フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

哲学マルちゃん

2014-06-22 08:07:48 | Weblog
今日は雨が降っている。猫のウルーが玄関を開けて出て行ったらマルちゃんが入ってきて玄関横の部屋に入った。「マルちゃん、どうしゆう」と言っても映らない。年に1回か2回ある「哲学の日」だ。ナンカ考え事をしてるみたいで窓の傍に立ったまま座ろうともしない。雨に濡れた体で座ってもらうのも困るんだけど。マルちゃんは犬独特のジャレルとか甘えるとかはしゃぐとかそんなものは持ち合わせていない。それでも普段は犬らしくない犬としてなんとか日々無事に過ごしているんだけど。雨が降る日はいけない。勝手に出て行ったりちょっと奇妙な行動をする。今日も散歩から帰ってきて蚊取り線香を点けてやりに行ったらいなかった。そしたら後ろから戻ってきて映ってない。「こりゃ哲学の日か」
と好きにさせておいたら家に上がってきて窓から外を見たまま動かない。「マルちゃん」と言っても映らない。しかががないからそのままにしておいた。何考えてるんだろうな。ボーっと立ってるマルちゃんの横でハサミを持ってマルちゃんの散髪をしてあげた。一点を見つめて不動だから今日はやりやすい。散発が終わるとマルちゃんひょこひょこ出て行った。いったいなんなんだろう。今日は危ないのでまるちゃんを小屋に繋いだ。明日は、
マルちゃん覚めてるかな。
コメント
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