ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

大会まで1ヶ月、ハーフ走っておかなくちゃ

2015-09-01 08:44:26 | ランニング

 毎日雨!お日様の顔を拝まない日が、もう何日になるだろう。盆前までは猛烈な暑さとかんかんの日照りにふらふら歩きし、明ければ今度は寒さの夏をおろおろ歩きだ。極端から極端に振れる最近の天候には、つくづく泣かされる。

 真夏の太陽の下で走るのは、ちょっと・・・・。雨の中走るのもちょっと・・・・、って贅沢なんだよ。夜中、たんぼ道走ってる人だっているって言うのに。仕事とか、勉強とか、農作業とか、逃げ道が多いからダメなのか、そろそろ走るのにも飽きてきたってことなのか、お盆最中のブドウまつたけライン坂道ラン以降、外で長い距離を走っていない。

 と言っても、走らないと体も頭もすっきりしないので、ジムには欠かさず通っている。ジムで6~10km走る程度なら帰った後も仕事になるし、夜の菜の花座稽古にも支障ないから、これは続けられる。でも、外で15km以上走るとなると、その後は、節々の痛みと全身の疲れとラン後の酒の勢いで、ただぼーっとテレビかPCを眺めて終わることになる。せっかち人間の僕にはこのだらーっとした時間がどうにももったいなくて仕方ない。だったら、働け!そりゃそうなんだけど、そこが意志の弱いところで・・・・

 しかし、秋だ!大会シーズンだ!マラソン日よりだ!最初のハーフマラソン大会は9月の末、1ヶ月を切った。こりゃどうしたって走っておかにゃならんでしょ。せっかく仙台は多賀城まで遠征してリタイアなんて無様な結果にだけはなりたくない。春の小山思川さくらマラソンで出した自己ベスト1時間43分を更新するなんて夢のまた夢だが、せめて2時間は切りたい!だったら、長いとこ走っておかなくちゃ。

 なんか、気乗りしないなぁ。身体も重いし、ジムでのトレーニングの疲れも残ってるみたい?仕事ほっぽらかしてランニングか?って思いもある。外はどんより、見上げるだけで気分は憂鬱。よっしゃ山登りだ!とか、良い景色撮るぞ!なんて奮い立たせるものもない。やっぱ、ジムで走るか?

 弱気の虫をなだめすかし、脅し威嚇して、どうにかこうにか走りはじめる。ペースはどうでもいいから、ともかく走りきる、動かぬ身体を騙しながら、久しぶりの最上川堤防コースを走った。走りはじめてみれば、身体も温まり、関節も滑らかになって、こうなるとすぐペースを上げたくなっちまうんだな。と言っても先は長くて心配だから、そこそこに、でもできれば2時間切りたいな、いや無理無理、でもなんとか、なんて心でやりとりしながらも堤防を走りきり、糠野目のの町に入って、いつもならセブンで給水するのだが、今日はなんとなく通過。ここまで来ると2時間切りを目指したい気持ちが強くなる。

 でも、さすがに15kmを過ぎると、膝に痛み、足指にもまめができたみたいで、ちょっと辛い。時計見ればあらら、ペースがた落ち!残り4kmで1時間40分経過、あっ、こりゃ無理だ、と思いつつもピッチを上げてみるが、歩幅が小さくなっているので、まるでスピードのらず。最後の上り3kmを必死であがき上って、ゴール。ハーフのタイムは2時間5分。いやあ、力落ちてるなぁ!でもまあ、走りきれたからいいか。一人で走ってこのペースなら、集団で走れば5分くらいは短縮てきるかも。と、慰めつつ、久しぶりハーフランを終えた。大会までにあと一回、ハーフを走っておけば、なんとかシーズン再開に間に合うのかな。

 それにしても、「けっぱれ東北仙台港マラソン」って3kmのコースの周回なんだって、つまり7回、同じコースぐるぐる回るってこと。知らなかったぁ、飽きるよなぁ、って事前調査不足だよ、自業自得だよ。まっ、復興支援って意味だから、地元特産品でも買いに行くって気持ちで出掛けよう。

 

コメント
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