ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

久しぶりのベーグル&ブドウパン!

2018-03-03 12:48:10 | 食べ物

 冬休みだし、台本書きの最中だろ、ベーグル焼く気持ちの余裕なんてないんだ。でも、ずっと前から頼まれてたものだからねぇ、作らないわけにゃいかんのよ。

 気乗りしねえなぁ!人間、定期的に行ってる作業は、取っかかるのに苦にならんのだが。間が空いちまうと、なんか、ずいぶん大仕事に感じてしまうんだ。これも一種の怠け癖ってやつだな。

 引き受けてる以上は、焼き上げて届けなくっちゃならんだろ、と、ぐうたらの己を叱咤して、前日夜から準備。レーズンをラム酒に漬けて、クルミを焼いて、ごはんを炊飯器にセット、と思ったら、白米がないんだった。まさか黒米混じり紫生地じゃまずいよなぁ、ええい、仕方ない!モチ米100%で我慢してもらおうか。

 今朝は9時から作業開始。小麦粉1.5キロ分仕込むとして、塩、砂糖、イースト、ショートニングと計量して、おっと湯の量は55%、うむ?1500×0.55=・・・暗算がぁぁぁ、ダメだ、この暗算力ってやつは歳とともに確実に衰えて行くな。間違ったらことだ、ここは計算機に任せよう。

 炊きあがったご飯に計ったぬるま湯を加えて、フードプロセッサでペースト状にして粉ものに加えてこねる、が、何故だ?柔らかいぞ!全部きっかり計ったはずなのに。きっとモチ米100パーのせいだな。うーん、粉を足して固さを調整。どうにか捏ね上げて、1次発酵。この間に、敷き紙とか茹で鍋とか準備して、50分で分割、すぐに形を作って、2次発酵はさらりと済ませ、熱湯にくぐらせて取り出したら再度天板に並べて210度で焼く。ふー!

 やっぱりなぁ、久しぶり、てのは上手くいかんものだ。無意識の手加減とか様々あるんだろうな常時手掛けていると。だが、まず、食べてもらえる程度には仕上がった。ブドウパンの方は、添え物ってことで放ったらかしにしたのが良かったか、見かけはともかく軽やかな歯ごたえと適度な甘さが納得の一品になった。これはサービスってことでおまけにする。作業すべて終了が1時過ぎ、なっ、たかだか20個ずつのベーグルとブドウパンでも、かかる手間暇は同じなんたよ。片付けも洗い物もすべて同じ。久しぶりの身には、ちょっぴりきつい半日仕事だったなぁ。

 まっ、喜んでもらえりゃいいんだけどね。

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