ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やっぱネットフリックス入ったよ!

2020-07-02 15:08:20 | アート・文化

 迷うよなぁ、アマゾンプライム入ってるから、ビデオは好き勝手見られるんだ。さらにも一つ動画配信サービス?要らないよな、無駄だよな。ビデオ中毒ってほどじゃないもの。アマゾンだけで十分。こう思い込ませてずっと我慢をしてきたんだ。

 ただなぁ、最近のアマゾンプライムビデオは、有料のコンテンツ増えてきてて、おっ、いいぞこれ見よう、って再生クリック、おっと待った!300円だとよ。まっ、去年のアカデミー賞候補作なんかだと、そのくらい出したって損はない、とは思うんだが、人間、て言うか俺、根がケチなんで、すでに年間料金払ってんのに、なんだよ、さらに取るのかよ!って、ヘソ曲げるわけだ。

 いいさ、いいさ。昔の映画でいいんだ、どうせ、どれもほどんと見てないものなんだから。と、あれこれ探して楽しんできた。「ピッチパーフェクト」とか、「「スピード」とか、「ダニエル・ブレイク」とか、「フルーツ宅配便」とか、「万引き家族」とか・・・。

 でも、気になるなぁ、ネットフリックス!

 なんか、オリジナル作品やたら多いらしいぜ。有力映画賞の候補作に何本も入った、なんて情報も耳に入ってきたし、マーティン・スコセッシの「アイリッシュマン」なんて、ロバート・デ・ニーロにアル・パチーノだろ、凄いよな!見たいよな、絶対!と、気を惹かれつつも、ロバート・デ・ニーロの「マイ インターン」とか、「ダーティグランパ」見て紛らして来たんだ。

 が、今や、Black Lives Matter だろ。ちょっとはアフリカ系アメリカンの歴史、奴隷解放令以降の差別の現実なんか知っておかなくっちゃって思ってたら、映画評論家・町田智浩が「これ絶対見なくちゃダメよ」って、『13th -憲法修正第13条-』を紹介してたんだ。これ、ドキュメント映画だが、ネットフリックスオリジナル!へぇ、そうか、信頼する町田さんが見ろってんじゃ見なきゃならんだろ。

 と、ぐぐっと引き寄せられたところで、ワイドショー「ひるおび」。韓国映画の大ヒットって「愛の不時着」を恵俊彰ががむしゃらお薦めしてた。これもネトフリ!あっ、「ひるおび」についちゃ、最近は10秒見て、ムカッ!即、他局!が続いてるんだが。

 そうか、話題作ならネットフリックスって時代になりつつあるんだ。こりゃ入るしかないか。でも、他にどんなもん見られるんだ?

 多いのは海外のテレビドラマとかだが、日本のものと違って、どれも骨太、力作の匂い漂わせてる。それと、ドキュメンタリーが充実してるのも特徴のようだぜ。「戦時下女性たちは動いた」なんか、見たいよなぁ、これ。「カラーでよみがえる第二次世界大戦」なんてのそそるなぁ。食べ物や健康を扱った映画も多い。はっきりと今の時代風潮にノーを突きつける作品も少なくない。へぇー、やるじゃないの!あと、ミュージシャンのドキュメントとかも興味津々だぜ。

 わかった。入る、入ります。

 他の動画配信サイトと違って、1カ月お試し、てのはなし。即契約だ。同時に2台で利用できてHD画質の月1200円のコース。

 よしっ、そんじゃさっそく、『13th -憲法修正第13条-』だぜ。

 

コメント
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