無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

南部小麦の種蒔き第一弾(蕎麦の跡地)終了

2008-10-28 22:20:17 | 日々の自然菜園
本日

10月も末になってきまた。
10月中に終わらせておきたい2大野良仕事は、小麦の種蒔き&玉葱の定植です。

家内のお菓子作りに欠かせない南部小麦をやっと今朝巻き終わりました。

うちは全部が耕さない田畑というわけでもないのですが、
必要がない限り、耕しません。

というのも、トラクターで耕すよりも効率的にそして無駄なく出来るからです。

大型の機械で耕すよりも、野菜の根や草の根、そしてミミズのような虫や微生物によって土は、ソフトに耕され、できればその構造を壊したくありません。

今回も、夏に耕して蒔いた蕎麦の跡地に、小麦を蒔きました。
蕎麦の切り株をそのままにし、その脇に鍬で溝を掘り小麦の種子を蒔きました。(写真一番右)

蒔き終わった後は、覆土した後去年の小麦フスマに米糠を混ぜたものを補い(写真左)、蕎麦のワラを戻してあげます。(写真中央)

フスマは、お米でいうところの米糠に相当する部分です。
去年の状況から、小麦が育つにはずいぶん痩せているようでしたので、今年は種蒔き後、去年のフスマに、米糠を加え撒き補いました。

蕎麦ワラは、例年通り小麦を蒔いたのち戻します。
肥料というより、食べない部分はそのまま畑に戻すようにしています。
個人的には、蕎麦ワラを戻した方が綺麗だと思うからです。

5列にすじ点蒔きした平畝が、3列あります。
その間のグリーンのところは、自然草生帯です。
つまり、耕さず、通路として草を刈るだけです。
こうしてあげることで、水はけもよく、前面耕さない分効率的です。

明日は、南部小麦第2弾(トマト跡地)とユメアサヒ小麦(連作)を撒くつもりです。
コメント (5)
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