(今回の女子力イメージ:勉強しなきゃ!)
※画像はhttp://akb48gazou.com/から
こんにちは。
食欲の秋、勉強の秋、いろんな秋がありますが
大学3年生は『就活スタートの秋』でいってみよう。
★前回まとめと補足デス~★
「大学受験の感覚」で就活をイメージしたら駄目だよ。
入試では仮に実力不足であっても
傾向と対策がうまく当たって「奇跡的に合格」は起こりやすい。
※大学側も、なるべく学生を入れさせるような入試スタイルを
構築していたよね?(AO入試、センター試験併用、複数回入試など)
就活は原則的にどの企業も「実力以下は採用しない」ものだから
自分の実力と相応の会社を選んでいくのがベターだと思われます。
※一定の実力があり、なお他の応募者と差をつける時に初めて
テクニカルな「傾向と対策」が必要になってきます。
★今回は「基礎力と学習能力」デス★
■教育学部の就職率が高くなっている
※※※※
「教員採用試験に受かるレベルにあれば、民間企業が課すSPI(適性検査)の対策はしなくてもクリアできます。教育学部の学生は就活で求められる素養を身に付けているのです」
実際、民間企業を含めた教育学部の就職率は高い。
本誌(注:サンデー毎日)と大学通信がアンケートした今春の学部系統別の平均就職率を見ると、経済系が72.7%、理工系が79.2%なのに対し、教育系は83.5%だった。
(就職率は就職決定者÷『卒業者-大学院進学者』×100で算出)
※※※※
サンデー毎日2011.9.18号から
『団塊世代の大量退職によって新規教員採用が増加している』
という背景もありますが
「就職率が経済系や理工系より高い」という部分に注目しよう。
■基礎力と学習能力
教育学部の学生は基本的には
『勉強が好きな人、教えることが好きな人』
のウェイトが他の学部の学生よりも多いという特徴があるよね?
人事部が教育学部の学生で評価するポイントは
「学習能力が高いこと」にあると推測できます。
多くの就活アドバイスの中で
・企業はコミュニケーション能力を評価する
・即戦力を求めている
というのは「(ものごとの)学習能力の高さ」
を言い表したものなのだと覚えよう。
「学習能力」が高いとコミュニケーション能力も
仕事の技術もやっぱり身につきやすい。
※
計算力・認識力をSPIでテストするのは
学習能力を見定める目的もあるんだ。
コミュニケーション能力や即戦力を具体的にアピールする前に
まず「学習能力」を高めるのがいいよね。
★★tarebon式の推論「就活の学習能力」★★
SPI的な能力も必要なんだけど
学習能力のモチベーションをさぐっていこう。
1.学習能力の基本は
「勉強が好き」という態度でしょう。
2.そして「何かが好きになる」というのは
「そのことに興味関心がある」ということでしょう。
3.「もっと知りたい」という動機が学習能力につながる!
ここから「興味・関心の広さ」というのが
就活の学習能力のベースになるんじゃないかな?
★★~~★社会人の皆さんへ★~~★★
キャリア形成の過程で「学習能力」がものを言うことがあります。
自分の仕事分野以外にもいろんな興味・関心を持っている人は
急な環境変化(リストラなど)があって転職をするときでも
「オレはいつでも、なんでも学習できるぞ」という
メンタルタフネスの原点につながっていくことがあります。
たとえば転職についていろいろ調べ、新しい仕事の可能性について調べ、
学び、考えることができる「前向きな学習能力」がポイントです。
→→
企業勤務だったり大学勤務だったり外資系だったり
毎回のキャリアチェンジのたびに
「一から学習が必要だった」私のリアルな実体験です。
★覚えていただければ幸いです★
★★~~★★~~★★
ではまたね。