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こんにちは。
☆増刊更新デス☆
~8月テーマは大学生の就活準備と夏休みの過ごし方についてのヒント~
ロンドンオリンピックでの日本選手の活躍をヒントに、自己分析を考えていきましょ。
画像~ウォールストリートジャーナル日本版記事より
http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/13226/
「銀には金を超える価値がある」
★★★定期更新は★★★
8月も原則週2回(水・日)+夏休み増刊で予定です。
★★★☆☆☆★★★★
■銀の価値を見出した日本人の美意識を誇ろう
京都の銀閣寺を作った将軍といえば足利義政。
その銀閣寺に代表される「燻し銀の美意識」から
※※※
われわれは重厚信実な友人のことを「燻し銀のような人間だ」と評することがある。
「燻し銀」というのは、酸化銀、つまり表面が錆びた銀のことなのである。
外国語では、重厚信実な性質のことを「金のようだ」と言って、「酸化銀のようだ」とは言わないのだ。
どこの国の人が酸化銀を金よりも美しいと言うだろうか。
応仁の乱の間、足利義政は「燻し銀」の中に、最も高級な美しさを発見したのである。
※※※
渡部昇一「日本史から見た日本人」祥伝社黄金文庫から
金を超える銀の価値を発見し、その「渋さ」を「侘び・寂び」の文化に高めたのは日本人が世界に誇るオリジナリティだろうと思われます。
金と銀にはそれぞれ異なる価値があります。
われわれの性格や能力・個性もそれぞれの領域で、独自の価値があるものだろうと思いませんか。
~・~・~
就活の自己分析では、独自の価値、オリジナリティにあふれた自分の存在を見つけてみよう。
~・~・~
■銀の職業特性
ちょっと古い資料ですが、興味深いと思うので紹介しますね。
自分が好きな色から、自分の職業特性が見えてくるらしい。
※※※
銀色を好む人びとは、例外なく自分の価値は高いと思い込んでいる。
騎士のように他人を助ける。うしろだてとなり他人を守りたがる。
友人とすれば、最高の人物・信頼できる人柄である。
職業としては司法・弁護士が適任
※※※
野村順一「色の秘密」文春ネスコ 1994年から
われわれは自分自身の本質的な価値観にいちばん近い仕事を選ぶことが、ベストな職業選択であるといわれています。
■職業選択は自分の基準でいこう。
~・~・~
就活生のなかには
金の仕事(大手企業)なら一流で
銀の仕事(中小企業)なら二流だ
という見方をしてしまう人が大勢いるようです。
オリンピックの表彰のように、一般的な世の中の価値基準で金、銀、銅という序列があることは事実なのですが、その基準を「なんでも絶対視」するのはあまりに単純なことだよ。
※※※
燻し銀に金を超える美を見出した日本人の美意識と、輝く金の価値を尊ぶ文化圏の人たちの美意識に、一流二流の差なんてあるだろうか?
仕事選び、会社選びの価値基準は他人と比較せずに「自分の基準値」で選んでいくほうが、とにかく長続きするものだ。
(tarebon)
※※※
★★
8月も原則週2回(水・日)+夏休み増刊で予定です。
☆アメブロユーザーは就活の息抜きとコミュニケーションにどうぞ☆
東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
★★
ではまたね☆
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■銀の価値を見出した日本人の美意識を誇ろう
京都の銀閣寺を作った将軍といえば足利義政。
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「燻し銀」というのは、酸化銀、つまり表面が錆びた銀のことなのである。
外国語では、重厚信実な性質のことを「金のようだ」と言って、「酸化銀のようだ」とは言わないのだ。
どこの国の人が酸化銀を金よりも美しいと言うだろうか。
応仁の乱の間、足利義政は「燻し銀」の中に、最も高級な美しさを発見したのである。
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渡部昇一「日本史から見た日本人」祥伝社黄金文庫から
金を超える銀の価値を発見し、その「渋さ」を「侘び・寂び」の文化に高めたのは日本人が世界に誇るオリジナリティだろうと思われます。
金と銀にはそれぞれ異なる価値があります。
われわれの性格や能力・個性もそれぞれの領域で、独自の価値があるものだろうと思いませんか。
~・~・~
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~・~・~
■銀の職業特性
ちょっと古い資料ですが、興味深いと思うので紹介しますね。
自分が好きな色から、自分の職業特性が見えてくるらしい。
※※※
銀色を好む人びとは、例外なく自分の価値は高いと思い込んでいる。
騎士のように他人を助ける。うしろだてとなり他人を守りたがる。
友人とすれば、最高の人物・信頼できる人柄である。
職業としては司法・弁護士が適任
※※※
野村順一「色の秘密」文春ネスコ 1994年から
われわれは自分自身の本質的な価値観にいちばん近い仕事を選ぶことが、ベストな職業選択であるといわれています。
■職業選択は自分の基準でいこう。
~・~・~
就活生のなかには
金の仕事(大手企業)なら一流で
銀の仕事(中小企業)なら二流だ
という見方をしてしまう人が大勢いるようです。
オリンピックの表彰のように、一般的な世の中の価値基準で金、銀、銅という序列があることは事実なのですが、その基準を「なんでも絶対視」するのはあまりに単純なことだよ。
※※※
燻し銀に金を超える美を見出した日本人の美意識と、輝く金の価値を尊ぶ文化圏の人たちの美意識に、一流二流の差なんてあるだろうか?
仕事選び、会社選びの価値基準は他人と比較せずに「自分の基準値」で選んでいくほうが、とにかく長続きするものだ。
(tarebon)
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金や銀、パール(真珠)には財宝のようなイメージがありますが、銅は実用品すぎてプレゼント品にはならなかったようです。
ということで、書き忘れた感じのある「銅」の価値についても書きますね。
10円玉をブーツの中に入れておくと、銅のイオン効果で消臭や殺菌効果があると言われています。実用的な機能ということで金や銀よりもすごいのが銅です。
どんな金属にもそれぞれの役割があって地上に存在しているので、その価値に応じた働きをしている、ということをシュタイナーの本で読んだことがあります。
人間にも言えることで、われわれはそれぞれの役割があって地上に存在しているのだから、かならずその価値に応じた働きが期待されているものだ。
ということで、私は金よりも、くすんだ銀にこそ価値を見出す日本人の美意識を誇りに思う一人です☆
「金も銀も銅もそれぞれに価値がある」
と書きましたが
「競争や序列を無視してかまわない」
「一位も三位もみな同じ」
ということではないよ。
金メダル(高い目標)を目指すことは大切で、最初から銀や銅狙いではチャレンジ精神も消えてしまうよね。
金以外の銀や銅を「まったく無価値」と断じるのではなく、それぞれの固有の価値を認め、その時点での自分の実力を冷静に評価していこう。
最終的には金メダルを取ろうと努力する意欲を絶やさないことがベストだろうね。
2012年ロンドン・オリンピックも最終。
銀や銅の人たちが4年後に金にブラッシュアップできるように応援しましょう。
こういう勢いを4年後につなげましょ。
そして就活も入社後の3年目までが勝負どころだよね。最低3年間のスパンで就職活動を考えて実行していこう!
みんながんばってね★