フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

四葉のクローバー

2009-05-02 18:14:46 | Weblog
足元にクローバーが白いポンポンをつけて広がっている。クローバーの季節か。「四葉のクローバーなんていらない。僕は、キミの愛が欲しいだけ」なんてエルビスの曲にありましたね。だけどこの歌の本当のところは、四葉のクローバーと一体となりたいと言うことだったのでしょう。自然との一体感。
まど みちお さんの詩に「あさつゆ」というのがあって

みんな まだ ふかいねむりの なかですが
あさが しーんと てを あわせています
ようやっと いまおでましの おひさまへ・・・・・

ああ ての じゅずの ひかり・・・

というのですが、なぜかこれがエルビスの軽いラブソングとリンクするのです。クローバーの朝露を見たとき。変かな?
今日は、八十八夜。土佐茶も静岡茶のブレンド茶という楽なポジションを離れて独立したブランドを確立しなければならないと新聞に書かれていた。縁の下の力持ちではなく自分で矢面に立つというのは、立った人しか分からない大変厳しい世界だけど実力があるお茶だけに世間に問うてみたらいいと思う。さしずめ、お茶の維新かな。奇しくも掛川、山の内家から独立を目指す旧長宗我部の遺臣のようだ。
先行して、「土佐のりぐり茶」というブランドで小さな茶園が健闘しているのでこれにつづけばいいね。でも、長いものに巻かれるのが嫌いな県民性だから小さなものがいくつもできてわけ分からなくなるのかな。まぁ、お茶でも飲んでこれからのことを考えよう。ちなみに、自分は、りぐり茶を飲んでます。これは、生産量が少ないのが難で手に入りにくいのですが、あるときは、買ってます。八十八夜だなんて表現、心が落ち着きますね。そろそろ茶のみ友達と言う世界に自分も入るのでしょうか。
コメント
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