「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

再びの美容院

2013-06-16 22:28:06 | 抗がん剤日記
抗ガン剤開始以前、自分の髪は太くてまっすぐ。
平安時代だったら絶世の美女だったのに、って髪だった。

抗ガン剤を終了してから伸びて来た髪は治療のインターバルを如実に反映し、太い所、細い所が交互にあるのでうねっている。
まだ前髪などは存在しないほど短いが、全体の頭はなんだかパンチパーマが伸びたような妙なボリュームがあるのでまた美容院に行って来た。

髪を整えてもらいつつ、美容師とおしゃべり。
いつになったら元の髪質に戻るかと聞いたら、別のやはり抗ガン剤を終了したお客さんの髪はもう随分時間が経つが元通りにはなっていないという。

「年を取ると髪が細くなったり、やわらかくなったりするのと同様、やっぱり髪質が変わるんじゃないですか」って、え~、時間が経てば元通りになってくれるんじゃないの?
こうなると昔の刺さるほどの剛毛が恋しいぞ。

しかし今日は悪いことばかりじゃなく、美容師によると前回に比べて白髪が明らかに減っていると言う。
髪が増えて見えなくなっただけではなく、そう言えば白髪を抜いてみると根元は黒い毛があったりしたので、白髪が黒髪に復活しているらしい。

「抗ガン剤で髪が抜けたり、白髪になって、その後また復活するなら、はげや白髪の薬だって開発できるんじゃないか」とは美容師のつぶやき。
確かにそんな薬ができたら喜ぶ人はいっぱいいるだろうねえ。

抗ガン剤の薬屋さん、そういう研究はしないのかな。


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