Live&Dining bar 《 Talumache Arrow 》

ウロコボロボロ

200605181

「ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE VOL28」。

ボブ・ディランの特集記事があったり、「ビンテージ・ギターとつき合う」などという何ともくすぐられる記事があったので買ってみた。

読み進めているうちに、その「ビンテージ・ギターとつき合う」の記事の中へ、「弦の止め方」がイラスト入りで1ページも割かれているではないか。

「何を今さら弦の止め方なんか・・・」と眺めていると・・・

「何??」

ブリッジ・ピンは溝の無い方を、弦に当てて差し込むとある。

ギターを弾いて30年。今までそんなこと聞いたことも見たことも無いぞ(>_<)

ブリッジ・ピンの溝は、ブリッジからブリッジプレートにかけて、弦溝が切られていないギターの場合に使うのであって、表板裏のブリッジ・プレートまで弦溝が切られている場合、ブリッジ・ピンは溝の無い方を弦側に向けて差し込むのだそう・・・

こうすることによって、キッチリと弦のボール・エンドがブリッジ・プレートで止まるんだそうです。

このやり方でないと、ボール・エンドが溝に食い込み過ぎて、ブリッジ・プレートを損傷したり、弦の巻き返し部分がサドルに乗ってしまうことになるそうだ。

げげ・・・ 知らんかった。(>_<)

そろそろD-28も弦の交換時期だし、古い弦をはずしてしばしブリッジを観察。

ブリッジから裏のブリッジ・プレートまで弦溝が切られてる。

うう、今まで正しい弦の張り方をしてなかったことになる。(T_T)

物は試しと、この方法で弦交換。

200605182

ブリッジ・ピンの溝をおしりに向けて差し込むなんて、なんか違和感あるなぁ。

交換後に良く見ると、確かに弦の巻き返し部分が今までよりブリッジから出てこない。

それでいて、サウンド・ホールから手を突っ込んで弦のボール・エンドを触ってみると、ちゃんとブリッジ・プレートで固定されている。

今まで、ボール・エンドが食い込み過ぎてたのかな。

ブリッジ・ピン自体も変形してるし。(これも食い込み過ぎでブリッジ・プレート損傷の原因となるそうです)

早速チューニングして弾いてみる。

「ジャリーン!」

「おお!いい音!」

新しい弦の音は気持ち良いですね(^^)v

でも、この弦の止め方での音の違いはわかりましぇん・・・^_^;

コメント一覧

たる
テリーさん(^^)
http://acoustic.blog.ocn.ne.jp/acoustic_jam/
テリーさん(^^)
私もまだ半信半疑ですが^_^;
とりあえず、この方法で弦交換してみました。
ピンの溝が無い方でも奥まで差し込まれてますし、キッチリ止まっているようです(^^)
テリー
ボロボロ!!うろこがボロボロ!!
http://blog.drecom.jp/akogi-rensyutyo/
ボロボロ!!うろこがボロボロ!!
ししっ知りません!!ほんとうですか?これ!!
僕もずっと間違った張り方をしていたことになります。
ガラガラ!!(何かが崩れ落ちる音)ガラガラ^^)
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