フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ねじ花が咲いていた

2010-06-21 20:26:55 | Weblog
公園で犬と散歩していると草むらにねじ花がポツポツと咲いているのを見つけた。今年は多いのかな。それとも毎年見つける前に刈られていたのかな。


今年は、涼しかったせいか雑草が伸びるのが遅いような気がする。雑草が伸びたら係りの人が草を刈るからまだ刈られてない。それで、今年はたくさんのねじ花が見られるのかもしれない。歩いているとベンチに坐ってた高校生のカップルがキスしている。モウこの歳のなると「きたねぇな」と思うだけで何の関心もない。道の真ん中を大きな青大将が横切っていく。蛇をはじめてみた犬は、あとずさっておっかなびっくり。僕は、いつから蛇が平気になったんだろう。歳のせいかなと思いながら蛇の横をゆっくりと通っていった。それにしてもフィガロとかウルーなら蛇にちょっかいを出して自分の危険も顧みず果敢に挑戦していくだろうに猫は野生が強く残っているものなのかそれともうちの犬が弱いのかなとも考えていた。蛇は無事に道を横切り木をのぼていった。小鳥が止まるのを待つのだろうか。モンクがI have been very busy How was your day?ときいてきたのでI have enjoyed my slow lifeと答えてやった。マイペースというか誰にも縛られず指図されずささやかな自分の生活費を稼いで足るを知り自分の好きなものに囲まれて生きてるだけのことなんだけど自分はこれで言いと思っている。誰か偉い人が言ってたけど欲のない人間ほど始末の悪い者はないと。始末の悪い人間なんだろう。いまさら、欲欠いてもしかたがないからな。外国人にはちょっと理解できないらしい。
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