あおり運転でバイクに追突して若いドライバーを死なせた運転手に先日、裁判所は懲役16年を言い渡たした。
ドライブレコーダーに映っていた動画で殺人罪での起訴になったが、特に最後の録音のはい、終わりーはひどいと思う。
この声が殺人罪として起訴された大きな原因と思われるが、皮肉にも本人の買ったドライブレコーダーに残った音だ。
被告は事故後にドライブレコーダーのカードを取り外して隠していたが、逮捕時に持ち物検査で発見されてしまった。
何でポケットにカードを隠したのか、また使うつもりだったのか。捨ててしまったら良かったと後悔しているはずである。
このカードの映像で殺人罪の判決を受けたことになり、もしもこの映像が無かったら普通の死亡事故となっていただろう。
ピールを2杯飲んでいたと言っているが検出されてないので、もしかしたら執行猶予が付く判決だったかも知れない。
執行猶予と懲役16年は雲泥の差がある。 彼は何のためにドライブレコーダーを自分の車に取り付けたのだろう。
ドライブレコーダーは自分を守るために付けると思うが、彼は自分を罰するのに付けたことになるとは想像もしていなかっただろう。
今後、彼は刑務所で毎日それを考えて殺した事よりも、ドライブレコーダーを付けたことを何年も後悔することになると思う。
ドライブレコーダーは運転の仕方によっては、両刃の剣になるのだと私もよく覚えておくことにする。
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