今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

生きて待とう。

2010-01-31 22:36:37 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
洗濯して、ボーっとしていたら、お昼過ぎにお友達(っていうか人生の先輩)のNさんから電話がかかってきた。
「今、このところのブログを見た。大丈夫? 何かできることある?」と心配そうな声で聞いてくれた。
大丈夫だよ、と言って、R子さんのことの詳細を話した。
「生きててよ、死んじゃいやだよ! 死にたくなったら電話してよ、夜中でも飛んでいくからね、死ぬ前に絶対に電話ちょうだいよ!」とNさんは電話口で泣き声になった。
ありがたいと思った。
心配してくれる、気にかけてくれている人がいる。うれしかった。

夕方の4時ごろまで眠ってしまい、ようやく仕事にとりかかる。
夕飯をはさんで、10時まで仕事して、60ページほど見た。あとは明日。まだ120ページぐらいある。明日は大変だ。
朝から仕事できるかな。最近、朝ゴハンの後、寝ちゃうからな。

仕事を離れると、悲しみが戻ってきた。
封印したはずのミスチルを、実は昨日から聴いている。弔う気持ちで聴いている。
R子さんに届いてほしい。

ザッハトルテが届いた。綺麗に包装されていて、開けるのがもったいない感じだったけど、開けてみた。なめらかなチョコレートコーティングのまあるい可愛いケーキだ。
カカオのいい香りが広がった。
今日は夜遅いから、食べるのは明日になると思う。
食欲は戻らないけど、ケーキなら食べられる。

願書を書かなくてはならないはずの娘は、3日ほど前から熱を出している。昨日、いったん下がったのだけど、今朝また上がっていた。
ストレスからか。風邪らしい症状はないのだけど。私のショックが娘にうつったのかなと考えたりしている。
願書提出期限は8日の正午。大丈夫だろうか。

失ったものの大きさにおののきながら、それでも残っているものを数える。私を思ってくれている人がいる。
がんばれ、自分。
一歩も前に進めなくなっても、ここで座り込んでいても、それでもいいんだ。
「待とう。時間が過ぎて、癒えるのを、生きて待とう」と息子が言った。
生きて待とう。その途方もない時間を。

コメント (4)
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