。その上で、才能や資産がある上のほうの人々は、あまり仕事をしないでもボロ儲けできること。つまり、実力以上の給料をもらえること。すぐに一生何もしなくても暮らせそうなお金を得られる。が、自分たちはそれと較べて総じて給与が低いこと。それを不満とするのだ。

 労働者は、実力主義で、高い能力はもらいすぎて、低い能力はもらえなさすぎる、と言うのだ。で、もっと上の者は報酬を低くして、低い者は報酬を高くしろ、と願う。彼らは実力主義はよいのだが、その中身が問題だというのである。

 物事を深くは理解しないサンデル氏は、このあたりを正確にとらえてない。が、どういう経緯か、同じ考えにはなったようで、なぜか同じ話題が出る。

 「アメリカの教師の平均年収は約4万3000ドルだ。深夜のトーク番組の司会者××は年に3100万ドル稼ぐ。アメリカの最高裁判所長官の年収は21万4700ドルだ。テレビでリアリティ番組をもつ××判事は、1年で2500万ドル稼ぐ。この所得格差は公正だろうか。(258頁)」

 ロールズの「格差原理」で投げかけたものは、「上のほうの人々は、実力以上のお金をもらえる。下のほうの人は、実力以下のお金しか受け取っていない。その社会の歪みをなんとかしろ。」ということのように、私にみえる。

 私の答えとしては、「実力相応の給与を与えればすむ。上の者は、給料を低めにして、下の者は給料を引き上げる。」と、完全実力主義にするのである。実力相応というのが実は、やっかいな問題ではあるが。

 何も、「格差原理」を持ち出して、既存の大切な価値(才能、能力、実力、努力)を捨象して、話をややこしくしなくてもよい。労働者は、本当に才能や能力、仕事量、努力などは、給料をもらう時にはどうでもよいものとは考えていない。行った仕事に見合った報酬。能力に見合った正当な金額がほしいのである。労働者は、それらを偶然的なものや、運とはみておらず、給料の理由とみているのだ。

 これで「格差原理」が消えた。何も所得格差を正す説明するのに、「格差原理」というややこしいロールズの考えを使って、報酬の理由(能力、仕事、努力、実力、)を消し去る必要はなかったのである。

 ふつうに、金持ちからお金をとって、貧者に回す。金持ちなど才能ある者が報酬をとりすぎているから、それを貧者に回して、その所得格差を是正する。それだけでよかったのだ。

  今日はここまでにしよう。

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 東京-仙台震災は来年1月です。富士山・神奈川地震の後です。
   
 本日の被害
 昨日は、目をひどく傷つけられた。目の奥が切られたような刺されたような痛みだった。かなり悪質だった。今日はまだまし。だが、一向に止まらない。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 では

 

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マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』格差原理の根拠、カストロを讃える左翼メディアは反民主主義

2016-11-29 11:54:27 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

カストロを讃える左翼メディアは反民主主義
 毎日新聞は、全共闘のアカシンパ根性丸出しで、朝から独裁者で冷酷な「カストロ」賛美をやめもしない。テレビを見て、カストロの映像が流れるが、その周りにいる人物の人相の悪いこと悪いこと。カストロはそんなゴロツキのご機嫌取りに囲まれている。それだけでも、悪辣な支配者だとわかる。
 日本の新聞社やテレビは、民主主義と自由の敵カストロの残虐な正体を国民に知らしめなくてはならない。そもそも、カストロ礼賛などしても、日本人はうすうす感づく。カストロは、共産国の独裁者で、キューバーの健全な発展を止めて、鎖国状態にした悪の張本人だと。隠しきれるものではない。
 トランプ旋風で、メディアと国民の意識のずれが大きいと衝撃が走った。こういう共産の汚れた軍事英雄の賞賛や懐古は、平和で穏やかな日本人の受け入れられるところではない。メディアが国民意識から乖離している。カストロを讃える左翼メディアは反民主主義、反人権だ。


 マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』格差原理の根拠
 
 ロールズが格差原理を思いついたのは、おそらく飲み屋やパーティーで貧しい人々の愚痴を聞いたからだ。
 
  私は貧乏なので、他の本は読んでない。昔は読んだかもしれない。その時も、ロールズはたいしたことはないと思ったはずだ。私の記憶に残ってないのだから。ここではサンデル氏が描くロールズから見えるものを記す。多少違うかもしれないが、肝心な理論さえはずさなければ、かまわないだろう。
 
  下層労働者は、金持ちの家に生まれた幸運なやつら、天賦の才能でうまく有名になり儲ける者達、そういうリッチになった者がうらやましくてしょうがない。「そんな恣意的要因(偶然)で儲けたのなら、俺たちにも分けてくれよ。」
 
 ロールズは、この不平不満を真に受けてしまったのだ。ロールズは多少は学があったようだ。その下層労働者の不満を「格差理論」にしたのだ。
 
 ロールズは1,生まれ(家庭環境)、2, 本人の才能や能力の他に、さらに恣意的な要因を2つ付け加える。それは3, 努力と4, 高給がとれる職業である。
 
  3, 努力
  「努力し、挑戦~は幸福な家庭と社会環境に依存する(252頁)」とロールズはいう。確かに、忍耐強く努力するのは、そんな親がいる家庭の子に特有の才能だ。短気ですぐに諦める親の子供は努力が続かない。「あいつはいじめられても辛坊強い。親もそうなんだよ。」、裕福な家の悪ガキがよく言うセリフだ。で、そんな「努力」や「諦めない心」は良家に生まれたもののほうが持ちやすい。そこに生まれたのはたまたまだ。
 
   4, 道徳的功績
   私はこれを理解しないので、パス。
 
  5, 高給がとれる職業
  ロールズは、「中世のトスカーナ地方ではフレスコ画家が大事にされたが、二一世紀のカリフォルニアでは、コンピュータープログラマーが大事にされる。~私のスキルが生み出す利益の多寡は、社会が何を求めているかによって決まる。」という。確かにそうだ。株の投資家は、現在は儲けが多い。が、縄文時代にはまったく儲からない。その職業で人より儲かるのは、偶然的なものだ。
 
  恣意的な要因は、4つ登場する。
1, 生まれ(家庭環境)
2, 本人の才能や能力
3, 努力
4, 道徳的功績
5, 高給がとれる職業
 
 リッチな家に生まれたのはたまたまであり、彼に才能があるのもたまたまだ。彼が努力する性格もたまたま親がそうだったからだ。彼のついた仕事で高い給与がもらえるのも、たまたまそんな時代だったからだ。
 
  それら偶然に得たものによる高い所得は、「完全に自分の手柄ではない。(257頁)」から、他人に分けないといけない、という。
 
  これは報酬の配分の理屈だ。5人の大工が家を建てた。それぞれの大工は、自分の手柄分の報酬を受け取るのが正しい。自分の手柄でない分を受け取ることはできない。そこに正当性はない。
 
  だから、本人の手柄分以外で得た報酬は、他人に分け与えろ、というのが格差原理の理屈の一つらしい。他にもあるのだろうが。
 
 格差原理では、金持ちは貧乏人に貯めたお金をバラまく。そんな理論だ。格差原理に基づく制度ができたら、貧乏人はいつも金持ちから施しを受け、収入を得られる。もう貧乏に苦しむことはない。
 
 これに賛同する人はいるだろうか? 私の説明ではなく、ロールズの「格差原理」に共感する人は?
 
  「社長の息子で、いい教育を受け、大学にも入った。才能にも恵まれて、学力は出来過ぎ。慶応に入った。そして、親のコネか何かでNHKか大企業に入り、高給をもらう。彼はたまたま運がよかったんだ。そのカネはすべて偶然によって得たものだ。彼だけが一生で人の何倍もの財産、数億の所得がもらえるのはおかしい。みんなに分かち合えよ。俺に回せよ。」
 
  こう思ったあなたは、負け組である。あまりひがんではいけない。嫉妬するのもいけない。勝ち組に挑んでもむなしいだけだ。
 
  何が悪かったのだろう。たまたま君の×××が悪かった。世は実に不公平である。
 
   今日はここまでにしよう。 

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 本日の被害
 目の奥が痛む。これは大怪我で、網膜が傷ついた症状だ。回復に1ヶ月以上かかる。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 では


 

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マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』格差原理を完全解説、亡命キューバ人ら「歓喜」=カストロ前議長の死去

2016-11-28 11:03:57 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

『亡命キューバ人ら「歓喜」=カストロ前議長の死去に-米』(AFP=時事 11/27)
  俺も歓喜だ。独裁者であり、民主主義と人権と自由主義の敵であるカストロ前議長。彼は軍人であり、虐殺をして、粛清してキューバを奪い、暗黒社会へと変えた。いまだにキューバには自由がない。信仰の自由も言論の自由も。日本のメディアが、こんな暗愚の大将を、『哀悼する』、『惜しむ』と書く。彼ら左翼メディアは自由を否定する側の人間のようだ。

 またカストロは一時はキューバに核兵器を持ち込もうとした人物である。が、アメリカにそれを阻止されてからは、核兵器反対を言うようになった。カストロは核をもちたくてしょうがなかった。こんな人物を高く評価するのが、原爆反対する者の中にいるが、騙されている。カストロは核兵器を使いたくてしようがなかった人物であり、核反対の同志(赤い連中のこと)とはいえない。

 キューバ難民は何十万人死んだかわからない。死ぬことも恐れず、海を出て、アメリカにたどりついたのは運がよいほうだ。そのキューバに恐怖政治を敷いた悪の元凶がこの世から、消えた。お祝いだ。

 こう言えないやつは、民主主義と人権と自由を守ってきたとはいえない。日本の右派が、なぜ『独裁者カストロ死去、万歳』と発信できないのか。そこは残念である。

 共産主義者を世界からなくすことが、戦争をなくし、真の世界平和につながる。次は、キューバの監獄、共産体制を葬り去ることを目指そう。
  
 『キューバからの亡命者“独裁者の死”に歓喜』(日本テレビ系(NNN) 11/27)
 


 マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』格差原理を完全解説

 今日は、252頁あたりから考えよう。

 今は『格差原理』の話。能力者は、才覚で得た報酬を貧乏人にばらまかなくてはならない、というのが格差原理という。

 ロールズは、天賦の才能は、本人に偶然備わったものだから、その報酬は当然ではない、という。私はよくわからなかった。が、どうしてロールズがそんな考えに至ったのか。わからないでもない。

 アメリカ人で単純労働で働いている人は、口が悪いのがいる。彼らは、高給をもらう人にこう嫉妬する。

 「あいつは、育ちは俺たちと同じだけど、たまたま才能があったんだよ。勉強が出来て、大学にいって、ドクターをとった。それでいい仕事にありつけた。あいつは、運がよかった。神様は不公平だよ。あいつは俺たちが育てたも同然だから、彼が儲けた分は俺たちによこせよな。」

 「あいつらホワイトカラーは、親が大卒で裕福だった。だから、大学にも行けて、MBAもとった。運がよくいい生まれだったんだよ。俺の親父は、そこいらのドカちゃんだよ。不公平だよ。」

 「彼ら金持ちは、親がたまたま事業で成功して、カネをもっていたんだ。だから、よい教育を受けて、よい大学にゆけて、しっかりと育てられた。それで今、よい仕事につけるんだ。俺たちは貧乏人の生まれだ。不運だよ。」

  日本でも、酒場で他人が羨ましくてひがむのはいる。
 
 「あいつが出世したのは、親の力だよ。俺のほうが結果、出したのに不公平な世の中だよ。あいつらの給料の一部でも、おれ達に回すのが、公正じゃないのか?」
  
 「俺もあいつのように才能があったら、もっと賞をとって、作品が売れたのにな。神様は不公平だよ。あいつらが儲けた分は、俺らに回してくれないかな。」

 ロールズおそらく、こんな愚痴をバーや友達の家で何度も聞かされたのだろう。アメリカの貧乏人がついもらしてしまう不平。日本人がバーでよく語る「嫉妬」話には真理があるだろうか?

 人によって千差万別。スポーツの才能がある人、ない人がいる。思想に弱い人もいれば強い人もいる。子供をあやすのがうまい人、うまくない人がいる。貧乏人がいる一方で、金持ちの子もいる。確かに、この世は不公平だ。平等ではないから、不公平は正しい。

 ロールズはここに貧乏人と富豪という格差が生じる原因があると思い込み、深く考えた。

 才能や天賦の才能をもつことに必然はない。だから、偶然だ。また彼はたまたま良い家に生まれたのだ。人ごとの違いは偶然みたいなものだ。それで、「天賦の才能をもつことは偶然」、「生まれがよいのは偶然」、「実力も運のうち」と考えるようになった。

 これは、不公平だ。不公平だから、誰かがそれを正さなくてはいけない、と彼はおかしな正義感にゆきついた。

 金持ちになった者は、『世の中の不公平』のおかげで、運良く大儲けしたのだから、それを貧乏人に還元する義務がある。才能や実力などでもらった報酬は、運がいいだけだから、貧乏人に回すすべきだ。

 彼は、ついに「格差原理」まで編み出した。これら『格差原理』にロールズは考えが及んだ経緯だ。もちろん、私の推測である。大きくハズレてはいないだろう。きっとこれが格差原理である。別に本人の思考の経緯を忠実になぞる必要はない。格差原理でロールズがいわんとしていることは、これ以外にないのだから。

 わかりにくかった原理は、このような大衆の愚痴や不満から、出たものだ。

 ハーバードで貧乏人の気持ちがわからない金持ちの子弟の学生相手に、格差原理など十分な解説なしに話したら、学生はちんぷんかんぷんだったはずだ。日本版だけそれが省かれていたとは思えず、それがないサンデル君はきっと説明が下手なのだ。

 さて、あなたは、この格差原理を納得できただろうか? さて、本当に『不公平』だろうか? ただいっておくが、納得した者は、頭が単純労働者並みである。やはり社会論に詳しい実力者の知識の配分を受けたほうがよいだろう。

 今日はここまでにしよう。

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マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』-格差原理の実現した社会とは、扶養控除150万円はよい決断

2016-11-25 10:59:52 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

 配偶者控除 --150万円を上限
 なかなかよい決断だ。パートから税金とっても微々たるもの。それなら、働きやすくしておくほうがよい。貧乏人はメリットが大きい。

『<配偶者控除>パート世帯にメリット…150万円上限』(毎日新聞 11/25)

 
 マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』格差原理の実現した社会とは

    ロールズは「格差原理」で、
   
    天賦の才能や家庭環境は、偶然によって生じた、という。それを恣意的という。
   
    そのように有利に生まれ、才能をもったからにはその成果を、才能がない者に分け与えるべきだ。そんな社会の仕組みを作るべきという。
   
    そんなことが249頁に書かれてある。私は、実力者が得た報酬を無能な者に与える理由がいまいちみえてこない。それはともかく、
   
    ロールズは、1.封建制度、2.リバタリアニズム、3.実力主義は、「恣意的要員(生まれ、社会的・経済的優位性、生来の才能や能力)」を分配の基準にしていると主張する(251頁)。
   
    「こうした偶然性を所得と富の分配基準にしていないのは格差原理だけだ。」ともいう。
    
    実力や能力を偶然性、恣意性と分配の基準から捨象するのはおかしいとは思う。が、これで、格差原理が見えた。格差原理が実現した社会は、まったく素晴らしくない。
   
    格差原理では、人間は2タイプいる。一つは才能があり、活躍して富を得る者。もう一人は無能で、稼ぎがなく貧困に陥る者だ。
   
    まずは配分を決めるために、個人は、天賦の才能や家庭環境などの有利性を取り除かれる。無能で貧乏人とみなされる。彼は、恣意的なもの、実力や能力、家庭環境の有利性で余分に受け取れない。よって、彼がもらうのは、無能な一人として受け取れる分である。それはおそらく、最低限の配分で、人間が生きて行く上での最低限の保障である。いわば、生活保護だ。
   
    格差原理が通用する社会では、飢えて死ぬことはない。が、格差原理の恩恵に預かる者は、実力や能力がある者達が受け取る分を、けっして受け取れない。貧者や才能がない者は、最低の保障のみを受け取る。
   
    格差原理の実現した社会は、有能な者がいる一方で、他方で、貧者が金持ちからの配給で最低限の生活ができるようである。貧乏人は、社会主義国家と似たようなもので、生きてゆくための食料や家などは与えられる。が、才能ある者達が手にするような豊かなものや多くのカネは何一つもらえない。
    
    反論1-動機、反論2-努力。これは、こんな社会では、やる気を失う。努力分の報酬がないという批判だ。これは社会主義への反論に使われるものだ。ソ連の集団農場では、人々はやる気を失った。そこでは、給料が同じだから、努力も報われない。サンデルは、ロールズを社会主義的だと、反論した。彼の反論は要領は得てないが。
   
    才能がある者も、実力社会なら受け取れるはずの多額の報酬をまったく受け取れなく、質素に暮らす。こちらが、格差原理の主な説明だ。金持ちはそれを稼ぎだす才能はある。その才能で蓄えたお金を、貧困層に回さなくてはいけない。
   
    格差原理は、ベーシックインカム=最低保障と人を導く。路頭に迷うことがない分だけ、素晴らしい社会かもしれない。有能な人は、儲けの大方を貧困層にとられてゆくから、巨万の富は築かない。が、彼の才能を発揮するために必要な分は受け取れる。
   
    これは賃金差があまり広がってはいなくて、富者は高給をもらわず、会社の従業員に給料を高めにあげ、生活保護が増えた日本社会のようである。
   
    これが社会主義と違うのは、才能ある者は自由に活動して、稼ぐことができる点だ。社会主義では、個人の自由な活動が禁じられ、自由の行使が許されない。それをすると資本主義になるから、国家がそれを抹殺する。だから、ロールズの描く社会は、この部分では、社会主義ではなく、自由主義である。
   
    ロールズの「格差原理」がゆきわたる社会が、社会主義だと少しでも思った人は、知的な貧困層である。彼は自由主義の社会をベースにして、いかに配分をよくしようかと試行錯誤している。

    
    というわけで、これは資本主義の話なのに、社会主義のことと思ったあなた。あなたは社会論に貧弱だから、天賦の才能をもつ人たちの知識を配分してもらうのがよいだろう。格差原理に従って。ここを読みつづけるか、サンデルでも読んだらよい。
   

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 本日の被害
 口の中をかみ傷つく。すると口の中のそこを傷つけける輩がいる。治りが悪い。今日は目が痛む。目を3箇所以上は刺された。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

 では

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マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』格差原理の乱暴さ、スーダンにゆく自衛隊は施設部隊で平和をもたらすためにゆく

2016-11-24 11:25:06 | マイケル・サンデル

 こんにちは 晴れ

 スーダンにゆく自衛隊は施設部隊で平和をもたらすためにゆく

 報道はひどい。駆けつけという初の任務があるから、「かけつけ警護の部隊」とレッテルを張る。あれは、スーダンの道路などの施設をつくるために派遣する施設部隊だ。  
また、スーダンに「戦争」しにゆくのではなく、スーダンの平和を守るためにゆく。こういうのを勘違いしてはいけない。
 スーダンへの派遣部隊は、「内戦のスーダンの平和を守るために、道路をつくる施設部隊だ。」とおぼえたい。かけつけ警護は、臨時の仕事で、本務ではない。
 
 マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』平等の擁護--格差原理の乱暴さ

 彼は究極の平等主義の社会で何が言いたいのか?

  実力主義的な社会は、才能ある者は巨万の富を築き、無能は貧乏になる。そういうアメリカンドリームに代表される能力主義の強い社会。アメリカはそれを続けて、億万長者と市民との格差が大きくなった。
 
  彼はそれを是正したいのだ。
 
 「彼は一律平等の社会だけが、実力主義的市場社会の代替案ではないと主張する。(248頁)」
 
 では、なぜ日本人の左翼は、こういう完全無欠の平等社会を思い描かなかったのか?
  難しくない。彼らはマル経の信者だからだ。
  
  「共産社会では、労働者の適性に向いた、能力に見合った仕事ができ、誰もが満足する。」
 
  こんな嘘を平気で信じてきた。共産社会では。個性に沿った本人のしたい仕事ができると思い込む。それで、その前提を打ち破る発想--個人の才能の差はあってはならない。適性も個性も差別であるからいけない。誰もが均質の能力しか持ってはいけない。--とは考えなかったのである。

 共産関係者は家庭環境の差で、知識人と単純労働者が育つことは理解していた。共産社会にする過程で、資本家や富農をつぶすと、みなが貧乏になった。中国やカンボジアでは、学問まで焼却した。すると、高度な教育は国家から消え、均一な赤化教育が行われた。みなが貧乏で、みなが歪んだ共産主義を信じ、みながおバカになり、平等になった。文化芸術と学問が退廃した。やはり、共産主義の平等社会では、知的レベルは下層で統一される。これも悪夢である。

  さて、話を戻す。
 
  格差原理が登場する。
 
  「天賦の才の持ち主には、その才能を訓練して伸ばすよう促すとともに、その才能が市場で生み出した報酬は共同体全体のものであることを理解してもらうのだ。~自由に走り、ベストを尽くせるようにする。」
 
  これは共産とは一見似ている。が、まったく違う。個人が自由にその才能でものを作り、売る社会だからだ。資本主義なのだ。国が生産をすべて管理する社会主義の反対である。自由主義的な生産体制といえる。

が、その報酬は社会のものである、という。ふつう資本主義国では、個人のもの(資産)となる。集団で儲けた時は、企業のものとなる。が、ロールズはどうしてか、社会(共同体)のものにしてしまう。これは、個人や企業のお金をいったん、社会(国)がとりあげる、ということを意味する。やや社会主義的である。
 
  ここまでは、話が複雑ではない。この後に過激な分配法が出てくる。
 
  「勝利は自分だけのものではなく、そのような才能を持たない人とも分かち合う必要がある~。」
 
  ロールズのいわんとすることは、報酬を貧乏人か無能や輩にも分かち合え、ということだ。個人が報酬を独り占めするのは、確かにもうけすぎだ。かといって、それを貧乏人などに分け与える、という分配の仕方は、乱暴である。
 
  起業家がもうけたとても、一人じめするわけではない。仲間(従業員)にまずは分け与える。なぜ、無関係な貧乏人にまず分かち合わなくてはならないのか?
 
  ロールズはいったんお金を共同体のものとした後に、すぐに貧乏人に分配することしか思いつかない。アメリカでは、億万長者がいる一方で、貧者が増え続けている。彼らを救済したいとしても、様々な方法があるのに、彼は直接、貧困層に支給すること(バラマキ)にとらわれる。彼は発想が貧弱なのだ。
 
  続きは、またの機会に。
  
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 本日の被害
 昨夜、口の中をかんだ。これも電波犯罪による被害の一つだ。口の中をかみやすいようにする電波がある。今朝は目が痛む。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。毎日、鏡で歯を見る。音声送信はある。

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マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』平等の擁護について、彼は究極の平等主義が社会主義的で大嫌い

2016-11-23 11:08:59 | マイケル・サンデル

こんにちは 晴れ

 昨日のNHK。同じ画面で、津波がどうのこうのと数時間繰り返していた。あれはひどい。NHKは月に1000円ほどの料金をとる。1日30-40円。そのくらいの価値ある情報を流せ。専門家の解説など入れて、工夫しろ。
 
 マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』平等の擁護について、

 彼は平等主義を擁護するようで、強く非難する。

「平等主義の悪夢(247項)」で、彼は平等主義を痛烈に皮肉る。『「時は、2081年、ついに全人類が平等になった……。他人より賢い者はいない。他人より容貌の優れた者もいない。他人より力の強い者、動きの速い者もいない。」この完全無欠な平等は~』

 あまりに均質化された不気味な社会だ。アメリカの平等主義は、日本よりもさらに進む。日本人は、所持金の平等くらいしか考えない。アメリカでは、さらに本人の天賦の才能、肉体の差、家庭環境、家庭の資産と教育の質などを考慮する。日本では仕方のないことだとされる。鈍才が天才や秀才にかないはしない。が、出来る者に嫉妬する者は、それを不平等と文句をたれる無能がアメリカにはいる。彼らの議論のほうが、日本より進む。

 完全な平等社会は、人間の差をなくすために、狂気の政策がとられる。

 『平均以上の知性をもつ市民は両耳に思考のハンディキャップ・ラジオを装着しなくてはならない。ラジオには政府の送信機から、約20秒ごとに強烈な雑音が送られ~』

 これは電波を頭に浴びせられるという電波犯罪被害者を描いたようである。この平等社会では、人間が自然に個性があり、才能の優劣があることが、差別とみなされる。個体差をなくすために強制処置される。実に、怖い社会である。

 人間は千差万別である。生まれながらに、全てにおいて同じ者はいない。つまり、DNA、体格、身長、才能、感受性、反応がまったく同じ人間はいない。それが自然だ。人間には個体差がある。一人一人が違う。人間はそれぞれ異なる。この多様性は酒の存続に欠かせない差異だ。それが差別と思われ、許されない。

 そして、全員がおバカになるよう強制される。

 『14歳の~~はずば抜けて賢く、ハンサムで、才能豊かな少年だったため、特に重いハンディキャップ装置を装着しなければならなかった。~巨大なイヤホンを着け、分厚い液状レンズの眼鏡をかけていた。』

 なぜ、おバカに合わせるのか? それはおバカは賢くはなれないが、賢者はおバカにはなれるからだ。完全な平等社会では、おバカな人間を基準にして、みながおバカになるという社会だと、彼は平等主義者の理想を嘲笑しながら、『ハリスン・バージロン』という陰鬱な小説で説明した。彼は究極の平等主義は、社会主義のようで大嫌いなようだ。

 彼の視点は、面白い。
 
 人間には個体差がある。完全な平等社会はそれを否定することで、成立する。アメリカは多様性を認め、強く推奨する国だ。だからこそ、平等主義は嫌悪の的となる。

 平等主義をなんとか擁護しようとするリベラルなサンデルでさえ、このような未来の暗黒社会のモデルを使って、究極の平等社会を説明せざるを得なかった。平等主義には未来はない。

 今日は、サンデルにアメをあげたい。彼は本で、日本人のリベラル向けに、完全な平等主義はありえないことを示したからだ。彼は平等主義の極地という過激理論を、どういう社会になるかを具体的に描くことで、打ち砕いた。

 今日はここまで

 大野地震研究所 http://tasuku2013.web.fc2.com/world007.htm
 11月20-23日に長野北部で強い地震。おそらく外れです。11月に世界で2番めの地震として予知していました。それは11月22日 M7.4 福島県沖です。長野で地震はないでしょう。11/25-28は青海省。

 東京-仙台震災は来年1月です。富士山・神奈川地震の後です。
   
 本日の被害
 朝は口がやや苦かった。目は少々痛みがある。よく電波で朝から眠らされる。5-10分はそうされた。

 今日も目を刺された。目に赤い傷が小さくたくさんある。ストーカーは毎日、大店などでみかける。夜は噴霧剤と目への刺激電波だ。睡眠中に目を刺された。マスクして寝る。音声送信はある。

 では

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