子どもの薬物乱用やネットトラブルが増える中、家庭や学校での対策を考える京都府PTA指導者研修会がこのほど、長岡京市天神4丁目の中央公民館で開かれた。府教育委員会などが主催し、乙訓地域のPTA役員や教員ら約300人が、講演などを通じて非行防止について学んだ。
講演には、府警少年課少年サポートセンターの足立弘副所長が登壇した。府内の大麻所持や使用容疑による摘発が2015年の11件から16年は25件に急増しており、逮捕された少年の3割には非行歴がない実態を示し「薬物は別世界の出来事ではなく、身近な存在だと認識してほしい」と指摘。大人が正しい情報を知り、子どもたちに伝えて善悪の判断を身に付けさせることの大切さを強調した。
この後、参加者は童謡・唱歌の世界や読み聞かせなど四つの分科会で交流を深めた。
【 2017年07月05日 11時26分 】
講演には、府警少年課少年サポートセンターの足立弘副所長が登壇した。府内の大麻所持や使用容疑による摘発が2015年の11件から16年は25件に急増しており、逮捕された少年の3割には非行歴がない実態を示し「薬物は別世界の出来事ではなく、身近な存在だと認識してほしい」と指摘。大人が正しい情報を知り、子どもたちに伝えて善悪の判断を身に付けさせることの大切さを強調した。
この後、参加者は童謡・唱歌の世界や読み聞かせなど四つの分科会で交流を深めた。
【 2017年07月05日 11時26分 】
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