女は嫁入り前に傷物と云うネガティヴな表現方法で用いられる「傷」っちゅう言葉も…
男は勲章っちゅうポジティヴな表現で用いられる「傷」。
今回、ワシが約1ヶ月間掛けて通い続け、6月末で終了した西宮の夜勤で仕事中に付いた「傷」の数々。
右腕に1箇所…

左腕の外側に1箇所…

左腕の内側に2箇所…

そして右脚の脛下に2箇所…

右膝上に1箇所…

まぁ、目立つデカい傷はこの位やが、細かいの入れたら10箇所以上の傷がこの現場での仕事中に出来た。
1枚目の右腕の傷は結構ザックリ行ってて、最終的に傷痕が残るんちゃうか?っちゅう様な深い傷やった。
仕事で動かしてるから、ザックリ行った瞬間は血が止まらず、作業服の裾で吸わして誤魔化した位(笑)
こう云う仕事してると、ある程度こう云う傷を負う事はあるあるで、ある意味ワシ自身も馴れっ子に成ってて…
若かりし頃、プロレスでデスマッチ系の団体にハマってたワシ。
大仁田厚の様に身体中、傷痕残る事への憧れを感じた時もあり…
傷痕が残る事への抵抗は全くない。
寧ろ、格好エエとさえ想うてまう、まさに傷は男の勲章理論を地で行くタイプの人間。
曾て、これも仕事中に過ってカッターで自分の手をザックリ行ってもうた傷は結局、カッター痕が現在でも残り、完全に消える事なかった傷もある。
ある時はとある可燃性の液が手に付いた状態で火が引火して、左手が30秒程火達磨に成った事もある。
勿論、病院行ったら重度の火傷。
もう数十年前に成るが、当時病院で云われたのは3段階ある火傷の症状の2の火傷やったらしい。
デスマッチファイターでもないクセに、傷痕が数々残ってるワシ(笑)
何かコレを格好エエと想うてまう気持ち、男諸君なら何となく判って貰えるやろか?
逆に女には永遠に理解されへんであろう心情やろうな(笑)
1つだけ難があるとしたら、歳取ると治りが遅くて、1つの傷が治る前に新たな傷を負うてまい、どんどん傷が増える事。
また傷が治り切る前に同じ箇所をもう1回やってまう事もあり、その時は激痛が走るわな。
せやけど、傷=今回の仕事の証、歴戦の証みたいに捉えてまうんよな、ワシ自身は。
馬鹿やろ?(笑)
勿論、自ら傷負いに行ったり、怪我したくてする訳やないけど、負うた傷はやっぱり仕事してる勲章ではあると想うねんな。
そんな出来た傷達をワシは誇りに想う訳です。
まぁ、ホンマは傷や怪我なく終えれる仕事が一番エエのはエエんやろうが…
事務職や安全安心な仕事やないんで(笑)
常に危険(死)と隣合わせで仕事してる身なんで、付きモノっちゃあ、付きモノなんですわ。
生傷が絶えないのは生きてる証拠?
なんて想うてるオッサンの今回西宮夜勤で出来た歴戦の証(傷)の数々でした。
恐らく完治する迄には暫く時間が掛かりそうや。