笑ってくださいよ!馬鹿にしてくださいよ!蔑んでくださいよ!またまた野田やっちゃおうてんですから。
2年前は『キル』!訳もようわからんせりふを、勢い一つでわめき散らし、どでかい布舞台中に広げて右往左往して3時間。もう懲りたろ!?って思っていたら、今度は『カノン』だよ。やれやれ、ってまっ、僕と顧問Nで選んだんだけどね。
そりゃね、いろいろあたりましたよ。なんか定期公演にふさわしい台本ないかってね。ただ、置農演劇部定期公演については、暗黙の不文律があってね、これがなかなか容易でない。まず、時代の先端に近い作品を選ぶこと。一筋縄でいかない作品に挑戦すること。もちろん、高校演劇なんて論外。生徒たちの現実から遠ければ遠いほどいい、なんて選考基準なわけだから、これは見つけ出すのは至難の技なんだな。
永井愛やって鴻上やって野田やって新感線やって、残るはケラか?渡部えりか?っていろいろあたってみたけど、どうも、これだ!ってのにぶつからなかった。仕方ないんで、過去の名作なんかも当たってみた。
水上勉の『はなれ瞽女おりん』なんかはかなり乗り気になった。瞽女歌CDまで買って聞いたくらいだもの。で、これがまたなんとも言えず良くてね、ああ、これ絶対やりたい!って思って読み返してみたんだけど、やっぱりダメだ、ってことになった。女の役が少ないんだもの、女性上位のうちの部には向かないなってね。
そう、いくら素晴らしい作品でも、我が部のレギュラーメンバーに向かなけりゃ、ダメなんだよね。部員の数、男女の比、主役級の部員のキャラクター、そういったもろもろがフィットしてないとね、無理なんだ。
じゃあ、なんで野田秀樹?
それはね、現実から適度に浮いてるからなんだ。永井愛や水上みたいに地べたにべったりじゃない。だから、女が男をやってもさほど不自然でない、って僕が思ってるだけか、いや、そうなんだよ。それと、わかりそうでわからないせりふとシーン展開。そのくせ、やたら面白いやりとり、こんなとこが、うん、そうか、これしかないって勘違いさせらちまうんだろうね。
てことで、前回『キル』同様、主役の男役は女が演じる。どこまで悪党に迫れるか?道ははるか(春香、って奴が演じる)彼方だね。それと、今回の『カノン』では衣装のこともあった。時代劇でも、平安時代もの、ってことは水干直垂だよね。これなら、今のうちの衣装チーフなら簡単に作れそうだってことと、結構様になるよなって直感だ。あと、ちょんまげが不要ってことも大きい。
と、置農演劇部にいかにふさわしいかってこと書き連ねてきたけど、実際は、壁だらけ。カルメンのような魔性の女「沙金」を演じられんのか?とか、太郎、次郎ともに女で立ち回りできんのか?とか、問題は山積みだ。野田作品特有の場転の突拍子無さも問題だ。いずれにしても、高校生にふさわしい芝居じゃないよな。
で、だから、演るわけだよ!挑戦するわけだよ!!
で、今日の本読みは、1時間半でわずかに1ページ!!いつものことながら、終わるのかよ、これ?!
キルですか(o^∀^o)懐かしいですね---*゜
台詞は入んない、衣装・小道具も終わらない....[E:sweat02]極限状態でしたね(ToT)笑
でもそんな公演をできたことは今でも私の自信の源です[E:shine]
GWにまた遊びに行きますっ☆
懐かしいですねー(笑)
ギリギリまで衣装ができなかったことしか覚えていません[E:#xEB64]
多分仕事なので見に行けないのが残念です[E:sweat01]
多分、今回もそうなると思います。
それだけ、実力のぎりぎりいっぱいを狙ってるってことなんですよ。
だから、それをやり遂げた時は、ものすごい達成感と充実感があるってわけです。
それが、卒業してからも自信になっている、って聞いて、ああ、そういうことなんだ!ってこちらも自信を持ちました。
またまた難関に挑戦してよかった。
と、言えるよう頑張ります。
舞台転換もアクションも激しい。
いろんな面ですごく難しいけれど、
今のメンバーによる全力「カノン」を私自身観たいと思ってます。
ゴールデンウィークは全て定期公演の練習。
卒業生の皆様はふるって、遊びに(差し入れに)来てください!
相変わらず楽しそうなことやってますね!
思えばギリギリじゃなかった定期公演は一切記憶にないという(…)
足がつりそうなくらい背伸びして、毛細血管が切れるくらい必死で手を伸ばしてギリギリのところで頑張るから、終わったときの伸び代がすっごい大きいんですよねー。
6月はシーズンオフでまさかの三連休なんてこともあるらしいので、もしかしたら見に行くかもしれないです!
頑張ってください!
仕事と勉強、両立の鍵は時間の使い方でしょうね。
くれぐれも身体をこわさぬよう!
それとおしゃべりに要注意!!
シュウヘイとユウキは、どうやら菜の花座デビューのようですよ、多分。
あと、ハルカがキヨミを追っかけていきそうです。
おっと、行ければですけどね。