(今回の女子力イメージ:「出会いを楽しみましょ」)
※画像はhttp://akb48gazou.com/から
こんにちは。
夏休み前の当ブログパターンに戻していきたいと思います。
一日遅れですが
毎週火曜日の読売新聞連載「就活ON!」記事にからめて
書いていきます。
その前に
★前回のまとめと補足★
企業が求めるコミュニケーション能力や即戦力は
ベースとなる「学習能力」がポイント。
「学歴や学力」と「学習能力」は必ずしも比例しないから
いろいろなことに興味や関心の分野を広げて
「知りたい・学びたい」
という気持ちを保つことが「学習能力」につながると思います。
★★今回はその延長で
『社会人を「知りたい・学びたい」』
OB・OG訪問でいきましょう。
■社会人を訪問 将来像描く
※※※※
リクルートが昨年9月に実施した2011年卒業予定者の調査によると、就職先決定者でも45%、未決定者では60%が、一度もOB・OG訪問を経験していません。
「企業と学生の間のギャップを埋めないまま就活」に突入してもダメ。社会人と話して将来像を明確化し、会社選びに入るべきです」
(リクナビ/岡崎仁美編集長)
※※※※
読売新聞「就活ON!」2011.9.6記事から
学生が社会人を訪問することの意味は
「将来像の明確化」につながるということでしょう。
具体的な将来像を身近な社会人からイメージしていこう。
読売新聞の記事を整理してみると
【3段階の社会人訪問】
・社会人と話す(11月まで)
・業界や職種を知る(12月からは)
・会社を知る(志望が決まったら)
という流れです。
■出会いのセレクト
OB訪問については以前のブログで
「入社3年目以降の先輩に会うのがいい」と書いたことがあります。
(3年目にようやく会社の全体が理解できてくる、という理由から)
ちょっと逆算してみよう。
「大学1年生の時に出会った4年生の先輩が、今どうしているだろうか?」
このくらいの感覚の距離感で考えてみると
OB訪問も気軽にできると思うんだ。
訪問のマナーやルールはいろんな就活本に書いてあることを参考にしよう。
■成長ステップとしてのコミュニケーション
「OB訪問しなきゃ内定できない」
ということではないんだ。
しなくても内定できる人はできる。
自分にとっていろんな興味・関心を広げていく出会いを「楽しむ」
そういう感覚でいいと思うよ。
他人と出会うコミュニケーションを「学習能力」に結びつけていきましょ。
★tarebonブログでの「学習能力」という言葉の定義★
どんなときでも
どんな環境でも
自分から進んで学ぼうとする思考の態度を「学習能力」と表現しています。
一種のメンタル・アティチュードですが
物事を理解するうえでの基礎知識があることが前提です。
したがって大学での勉強も大切。
「学びは力」ということでもありますよ。
ではまたね。
もし大学のOBに有名な人がいたら「就活でOB訪問をしていて、一度先輩からお話を聞きたい」ということをツイッターやフェイスブック経由で書いてみよう。
サプライズで会えることもあるかもね★
そういうチャンスもあると思うよ★
戦前に帝国大学生だった親戚は、夏休みを利用して仲間で朝鮮・満州を旅行したんです。
その行く先々では南満州鉄道(満鉄)や外務省勤務の帝大OBに大変お世話になったそうです。
※今の東大生で、たとえば海外旅行で現地の日本大使や日系企業の重役が東大OBだったとしても、そこまでコミュニケーションはとれないと思う。
その当時の帝大のエリート仲間意識はすごかったんですね。後輩といってもまだ大学生であるのに、現地で大変な厚遇を受けたようです。
その親戚は結局役人にはならず某大学の教員になりましたが、帝大生のとき社会人の先輩から受けた厚遇はずっと忘れずにいたようです。
そして自分の勤務した大学で晩年に学長になったとき、その大学の卒業生にむかって「おおいに後輩を想い、後輩の模範になるべし」と言ってました。
先輩が立派であれば後輩も奮い立つ。
逆にいえば「そういう先輩に自分たちも成長してみよう」
大学のつながりというのは大切にね★
世界中のオックスフォード大学オフィスがサポートしてくれます。もちろん私も来日する卒業生や在校生を
手厚くもてなしていますU+266B楽しいです。日本だと慶應がそういう感じかもしれませんね(^^)
オックスフォードもそうなのですか。
さすが伝統を感じますね~★★