無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール「不耕起の稲刈り」

2018-09-25 07:59:01 | 自然菜園スクール

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本日、

今日は予報通り大雨です。この3連休の稲刈りも今日の雨がわかっていたので、
晴れ間に終わらせるべく、昨日は1日で、残り3a(畝)位1.5人で19時までかかりましたが無事終了できました。

昨晩は、中秋の名月。満月でした。みなさまのお蔭で、満月は、地上部が潤う期間。稲刈りに最適のタイミングで稲刈りができました。
最適なタイミングでのざがけできたので、ゆっくり天日干しで追熟させながら美味しいお米になってほしいものです。

あとは、酒米など標高850mの大岡の田んぼのみです。こちらは、まだまだ稲刈りできません。







2日目の稲刈りは、前日スズメよけの糸を回収した不耕起の田んぼです。

不耕起栽培の田んぼでは、稲刈り前後にレンゲや大麦などを全面ムラなく育てておくと、夏の草の台頭が遅くなり、稲が負けません。

稲刈りの5日前に、レンゲとクリムソンクローバーを種まきしておき、当日も追い播きでレンゲを播きました。




不耕起の田んぼは、耕していないので、水はけが良く、ほとんどぬかるんでいないので、バインダーでの稲刈りも絶好調でした。

中古のバインダーを修理しながら使用しておりますが、今まではホームセンターの600円以内の格安バインダー紐でした。
去年修理屋さんにアドバイスもらった「純正バインダー紐」1,800円を装着してみたところ、結果は、3倍高いだけあって純正は1度も結束ミスがなく、




始めてバインダーを使う人でもバインダー体験ができるほど順調でした。

ちなみに、ホームセンターのバインダ―紐は、1列で1~2回ほど結束ミスをしてしまいました

純正のものは、1本につなげる際のつなぎがスムーズにメーカーに合わせて調整されているので、結束ミスがほとんど起きないようになっているそうです。
特に中古のバインダーは、刃が減ったり不具合が起きやすいので、3倍高くても、稲刈りの際に純正のひもを新調したいと思いました。

1巻きで、10a(1反)程度(メーカによる)なので、大切に使いたいものです。

ちなみに、去年のバインダー紐は、湿気を含み糸が太くなるので、毎年新調した方が無難です。
うちでは、去年のバインダー紐で、夏野菜を誘引しています。


後は、結束された束を、2段でしっかりはざがけし、




自家採種した種用の束は別に、一番いい場所に混ざらないように干します。








ゆっくり、20%強の稲を15%の水分量に2週間位かけて天日干ししていきます。

最近の長雨などもあるので、ビニールを根元にかけておくと、美味しい仕上がりになります。

また、スズメよけの糸も田んぼによっては欠かせません。
2段で、穂の高さに合わせて張ってきます。




この田んぼを来年は、半分不耕起で、半分耕起で作付ける予定なので、不耕起区には、モミガラをうっすら撒き、追い播きレンゲの発芽を促します。


耕起区は、米ぬかをうっすら撒いておきます。


半分ずつ違うように作付けするので、来年の自然菜園スクール「自然稲作発酵コース」は興味深く、楽しいと思いますよ。


苗代も稲刈りが終わり、もう少し乾かしてから、米ぬかなどを補って耕すつもりです。


時間が余ったので、1日目の続きをバインダーで稲刈りして、

翌日まで、泥や水がつかないように、畦シート稲束を運んでおくと、翌日のはざがけがすぐ始められ、穂発芽も避けることができます。


仕事を終えたバインダーは、泥がすごかったところは、水洗いして、ブロアーで、すぐに乾かしてあげます。

今まで、機械が苦手だったので、メンテナンスがいまいちでしたが、毎年少しずつ、機械の気持ちがわかってきたので、今年は念入りに今までの汚れも落とし、日中乾かしたら、すぐに556などオイルをさして、錆びないように調整しました。

うちでは、稲と麦で大活躍する農器具なので、手間を惜しまず、中古のおじいさん機械なので、しっかりメンテナンスしていこうと思いました。

無理なく、持続可能な自給生活を続けて行きたいと思っております。


千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
次回は、10/11(木)『堆肥づくり、田んぼの土づくり』
田んぼで生産される稲ワラ、米ぬか、モミガラ、畦草などを利用した自然堆肥づくり、ボカシづくりなど田んぼで草が生えず、稲が育つ土づくりを学びます。
田んぼの土の改良や田んぼの1年間の総合的な土づくりや堆肥づくりのゴールデンルールをご紹介します。

「草を抑え、美味しいて、稲を育てる田んぼの土づくり」です。



場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)


◆◇◆お知らせ◆◇◆

2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
10/3(水)秋の土づくり(堆肥や緑肥作物の導入法)、越冬野菜の定植・種まき。 比べて納得野菜講座「ネギとタマネギ」
11/7(水)冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、冬の米ぬか利用法、野菜の収穫・越冬保存のポイント・越冬野菜の越冬のコツ。比べて納得野菜講座「シュンギクとホウレンソウ」
12/5(水)2017年の菜園の反省を来年に活かす。比べて納得野菜講座「エンドウとソラマメ」
お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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2 コメント

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タマネギ苗について (飯田(奈良市在住))
2018-09-27 20:19:56
前回(6月22日分)の質問にお答えいただきありがとうございました。

現在、苗床でタマネギ苗をつくっていますが、おおよそ半分くらいの苗が種皮がついた状態で発芽してきました。鎮圧不足を実感しましたが、今後のお世話はマメな水やりの他に何かあるでしょうか。
ご質問ありがとうございます。 (竹内孝功)
2018-09-28 09:48:33
飯田さんへ(奈良市在住)

そうでしたか。
次回は、ちゃんと鎮圧できるといいですね。

水やりは、苗床なので、表面乾いて中しっとりの、水分量60%をキープできるように、工夫してみてください。

地力(土づくり)と生育に合わせて、2~3㎝に1本の間引き、

本葉1枚でそろったら、2枚目が出る前に、ボカシなどを補ってみて、

タマネギ(中玉)定植までに、自然菜園なら3~5mmほど20㎝の苗に育てたいですね。

毎年場所を移動させるよりも、来年も苗床として成熟できるように、工夫してみてください。

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