たろの日記ページ,gooブログ版

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エネルギーの才能

2010-11-01 22:51:16 | 音楽・アート
わたしは若い頃から「天才」に興味があって,要は「どうしたら」とか「どういう人」が天才になるか?って事を考えたりしてました。それについて今回は詳しく書くつもりはないのですが,一つの条件として,やはり好きな対象にのめり込み,楽しんで,その才能を伸ばすことに時間を苦も無く費やせた…ということがあるでしょう。本人が努力しているつもりでやっていても天才にはなれないように思います。

それはいいとして,最近良く思うが,その天才にしても秀才にしても,またそれ以外にしても,それ以前に成功してる(会社での出世も含めて)人とかに共通してある性質として,その人が凄く「エネルギーをたくさん持っている」って事があるように思ってます。

エネルギーを持っている…という言葉が正しいかはわかりません。全て同じ様に表層化してるわけではないのですが,感じることとして幾つかあげると,「タフ」「頭の回転が速い」「動きが活発」「ポジティブ」みたいなことを感じます。タフというのは体力があるという場合もあるし,精神的に強い,集中力がいつまでも続く,とかいろいろありますが,タフだなぁと思うって事です。回転が速いとか動きが活発とかいうのは,まるでその人のクロックが速いんではないか?とかそういう場合もあるし,良く動くとか,そんな感じでしょうか。で,ポジティブというのも回転が速くて動きが活発だとそれだけでもポジティブに感じますが,それに加えて明るい,悲壮感がない,人に対しての恨みや妬みが殆んど出てこないとか,そんなことを感じるということです。

もちろんそれだけの条件が揃っていたら天才と呼べるような成功をするわけではありません。成功をするにはある分野で才能を発揮したり高度な能力を得る必要があるでしょう。でもその才能を発揮するために必要な土台として最初にあげたエネルギーを持ってるってことが必要なんじゃないか?と思ったりもします。あまりこういうことを言うといけないのかもしれませんが,天才となるか?才能を得るか?というのはいろんな要素があって,その人の元来の能力や性格とは一対一では対応しませんが,このエネルギーがあるというのは,案外産まれついての能力というか性質なのかもしれないと思ったりもしてます。

もっとも,もちろん,世の中にはエネルギーがあまり外から見えない,例えばおっとりしていたり,のんびりしていたりする人でも天才と呼べるような人もいます。まぁでも珍しいのかなぁ…と。あと,これは余談ですが,エネルギーがあるだけでは天才にはなれないと書きましたが,会社とかの組織では,結構それだけである程度は出世するんじゃないか?という気はします。もっとも会社を大成功させたり起業したりするのは,やっぱりそれだけではダメだとも思いますが。
コメント
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