自宅から茅野市まで、片道300kmも有り、
「妻から温泉にでも1泊なさい」と
勧められたことと、
3時半ごろ仕事も終り、
「乗鞍高原の宿」が取れたので泊まることにしました。
この辺は、自営業者の特権。
観光のシーズンでもあり、心配していましたが、ネットでok。
初めての山中の宿でもあり、明るいうちに宿に入る為
少しあわてましたね、松本市から上高地方面へ50km。
乗鞍一帯の紅葉はすばらしく、
明日好天なら「乗鞍岳」へ、バスで行ければと悪巧み
していたのです。
ところが夜半の豪雨と雷、ものすごい荒れた夜となり、
翌日の「乗鞍岳」登山バスは「路面凍結で運休」。
此れはがっかりでした。
乗鞍高原は、一体は旅館だらけ、豪華なホテルは有りませんが、
それぞれが競い合っている様子。
私の泊まった「美鈴荘」、民宿よりは大きく50人くらいの部屋、
基本はスキー時のお客様が中心のようですが、
その意味では端境期とか
(当夜は15人くらいのお客)。
温泉は49度の自噴掛け流し、24時間とうとうと溢れる温泉のすばらしさ。
ここは白濁湯で有名な「白骨温泉」と峠一つの隣温泉卿。
白く濁ったお湯は、
硫化水素が空気に触れることで白くなる、いいお湯でしたね、
おまけに、どうしたのと言うくらいすばらしい11品にも昇る、
和食のメニュー、
朝食も、しっかりしたもので、いいお宿でした、
何故か、女将さんが、関西なまりに、はちと驚きましたね。