言葉

2013-01-09 | ビジネス業界
昨日の新聞で、社会人が取りたい資格ランキングなるものを、見ました。
やはり上位は言語系。閉塞する日本(孫正義風に言うと、一億総引きこもり)で、海外に活路を見出そうとする人は少なくありません。
また、将来が見えない中、手に職をつけたい、その最有力候補が言語なようです。
ネイティブである必要は決してありませんが、海外と仕事をする以上、言葉がコミュニケーションの重要なツールであることには間違いありません。

話し変わって・・
実際に私が時々困るのが、会議の際の「共通」の言葉です。

先日もベトナム人数人と打ち合わせをした時、

私 = 日本語 + 英語
ベトナム人A = 英語 + ベトナム語
ベトナム人B = 日本語 + ベトナム語

というパターンがありました。

この場合、三人が同時に理解できる言語がありません。
お互いは直接コミュニケーションがとれるのですが、三者一緒に・・となると、共通の言語が無いわけです。

もっとも、同じ日本語でも、ベースになっている物事の考え方が違うと、話しにならないこともしばしば。ベースの考え方が一致しない中で会議に入ると、まずまとまりません。
こんな時、「おいおい、結局これじゃ言葉が通じてないのと変わらないじゃないか。。」と、思ったりします。