★何年かぶりにもう一度。。。

間違えられた男：ヒッチコック（1956年製作）

もう十年以上くらい前に見た映画（ビデオ）。
久しぶりにもう一度見ることに。。
ヒッチコックの映画（ビデオ）は、よく見ていた。
「鳥」はもちろん。有名な「サイコ」「めまい」。
「北北西に進路をとれ」
「引き裂かれたカーテン」
「泥棒成金」「逃走迷路」
「裏窓」
「知りすぎていた男（The Man Who Knew Too Much）」
ヒッチコックの作品は数多いが、、、
どの作品を見る時にも、ビデオなのに、二度目なのに。。。
二度目であってさえも、ドキドキし、へんな緊張感いっぱいで、見ることになる。

この「間違えられた男」は、一度見たが、内容はすっかり忘れていた。
ニューヨークでほんとうにあった話だそうで、
妻ローズと男の子二人、貧しくとも真面目に暮らしていたミュージシャンのマニーが、
あまりにも突然に、犯人に似ているというだけで、強盗犯に間違われた話。
1956年だから昭和31年、その頃なら。。。
監視カメラもないし、指紋検証もあったのだかどうか。。。
人の記憶など、自分に置き換えてもあやふやだし。。
そんなこともありかと？

そして、ドキドキ緊張しながら、ジィ～と見入っていた。
ほとんど忘れているのだが。。。
あるシーン、あるシーンでは、記憶が戻る。
不思議？
どうしてこのシーンは記憶に残っているんだろう？
階下からのイタリア女性に、アリバイ証人がすでに亡くなったと聞いたシーンが、その一つ。。
確かに覚えているシーンが何カ所かある。(^-^;

やっぱり何度見てもいい。
緊張感いっぱいで見る。。
が、
観終わったときの安ど感がいい。

時には、思いもかけない困難もある。
良かった。。
妻ローズと子供二人との暮しが戻って。。