90代の繰言

後期高齢者の戯言

入院物語(2)

2018-11-30 05:56:01 | 日記

2018/11/12(月)

 早朝から猛烈な吐き気。
 食物は口にできない。
 体を動かすたびに右胸部が痛む。

 終日 in bed。
.
 引っ越し荷物の搬入始まる。作業員には笑顔を送るのみ。


2018/11/13 (火)

 K病院で通常の透析の日。

 透析に先立って、レントゲン、心電図、エコー検査。
 結果、胴バンドを着帯する。胸部の痛みが大いに和らいだ。

 透析の途中で、吐き気止めの点滴。吐き気はピタリと止まった。

 様子を見るため、そのままK病院に入院。
 久しぶりに夕食を口にした。

 相棒は、新居の開梱、入院と大忙しの一日だった。感謝あるのみ。


2018/11/14(水)

 入念なエコー検査。「たこつぼ型心筋症」が見つかったらしい。
 ただちに救急車でT病院へ搬送。

 詳細なET検査で、14~16肋骨に骨折が発見される。頭骨に破損なし。
 カテーテル検査。見事なたこつぼが左心室に形成されていた。原因は転倒のショックだろうと推定される。

 造影剤を抜くために、透析。

 そままICUで一夜を過ごす。

(つづく)



入院物語(1)

2018-11-29 03:33:35 | 日記

2018/11/11

 11月11日午前2時ころ、小用のためベッドから降りる。

 勢い良く立ち上がると、生涯二度目の立ち眩み!
 そのまま右脇腹を下にして転倒したらしい。

 そのはずみに頭をベランダ側のガラスにしたたかぶつける。
 一瞬気を失ったが、我にかえって最初にガラスをチェック。
 ヒビはない。割れてはいないのだ。
「よかった」
 逆にガラジーの石頭がガンガン痛い。

 ソットおきあがる。

 右脇腹が痛い。石頭が痛い。

 トイレにゆっくり急ぐ。

 猛烈な吐き気が襲ってきた。

 トイレから戻って、リビングの椅子に座って吐く。なにも出ない。何回吐いても出るのは痰と胃液ばかり。
 続いて渇きと空腹が襲ってきた。
 カルピスウォーターを少量飲み、スナック菓子の「エンドウ」を少量かじる。
 またもや吐き気。何回吐いても出るのは痰と胃液ばかり。
 こんな調子を繰り返し、明け方、そのままベッドに倒れこんだ。

 午前7時ころ、相棒の車でT病院の救急へ。
 CT検査で頭に異常なし。第6肋骨に皹あり。自然治癒しか回復の方法はないとのこと。痛み止めのテープを処方されて帰宅する。
 
 倒れた場所は今回の引っ越し先の部屋。ベッドを新調・搬入されたので、寝心地を試すため、ベッド以外何もない部屋に初めて泊まり込んでいたのだ。
 
 この日は「サカエ引越」がやってきて、旧居で梱包の日。残念ながらその指図はとてもできない。すべてを相棒に任せることになってしまった。申し訳ない。

 時間がたつにつれて石頭の痛みは取れ、吐き気は小康を得てきたが、体を動かすと脇腹が痛い。
  
 食欲はない。

(つづく)



お久しぶりです

2018-11-28 11:33:30 | 日記

 お久しぶりです。

 11月11日午前2時ころ小用のためベッドから降りる。

 生涯二度目の立ち眩み!

 そのまま右脇腹を下にして転倒。

 そのはずみに頭をベランダ側のガラスにしたたかぶつける。
 一瞬気を失ったが、我にかえって最初にガラスをチェック。
 割れてはいない。
 逆にガラジーの石頭がガンガン痛い。

 これが今回の入院の始まり。

 少しずつゆっくり書いていきます。

(つづく)



引越し中です

2018-11-09 10:32:48 | 日記

 引っ越し中です。

 インタネット接続回復は11月15日ころになる予定です。
 それまで新記事は掲載されません。

 Tanyでした。





老人力…尾畠春夫さん

2018-11-04 00:51:28 | 日記


大分、幼児発見の尾畠さん表彰
大分合同新聞 2018/11/03 12:31
県功労者、復興支援も評価

大分県の功労者表彰を贈られた尾畠春夫さん=3日午前、大分県庁

 大分県は3日、山口県周防大島町で行方不明となった2歳男児を発見し保護した尾畠春夫さん(79)=大分県日出町(別府市の隣町)=に功労者表彰を贈った。
 由布岳登山道の整備や被災地の復興支援も評価した。
 8月12日、周防大島町に母親と帰省中だった山口県防府市の藤本理稀ちゃんが不明となり、3日後に捜索ボランティアを始めた尾畠さんが帰省先の家から約560メートル離れた山中で見つけた。

 尾畠さんは、他の対象者と共に県庁大会議室での表彰式に出席した。
 式には捜索の際の服装で臨んだ。

 式典後、記者団に
「うれしいと言うよりびっくりした。困っている人がいたら、今後も手を差し伸べたい。災害があれば、駆け付けてボランティアをさせていただく」
と意欲を語った。
 
 尾畠さんは、由布岳登山道の整備・清掃活動を約30年間続け、東日本大震災以降は熊本地震や西日本豪雨などの被災地でボランティア活動をしている。
(以上)