おさびし日記

たのしい作文練習帳

思い出と風邪のひと

2018-12-28 21:08:07 | Weblog
12月28日(金)

実家の餅つき(というても、もう今や電気餅つき機でぷるぷるするだけ)に
マリーさんと参加して、つきたてをおろし餅にして食べ、お正月用の餅を
もらってくる。という予定だったのだけど、おろし餅食べたい人が熱下がらず、
わたくしひとりで北摂を訪うた。

電車読書に、
内田樹「レヴィナスと愛の現象学」(文春文庫)・・・・うーー難しい・・・・

わたくしが小学校低学年で、じいちゃんばあちゃんが生きていた頃は、年末に親戚が集まり、
ホンモノの餅つきをやっていた。早朝、ばあちゃんが庭で火を焚いて糯米を蒸すところから
始まり、父の兄妹、わたくしのいとこたちが三々五々到着して、男たちが臼と杵で搗く。
子供たちは、大きな石油ストーブにかけられた大鍋の餡子を、焦げないように順番に練る。
女たちは、大きな板に餅粉を撒いて準備して、搗き上がった餅を手を真っ赤にしながら
ちぎり、みんなで「熱っ あつっ」とか言いながら、きれいなマルに丸めていく。
お鏡用の大きいのも、いくつか作る。
作業の途中で適当に、搗き立て、丸めたての熱々を、大根おろしでおろし餅にしたり、
餡子をつけたたり、黄粉をまぶしたり、海苔を巻いたり、銘々好きな食べ方でワイワイ
食べる・・・・・・
という話をマリーさんにして、今年はその名残を体験にしゆくことになったのだけど、
風邪治らず熱引かず。

で、今日もまた、朝イチで洗濯、コインランドリー乾燥、掃除、朝食準備、洗濯物回収など
したのち、北摂へ赴く。
叔母が最新孫(1歳半)を連れて遊びにきており、コドモの動物っぷりにがっくり疲れた。
餅、果物、コーヒー、お砂糖など宅配便の手配をして、夕方、帰途につく。

帰りの電車でも「レヴィナスと愛の現象学」・・・うーー やっぱり無理。

マリーさんは相変わらず。敷きっぱなしの布団でくうくう眠るばかり。
2個だけ持って帰ってきた出来立てのお餅で、お雑煮風のおつゆを作って、なんとか
マリーさんに食べさせる。それと、もらってきた西洋梨。(これめちゃくちゃ美味しい!)
あと、免疫力強化に良いと母が言うR-1ヨーグルトも。ま、風邪ひいてから食べても遅いと
思うけどさ。

37度台に落ちたとはいえ、すっきり下がらないので、近くのドラッグストアへ行って、
熱冷却シートというのを買ってきた。どうなんか知らんけど、マリーさんのおでこに
貼って、様子見。
ふーーーーー・・・・・
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