ずっと我慢してきたけど、もう、ダメ!ばらしちまう。だって、きっと、勿体ぶってるとか、出し惜しみしてるとか、どうせ大したことないくせに、とかいろん非難、思惑が渦巻いていそうな気がするから。
それと、一つくらい披露して、まだまだ見ものあるんだよ、って宣伝したい気持ちも強いから。特別に、ブログ読者に限る特典ってことで、お宝秘密画像をお見せしよう。
どうだい、定式幕だぜ!本物みたいだろう。市販品じゃないぞ。これ、作ったんだ。置農演劇部と菜の花座の総力を結集して!ってほどのものでもないが。大した代物には違いないだろ。
何だ?菜の花座次回公演『流れ旅 匂うが紅』の道具だろ?って。うん、たしかにそちらにも使う。でも、『生前葬につき』でも顔見世する。それも、なんと、幕がスパッと切って落とされるんだぜ!どうだい、ここまでやるアマチュア劇団ってそうはないんじゃないか!
今日の仕込み、この仕掛けがものの見事に決まった。装置担当のTさんの喜び爆発!祝福する団員、シニアたち、ハイタッチの嵐だった。この幕の後ろでなにを演じるか?そいつは、見てのお楽しみとしておこう。
何度も何度も改良を加えた末の成功だった。最初は舞台スタッフから待ったがかかること必定の武骨で邪魔っけな仕掛けだったが、夜も寝ないで?苦しみ抜いた末、窮境のシンプルかつ、極つけの効果的な落下方法を考案してくれた。お見事!彼は、この仕掛けに命賭けてたからね。
でも、彼の仕事はこの定式幕切り落としに限らない。実はもっと凄い作品が待ち受けている。それは、・・・・やっぱ、見に来てもらわないことにゃ。
てことで、要するに、週刊誌と同じ、見出して吊って、売り上げ上げようって魂胆なんだ。でもね、本当に、驚きの舞台だから。この手練手管の数々見るだけだって、500円は安い!
おっと、一番の見ものは、初舞台のシニア役者たちだった。