ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

山形青菜、つけ上がったが、うーん・・・

2019-12-21 10:00:59 | クッキング

 漬物の季節だぜぇ!

  白菜キムチなんか、早くも2度目の漬け込みだ。赤かぶの甘酢漬けは、量が少なくもったいないので、食卓に出すのは3日に一度と我慢我慢の緊縮態勢。いよいよ、冬の漬物ど本命の山形青菜がつけ上がった。

 今年は何故か生育不良。10キロ目標が8キロしかとれなかった。それも一株が小さく細い。だめだよ、これ。青菜は幅広の茎が歯ごたえあって美味いのに、やたら葉っぱばかりだもの。それもじっくり育ち過ぎてやけに筋っぽい。残念!とは言っても、貴重な越冬食料、大切な緑黄色野菜、一冬通してお世話になろう。

 素材が今一なのは仕方ない。せめて味付けは極上!と行きたかったが、うーん、どうもしょっぱい!甘みとコクに欠けるなぁ。黒砂糖2袋も入れてさらにみりん、和風だし、ただし化学調味料無添加、も盛大に放り込んだのに、この塩味のきついこと!下漬けの際、水が上がらずかなり塩水足したから、それが残ってでかい顔してんだろう。

 はて、どうしたものか?

 この青菜漬け、3月いっぱい食べ次いで行く食卓の命綱だからなぁ、この塩辛さはつらいぜ。ここは邪道だろうが、漬け汁の再調整を試みよう。黒砂糖がたしか残ってたはずだし、足りない分はマスコバト糖を加えて、和風だしも、あっ、味醂もね。湯で煮溶かして、冷めたら漬けだるに注ぐ。8キロ分の青菜にはよっぽど濃くしないと効かんぞ。ついでだ、利尻コンプも細切りして入れてやろう。

 さっ、ここまで手厚くいたわってやったんだ、美味くなるんだぞ。あっ、長持ちするように、焼酎とお酢も足しておこう。

 1週間経ったら、美味をまとって登場だ。待ってるぜ!

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