私の夢

今日は意外と涼しい一日。

電話にメールに読書に。。。だった。
普段はあまり読まないエッセー？本系、内館牧子さん著「夢を叶える夢を見た」を読んだ。
そして考えた。私の夢。私の夢ってなんだったっけなって。

小学校の卒業文集には、「20年後の私は、ジャーナリストになって世界中を駆け巡っている」様なことを書いた。地球の絵をつけて、ニューヨークとか、ロンドンとかにいるような矢印を描いていたのを覚えいる。果たして小学6年生の私は、『ジャーナリスト』とはなんなのかわかっていたのだろうか。。。＾＾；と今思うと笑える。おかんから習って、ただただ憧れていた気がする。

小学5年生でミーハー心から、外国人に興味を持った。といってもハリウッドスターである。そこから英語やら、海外やらに興味を持っていた、と思う。海外の映画やらドラマやら、ずいぶん見た。そこには女性も働いている姿が多かった。漠然と憧れていたのかもしれない。

大学も海外の大学に行きたかった。でも親を説得するだけの確かな理由がなかったので、日本で大学生をした。海外への興味は、学生時代の貧乏旅行でさらに別な方向へと広がった。これもおかんの影響で、海外ドキュメンタリー系のテレビなんかを見ていたからだと思う。いろんな文化に触れることが新鮮だった。自分のなかに大きく大切な物が培われている気がした（ことに陶酔していただけかもしれない。）海外青年協力隊にも興味を持ったが、これは後に、ある理由から、自分の進むべき道ではないと感じてあきらめた。

そしてふつーに就職して、それもなんとなく希望職の海外と携わる仕事。上司には恵まれ多くのことを学んできた。そして、腰掛のつもりがなんだかんだと流れた。友人はサラリーマンをやめ、旅に出たり、自分の進むべき道を探して日本を飛び出ていったり、新しいことに果敢に挑戦している。

そして私は今、ベルギーにいる。
やってみたかった海外勤務。海外生活。なんとなくだが描いていた『夢』をかなえたのだろうか。


なんか、ここで終わりって感じがして、悲しくなって怖くなった。
この後、私はどうなってしまうのだろうか。。。他に、夢は。。。。

と、いろいろ考えた。



いろいろ考えるのに丁度いい涼しい静かな日曜日。時間はたっぷりだ。