昭和初期の名建築「聴竹居(ちょうちくきょ)」(京都府大山崎町大山崎)で30日、「新緑をめでる会2016」が催された。鮮やかな緑に囲まれたモダンな建物を、参加者たちがじっくりと鑑賞した。
ボランティア管理団体「聴竹居倶楽部(くらぶ)」が、新緑と紅葉のシーズンに毎年主催している。聴竹居は、京都帝国大教授などを務めた建築家の藤井厚二が、1928年に環境工学を駆使した実験住宅として建設した。
参加者は、倶楽部メンバーのガイドを聞きながら、季節ごとの太陽の角度を計算して採光に配慮したサンルームや、外気を取り入れて室内温度を下げる仕組みなどを見学した。
奈良市から訪れた山村武志さん(56)は「普段設計に携わる仕事をしているので、勉強になった。機能美にこだわったデザインに、藤井氏のプライドを感じた」と話した。
【 2016年05月01日 11時07分 】
ボランティア管理団体「聴竹居倶楽部(くらぶ)」が、新緑と紅葉のシーズンに毎年主催している。聴竹居は、京都帝国大教授などを務めた建築家の藤井厚二が、1928年に環境工学を駆使した実験住宅として建設した。
参加者は、倶楽部メンバーのガイドを聞きながら、季節ごとの太陽の角度を計算して採光に配慮したサンルームや、外気を取り入れて室内温度を下げる仕組みなどを見学した。
奈良市から訪れた山村武志さん(56)は「普段設計に携わる仕事をしているので、勉強になった。機能美にこだわったデザインに、藤井氏のプライドを感じた」と話した。
【 2016年05月01日 11時07分 】
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