食べ放題

2014-07-03 | ビジネス業界
久しぶりに、「焼肉食べ放題」なる店に行きました。
学生時代は寮飯では満たされない胃袋を、3玉まで無料で増やしてくれるうどん屋や、この手の食べ放題の店で埋め合わせしていたものです。

食べ放題の店に来ると、「食べられる分だけにしてください」とか、「食べ残しは追加料金をいただきます」などの表示をよく見かけます。
この店では、メニューの下に小さい字で書いてありました。常識の範囲での食べ残しはまあいいでしょう、ということでしょうが、ここぞとばかり食べきれないほどの商品をテーブルへ持ってくる方々も少なくありません。

さて、ベトナムの取引先曰く、「ベトナムでこの手のお店を出したら食べ残しが増えて大変。逆に、食べきれなかったら追加料金。。などと書いたら、それも問題。。」などと言ってましたが。。。

ストーリー的には、「日本人は残してはいけないという教育を受けているから」とか、「民度の違い」 いうのは非常に耳障りがいいのですが、果たしてそうでしょうか?
見てれば日本人のマナーだってひどいもんだし、逆に、海外でビュッフェを食べても、違和感を感じることは少ないものですし。。。

幕張のCOSTCOに、テイクアウトのホットドック売り場がありました。(今もあるのかな?)
そこに、玉ねぎをスライスする器具があり、自分で好きなだけ入れていいようになっていましたが、タッパを出してしっかり詰めている日本の主婦を見たことがあります。見ていて気分が悪くなったので、はっきり覚えています。
食べ放題、撮り放題となれば、どこの国だって大なり小なりそういう傾向はあるでしょう。

日本も昔ほどの節度がなくなったから、或は、本当に商売が厳しくなったので、やむを得ず「食べ残しに課金」の表示をしなければならなくなったと思うわけです。







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