
■会場装飾や舞台発表、模擬店
文化祭は、子どもの自主性を伸ばすとともに子供会活動の活性化を図ろうと、2002年から開いている。保護者らでつくる市子供会育成連絡協議会と、高校生や大学生でつくるボランティア団体「どんぐり会」が主催している。
今回は市内の小中学生約20人が主体となり、昨年10月から祭りの内容を何度も話し合い、来場を呼びかけるチラシ作成などを行ってきた。土・日曜日には、会場に掲げる横断幕や飾り作りにも熱心に取り組み、間近となった祭りに備えている。
長岡第五小5年の岡村歩美さん(10)は「たくさんの人に来てほしい。しっかり準備したい」と話し、同4年の白川未雲さん(10)は「楽しいと思ってもらえる祭りにしたい」と意気込む。装飾品作りを手伝ったどんぐり会の会長池之上櫻さん(18)=京都西山高3年=は「自分たちで何かに取り組もうとする子どもたちを手伝えることがやりがい」と、優しいまなざしで児童らを見つめた。
文化祭は午前10時~午後3時。子どもたちのダンスをはじめ、模擬店や景品がもらえるゲームコーナーなど多彩な催しを行う。
【 2016年01月13日 10時17分 】
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