無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ソバ&タカキビ(雑穀)の収穫(Azumino自給農スクール)

2015-10-12 02:44:44 | Azumino自給農スクール
本日、の予報。




昨日は雨でした。そのため2日間予定していた雑穀・稲刈りなどを途中で中止しました。

天気は「お天とさま次第」とはよく言ったもので、雨だと嘆く人もあれば、雨で喜ぶ大地と植物もいるわけです。
天気の見極めも大切ですが、それ以上に天気に適った野良仕事ができるかということの方が大切です。

例えば、今回の蕎麦刈りであればむしろ多少雨が降った後は刈り取りしやすく、脱粒しずらいので多少の雨でも行いたい野良仕事です。
稲刈りも雨でもできますが、昔は蓑がさ着て、雨や雪の中でも稲刈りをやっていたそうです。

ところが、稲も蕎麦も雨の日は脱穀できません。湿気ってしまっていて脱粒が良くないからです。

といった感じで、小雨なら草が柔らかいので草刈りに適しているように、人間都合で判断するのではなく、作物や野良仕事によっては適している場合もあるので臨機応変で対応が求められます。





今回は、2日間早朝から蕎麦刈りを行いました。

蕎麦は育てやすい野性味を残した作物で、お米や麦が育たない高冷地などでも育つ貴重な穀類です。

ところが、粒がはじけこぼれやすい脱粒性の高い作物なので、全部が黒くなってから収穫すると、こぼしてしまった方が多いこともしばしばなので、昔ながらの手刈り、島立てで刈り取りを行いました。


なるべく粒が落ちないように丁寧に刈った蕎麦は、同じ太さに束ねられます。




その束を6束一つに束ねて縛ると「島立て」完成です。

こうすることによって、ゆっくり乾燥させることで、すべての実が黒く完熟し、こぼれ落ちる心配もなくなります。




ちょっとしたコツはありますが、昔から家族でやられているので難しいものではなく、
今回は3人一組になって、雨風でも倒れない「島立て」を学びました。


昔ながらの天日乾燥の仕方で、無駄がなく、かっこよく、はじめてみる方も懐かしい田園風景となりました。


アマランサスは雨で延期になりましたが、


タカキビは収穫できました。


「穂刈り」といって背が高いタカキビは、穂の先端を含む部分の刈り取りです。


刈った穂は束ねて




雨の当たらない風通しの良いところで、鳥よけに寒冷紗をかけてゆっくり乾燥させます。


タカキビを刈り取って残った残渣、ハサミや鎌で30㎝以内にし通路などに敷いてあげることで、来年も土が豊かに実りを約束してくれます。


去年話題になったエゴマは収穫のタイミングが大切です。

葉が黄色く枯れて、簡単に落ちそうなときに、


株元で刈って倒してあげることで、こぼれだ種を防ぎ、多くの実を得ることができます。

雑穀は得てして野性味があり草に近い存在なので、時期さえかなっていれば育てるのはとても簡単です。

ところが、タネがこぼれやすかったり、実が一斉に実らなかったりと野生ならではの不揃いが生じますので、収穫・脱穀など雑穀の特性をつかんで行うことがとても大切です。

自然に適う生き方は昔は当たり前でした。
ところが、自然を捻じ曲げて快適を求めた結果、自然を破壊し、人は弱くなり、伝統は失われてきました。

そのため、当たり前の持続可能な生活(生きる活動)が、困難になり、何をやっても破壊に結び付く様式になってきたように思います。

小さな菜園一つからでも、自然に生きるヒントは作物と共に収穫でき、温故知新で持続可能な営みを再構築できると思います。

小さな一歩ですが、大切な一歩だと今回の菜園ワークでも感じました。


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12 コメント

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田んぼから畑 (あおき)
2015-10-13 06:39:55
度々質問で失礼いたします。
田んぼから畑に転換しようと何度かアドバイスをいただいたり、ブログや本を読ませていただいて、これからのライ麦の種まきを計画してみました。
先月は田んぼがぬかるんでいたので、9日にやっと米ぬかをまいて浅くトラクターで耕しました。
20日くらいに再度耕して、月末に種を蒔こうと思うのですが、種の量をアドバイスいただけますでしょうか。
ブログの中で以前「100平方メートルあたり2~3キロ」まかれたという事と、本の中で緑肥mixが「イネ科とマメ科が2:1、1年草と多年草が1:1」という事から、1反歩あたりライ麦8キロ、イタリアンライグラス8キロ、クリムソンクローバー4キロ、赤クローバー4キロ、合計24キロで考えてみました。
もっとライ麦ベースで考えた方が良いのでしょうか?(イタリアンライグラスが多過ぎ?)
オーチャードグラスやエン麦なども混ぜたりして多様性を狙ったりした方が良いでしょうか?
よろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-10-13 07:03:22
あおきさんへ

そうですか。
微妙にポイントがずれているので、以下を参考にしてみてください。

1)米ぬかをすき込んでからこの時期最低1カ月。夏場で2週間2回に分けて最初は浅く、次はもう少し深く鋤き込みます。

というのは、寒くなってくると良いコンディションでも1カ月かけないと有機物の分解が終わりずらく、未分解の状態では、種子を播いても発芽、発根障害で発芽率が揃いません。

良い状態というのは、水分量が50~60%で、空気が40~50%位の乾いているが、土の表面はしっとりして状態で、平均気温が10~15℃の場合です。

水が多すぎたり、逆に乾きすぎていると微生物の活動が低下するので、もう少し時間がかかるかもしれません。

ライムギは、品種によって耐寒性が異なるので、タキイ種苗さんの「ライ太郎」で中間地・暖地:3~5月、8月中旬~11月。
冷涼地:4月中旬~9月上旬。と明記されているのを参考に、しっかり分解されてから適期に播いてください。

2)「100平方メートルあたり2~3キロ」まかれたという事と、本の中で緑肥mixのことで、通路や空き地に播く配合なので、田んぼの改良には、別のブレンドが必要です。

詳しくは、以前の拙著ブログ
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/c15c8f806440d90ac081579f8fcceb60
にも紹介した「現代農業4月号2014年」を参考にしてみてください。

つまり、ライムギがしっかり育てば、排水の良い肥えた畑という状態になります。ライムギは、肥えていて、水はけが良くないと根ぐされしたり、大きくなれないからです。

そのために、初年度ライムギを適期に、適量播いて、春までに育っていれば来春から畑にできますが、もしうまく育たない場合は、夏にセスバニア、クロタラリアなどをミックスした夏のブレンドで秋にライムギが良く育つ土壌を調えておくことです。

つまり、ライムギを主体に、ライムギが良く育つ1年草をブレンドして、徹底的に田んぼに穴をあけて、排水よく、団粒構造が発達した畑のような状態を目指すわけです。

3)そのために、秋(もしくは初春に)の適期にライムギを蒔く場合、それまでにしっかり有機物を分解させるために、米ぬかなどと一緒につき込んで、土を肥やしながら、有機物がしっかり土に馴染むように準備しておき、それからライムギを蒔き、様子を見て、駄目なら夏のブレンドなどを駆使してもう一年徹底的に改良を緑肥たちにしてもらいます。

最後にライムギの播種量ですが、
タキイ種苗さんの「ライ太郎」の表記のように、播種量
8~10kg/10a。条まきかバラまきし、1cm程度の覆土をして鎮圧する。など緑肥作物ごとに決まって切る量を基準に、そこに、さらに2~3割マメ科の(クリムソンやレンゲなど)その田んぼで育ちそうな緑肥を混ぜるとより効果的です。

マメ科とイネ科は相性がよく、混ぜることで、相乗効果でより緑肥作物の底力が発揮されるように思うからです。

何事もそうですが、適期が大切で、最初からうまくいかなくても、やれることをやってみて、失敗しても多くを学んでください。
Unknown (あおき)
2015-10-13 14:18:08
ありがとうございます。なかなか不勉強ですみません。。。
長雨で稲刈りが大幅に遅れて耕すのが今月に入ってしまいました。この地域(寒冷地)で10月末に小麦をまいているそうなので、耕して1ヶ月切ってしまうけど何とかライ麦もまけるのでは、、、、と思ってしまいました。
稲ワラの分解期間が足りないのと、ライ麦の種まきが適期ではないという事ですね。
ライ麦による自然耕をなるべく早く、、と焦ってしまいましたが、今年の秋冬は稲ワラの分解だけにしておいて、来春に種まきをしてみようと思います。
水はけが悪いのは明らかなので初めからライ麦を育てるのはやめておきます。エン麦とイタリアンライグラスを合わせて10キロとクリムソンクローバーを3キロくらいを4月末か5月上旬にまいて、夏にセスバニア・クロタラリア、そして来年の9月上旬にライ麦(とエン麦)を、レンゲかクリムソンクローバーのマメ科と合わせてまく計画にしてみます。現代農業の緑肥のリレー栽培記事を参考にさせて頂きます。
『ライムギが良く育つ1年草をブレンドーー』と「1年草」に限定されているのは、将来畝になる所に多年草の根を残さないため、という解釈で良いでしょうか。
Unknown (浜屋)
2015-10-13 14:46:19
質問よろしくお願いします。
私も、元田んぼの土地を畑にしようと今年から試行錯誤しています。
ライムギは来年にタネまきをし、今年の秋はえん麦やクリムゾンクローバーなどで浅く耕そうとしています。ライムギの育ち具合で畑の状態がわかるとのことですが、他の緑肥でも育ち具合で畑の状態は分かりますか?
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-10-13 17:11:24
あおきさんへ

そうでしたか。今年はこのご質問に様々な方にお答えしたので、場所が分からず、一般的なことをお答えしました。

今年は秋の長雨で、みんな田んぼの稲刈り苦労したものです。うちもまだスクール田んぼの稲刈りが終わっておりません。

1)10月末の小麦播きの寒冷地でしたら、11月上旬にライムギ播いて大丈夫だと思います。

せっかくですから、駄目もとでもまだライムギの適期中ですから、10aあたり6~8kg播いてみて、様子を見てみるのお奨めいたします。

その上で、育たないかどうかはライムギ自身に聴いてみるのが早いですし、全く効果がないわけではなく、

うまく育たなかったとしても、春先のエンバク、イタリアン、クリムソンなど播種する量を減らすことができ、しかもエンバクの適期3~4月にライムギの上から播いて、刈るだけで、それらの春のミックスが良く育つので、耕さなくても次の緑肥作物に移行でき、その後、セスバニアたちにバトンタッチしていくととてもいいでしょう。

2)一年草にしたわけは、一年草の方が、生育が早く、効果がすぐにでる点と、ご指摘のあったように、野菜畑に転換後野菜と競合を避けるダブルの意図です。

うちでは、2年かけてライムギ→春転換ブレンド→夏転換ブレンド→ライムギで一部を除き、見事に水はけの良い畑に田んぼが転換しました。

その後も、畝立ての際に、米ぬかや完熟堆肥を入れたり、稲ワラでマルチして畝が乾かないように、自然耕が働くように努めた結果、好調です。

抜本的な改良なので、時間もタネ代もかかりますが、粘土が強いほど転換後野菜が詰まった美味しいものになっていくように感じます。
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-10-13 17:41:42
浜屋さんへ

1)そうですね。田んぼを畑にする場合、一番は水はけの悪さを改善し、田んぼの生き物が育つ嫌気状態から、畑の生き物が育つ好気状態にもっていくことが肝要です。

そのためには、越冬している間(もっとも乾燥している半年以上の期間(11~5月)かつ、栽培をしていない期間)に根で深く耕し、大量の有機物を搗くてくれる越冬生育するライムギが、最適です。

また、前述したコメントのように、ライムギが良く育ったということは、根ぐされも起こらず、通気性がよく、肥えた畑になった証拠にもなるからです。

適期に播いたんも関わらず、逆にライムギが良く育たなかった場合は、水はけが悪く、痩せていることの証明になるので、まだ野菜を育てるには早いとのお知らせです。

2)緑肥作物の効果は、適地と適期で相当生育に差が出るため、効果が左右されがちです。

年内に播いたエンバクが発芽した場合、大概のエンバクは越冬できず枯死します。年内に播いたエンバクやクリムソンクローバーが発芽しなかった場合は、来春に発芽してきます。

つまり、いずれにせよライムギが冬の間土を深く耕し、春までに状況を教えてくれる緑肥とは異なり、

良く育ったとしてエンバクやクリムソンクローバーでは、冬の間に生育できず、深く耕せないので、春に播くライムギの準備を浅く調えてくれる程度にとどまりがちです。
(もしこれが畑であれば、効果的ですが、田んぼを畑に転換する効果があるかと言われれば、播かないよりはよいとしか経験的にも言えません)

3)また春播きのライ麦は、極早生の品種を2~3月の低温期に播くことになるので、特殊な品種を要し、雪解けや春雨でなかなか田んぼがぬかるんでいてタネを播けない地域が多いものです。

食用で、冬播き越冬ライムギが、11月播種、7月収穫としたら、8か月間根を張っていた。

ところが、3月播きの場合8月収穫になりますと根が深く張らず、5か月間しか根を張っていないので、

越冬播きに比べると、春播きライムギの効果は、田んぼを畑化することに関して言えば効果半減といえます。

越冬ライムギ(食用)は、寒さに強く地域のコムギの播種機の1週間後位が適期ですので、年内に播けるようであれば播いたに越したことがありません。

また、播くのが遅くなって発芽しなくても、1~3月のいずれかで発芽してきますので、春播きよりも早く播種できたことになりますので、有利です。

4)緑肥作物はいろいろ教えてくれます。特に混ぜて播くと、良く育つものや育つ場所に偏りが出やすく、

乾燥に強い緑肥作物は、ライムギ、エンバク、クロタラリア、ソルゴークリムソンクローバーで、

湿潤に強い緑肥作物は、アルサイクローバー、レンゲ、セスバニア、ヒエ

などですし、その生育状況で、土が肥えているか痩せているか、酸性が強いかなどわかりますが、

自然観察力を要しますので、一言では伝えにくく、興味をもって目を肥やすためにもいろいろ観察を重ねていくことが肝要です。

緑肥作物だけでなく、草も作物である野菜もすべて語りかけてくれています。それを聴く耳、鼻、口、目、手があるかがポイントです。

緑肥作物を播いたら、土が良くなるのではなく、

良い味噌を手にいれたら、美味しいダシを取り、実(具)を煮て、適度に適切に味噌を投入すれば美味しい味噌汁になるように、材料だけでなく、材料(緑肥)が効果的になるように、調理(栽培)していくことが大切です。
回答ありがとうございます (浜屋)
2015-10-13 22:08:20
詳しい回答ありがとうございます。
緑肥はライ麦などを試しにまいてしまったので、どう成長するか観察したり、来年以降の栽培計画の参考にしたいと思います。

すみませんが、もう一つ質問をお願いします。
以前の記事の中に、元田んぼを畑にする時に稲わらを敷いて米ぬかを振りかけておく、という内容についてです。

稲わらは雑草や麦のわらより分解しにくいと思うのですが、地域によって素材に適不適はありますか?
例えば、私の住んでいる場所は冷涼地なので気温が低いので、稲わらよりは草を刈って敷こうかなと考えています。

緑肥エリアと草マルチエリアを作って試行錯誤したいと思うので、お手数とは思いますがよろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-10-14 02:54:14
浜屋さんへ

そうですね。対照区を作って試してみると、畑が本当のところを教えてくれるのでとてもよいと思います。

ライムギや有機物マルチにしても、同じことをしても良い結果をあげる農地と、そうでない農地がどうしてもでてきます。

農地の地域風土に合わせて、より効果的に結果を出せる方の特徴は、自然への理解が深く、行為そのものに満足するのではなく、どうしたらその場の生き物の営みが全うできるか、持続できるかという視点をもって探究心の強い方、素直な方のように思えます。

1)ご質問の稲ワラですが、元田んぼという特性から、地域資源として最も手に入りやすいのが稲ワラともみ殻、米ぬかだと思います。

草はとても有効で、すぐに分解されるために、野菜を育てる季節(4~10月)には欠かせないものです。

しかし、すぐに分解してしまうので、田んぼだった土は乾くとまたすぐに、生き物の活動が制限されやすく、草マルチだけでなく、長期戦で考えた場合、稲わらはとても有効です。

また、草がたくさん生える位よくなった(畑化できた)場合は、草だけでも十分ですが、元田んぼの場合、畑の草は限られた期間に、畦に生え、畑に生えてくるような草は不足しがちです。

つまり、10月の稲刈り脱穀後に大量にでる稲ワラ、モミ、米ぬかを10~4月の冬季にしっかり稲ワラマルチとして、畝の上に敷いておくと、雪や雨などによって、春までに土が乾きにくい状況になり、畝の粘土質のまだ畑になっていない土が乾かず、ミミズなどの生き物が住みやすく、野菜の根も張りやすく、草も長期間抑えられるので、野菜の生育もよく、5月以降に畦などで生えてくる草を稲ワラマルチの上から重ねて敷いてあげることによって、生き物たちにより分解が促進され、有機物マルチの腐植化(堆肥化)、土の団粒化の促進とつながります。

2)私の事例でいえば、寒冷地だからこそ、冬の期間が大切で、まだ畑の土になっていない不安定な土を保湿し、保護するには馴染みのある稲ワラと米ぬかによって、春までに土の畑化をワラの下で促進してもらっておくことがキモでした。

http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/5c526a93f6c4c296a5eaaacb40b1d1df

もちろん暖地では、分解が早い分、有機分が足りない、土が乾きやすいので、その意味からも稲ワラマルチがとても役立ちます。

違う観点からは
①元田んぼの土は、畑にすると2年目以降から急激に酸化がすすみ、痩せていく傾向が強く、スギナ畑になっていく傾向があります。

②粘土質の土は、乾かしてしまうと、固くなり水を染み込みにくく、逆に水が多いと酸欠になりやすくものです。土としては、肥料持ちがいいのですが、水分が安定しにくい厄介な性質があります。

③元田んぼの土は、畑の草、畑の生き物がほとんどいないことが多く、畑の有機物の分解者が住みにくい環境でもあります。

①~③の観点からも、長期間安定した生き物が住める、食べられる、保湿した環境を保温しながら行える手に入りやすい資材として稲ワラと米ぬかがお奨めです。

かといって稲ワラでなくても、十分な草マルチが確保できれば、問題はないかといえば、

田んぼの畑化の初期は、ナメクジ、コオロギなどの食害が多くなりがちで、畑の生き物が安定して、来るまでにまだ課題は地域風土やその年の雨の状況によってもことなるので、工夫が必要です。

いろいろやってみてください。
Unknown (あおき)
2015-10-15 21:56:01
丁寧なご回答ありがとうございました。
こちらの地域を詳しくお伝えしなかったので二度手間になってしまい失礼いたしました。。
安曇野のスクールに程近いのですが、昨日と今朝、うっすらと霜がおりました。

ライ麦まいてみます!
『ライムギ自身に聴いてみるのが早い』というのが、なるほど聴いてみたい!と思った事と、
春先にエン麦やクリムソンなどをまく際にライ麦を刈り敷く事で、雪解けや春雨の悪条件の土を耕さなくて良い事など、今まいておいた方が良いなあと思いました。
11月に入ったらまいてみます。
緑肥も、多年草・1年草や、根の張り方などで特性があって、それらを理解して適材適所で使う事が大事なんですね。。実際経験してみて観察眼を養いたいと思います。
緑肥作物の活用法シリーズも勉強させて頂きます。貴重な情報ありがとうございます。
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2015-10-16 06:57:08
あおきさんへ

そうですか。よかったです。

翌年のライ麦は、安曇野・梓川辺りでしたら3月末に、晴天の昼間に、エンバク、クリムソンクローバー、イタリアンライグラス(ワセフドウ)をライムギの上からバラ播いて、終わったら、ほぼ全部株元から刈倒します。(草払い機などで)

その際に、数株数か所、ライムギを刈らずにそのままにしておくことで、どの程度伸びることができたかがわかります。

そして5月下旬~6月上旬に、セスバニア、クロタラリア、ソルゴー、ホワイトパニックなどを同じく、エンバク、クリムソンの葉の上から播いて、刈り倒します。

といった感じで、次々適期に播いていくことが大切なので、緑肥作物の種は播くまでにそろえておくことが肝要なので、前もって準備しておきましょう。

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