ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪小屋堂々の完成!

2022-05-17 11:49:35 | 暮らし

 さぁ、今日は野地板打ち終えてトタン屋根張って、一気に完成、落慶披露?と行くぜ。

 あれぇ?野地板の一束って1坪分じゃなかったんだ。全然足りないじゃないか。この分じゃあと3束必要だな。近くのコメリでちょちっょと、って突っ走ったら、なんだぁ、やけに高いこと言ってるぜ。こりゃダメだ。うーん、米沢までは面倒だが、材木はやっぱりムサシだな。

 ほらな、コメリの半額近いだろ。それに、もしやと思って寄った園芸コーナーじゃ、サツマイモの苗、見っつけ!それも欲しいと思ってた安納芋あるじゃないか!ゲット!ゲット!ゲット!これだけだってホクホクだぜ。

 打ち残した野地板を張り終えたら、端を切りそろえる。これは、以前、大工さんから盗んだ技。事前に長さは計って切らずに、すべて打ち終え、はみ出した部分を一気に電動丸鋸で切り落とす。

 こうするときれいに揃えられるだろ。手前に突き出した垂木も同じように切る。さっ、いよいよトタン板を張るぞ。

 新品を購入?そんなことはしないぜ。去年ほぐした旧鶏舎の一部分、そのトタンを使うのさ。3m以上の長尺なので、薪小屋には十分。余分の80cmほどは金切り鋏で夫婦二人がかりで切り落とした。別にそれほどの作業じゃないが、片方が持ち上げ、もう一人が切って行くと簡単に切れる。切り離すのは以前軒先部分でかなりサビている側。1枚目、長さの計りそこないで、短かったりしたが、不足部分は、母屋の軒先の下に入れるから大丈夫、多少の失敗、気にしない。それがぼっち大工、手作りの極意だぜ。

 傾斜が急で傘釘打ちはちょっと苦労だ。特に、野地板の境目は打てども打てども跳ねてしまって釘が入らない。強度的にはそこに打ちたかったが、ま、これも少しずらして妥協と我慢だな。母屋の屋根と重なる部分は下からは打ちにくいので、母屋の下屋に脚立を梯子状にして立て、ゆさゆさ揺れながら最上段まで上がって打ち終えた。

 さぁ、これで見事、完成だぜぇぇぇ!

トタン、波打ってるけど、廃物利用だ、気にするな。斜め横から見ると、

 もう、めちゃくちゃ頑丈になって、体当たりしたって動きゃしない。あっ、してないけど。側面の横板上下は、薪を積み上げた時、崩れないようにストッパーの板を挟む工夫だ。雪囲いもしやすいようにわざと奥まで伸ばしてある。いろいろ工夫してるんだよ。

 どうだい、住居としても使えそうだろ。これだけの代物が、なんと1週間ちょいで完成だぜ。経費もざっと計算して5万円程度!新たに購入の電ドラ含めて10万円!この安さ、やっぱり手作りにゃ敵わないな。

 それと、自分だけで作り上げた満足感、達成感、こりゃとてもとても金銭勘定にゃ収まり切れないぜ!

 さぁ、早く薪材届かないかなぁ。薪小屋も積み上げて欲しくてうずうずしてるぜ。


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