みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

功名心の健全なこと

2014年05月21日 | 日記
山記事ばかり続いたけれど、もちろん、ピアノもバイオリンもしぶとく続けている。
意地と言うか、毒?を食わらば皿までの精神というか・・・、習慣とは怖いものだ。

ピアノ会が近づいてきたので、ピアノについて。
このところ、練習してて、うまく弾いてやろう!という功名心が、頭をもたげてきていることに気付く。
そういう邪心に囚われていては、音楽の純粋な本当の喜びは感じられないだろう。

いかん、いかん! もっと集中しないと・・・。

でも、功名心と言うものは、邪心かもしれないけれども、人間らしい感情だなあ。
功名心が湧くうちは、鬱病にはならない気がする。

このところ、最後の悪あがきで、出したり、ひっこめたり、
テンポをちょっと変えてみて、ああでもない、こうでもないとやっているのだけど、
(レッスンに行っていないので、やむなく・・・。)
(あんまり、いじると、おかしくなるしれないけど・・・。)
そうする中で、それぞれの曲の持つ、素晴らしさや魅力を改めて感じることも多いのです。
聴くだけでは知り得ない、我が手で奏でてみて分かる音の世界ですね。

会では、いいピアノで、いい音、いいタッチを味わいながら、純粋に音楽に浸り、楽しめたらいいのだけど・・・。
そんな境地に達する日は、果たして我が身に訪れるのだろうか???

(写真は鈴鹿の竜ヶ岳で。山上の別天地だった!)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山上の別天地、竜ヶ岳へ | トップ | ピアノの足消失事件に思う »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事