フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

夏椿

2016-06-15 08:20:36 | Weblog

夏椿が咲きました。                                                蕾がいっぱいついています。これから少しの間楽しめそうです。乙女椿が僕の誕生花ですから椿には親近感があります。終われば花が首からポロっと落ちて実に潔い。人生はかくありたいと思うのも椿が誕生花だからかな。そんな僕から見ればポストにしがみつく「ますぞえる」現象は全く理解できない。毎日毎日このニュースばかりでマスコミのニュースショーには付き合ってられない。風見鶏のような自民都議会委員の対応も無様と言えば無様。引導を渡す奴がいないのかね。アメリカの新聞はオーランドの銃乱射事件が全面。2日間も。アメリカ社会の衝撃が分かる。イギリスの新聞もフランスの新聞も載せている。試しにロシアの新聞を見にいったらここにも小さいながら載ってたが中国の新聞には載ってなかった。世界中という範疇に中国は入らないらしい。あらためて銃のない社会のありがたさを感じますね。使用された銃はブッシュマンと言われる「AR-15style assault rifle」と 「Glock handgun」こんな殺傷能力の高い銃がお店で普通に買えるのだから驚きだね。フロリダだけかも知れないけど。テロということで調べているからそのうち詳しいことが解明されていくんだろうがアメリカのもう一つの凄さってこの問題に「粛々と」言わずに正面からぶつかっていくことだ。ニュース番組にオバマが出てコメンテイターと話した後、その会場に来ている視聴者と討論したのにはビックリした。ヤラセかどうかはおいといてもいきなりの直接会話に驚いた。「オラはガンショップのオーナーなんだけど。銃がわるいのか」とかなんとかオバマに訴える。「銃が悪いんじゃない、規制がないのがいけないんだ。車でも免許がなけりゃ運転できないだろう。だから銃にも免許が必要じゃないのかな。みんなで考えてみて」なんてやり取りが続いて見てる方としては面白かった。ただでさえややこしいアメリカ社会なのにこれに「ゲイとテロ」が絡むから余計にわからないよね。フランスの新聞ではトランスジェンダーに優しく「彼らは憎しみと偏見に抗わねばならない」と書いてあった。レインボーカラーが彼らの旗印なんだね。僕の旗印は「夏椿」がいいね。

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