風来坊の忘備録

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『孤独のすすめ』を読む

2020-07-12 21:48:03 | 日記

老いにさしかかり「孤独」を恐れる 体が思うように動かず、

何もすることがなく、外出もままならない。訪ねてくる人もおらず、

世の中から何となく取り残されてしまったようで 寂しく不安な日々

これが「年寄」一般の傾向であり その姿だと 序文で述べる

 

そして 人生の『玄冬期』の この時期こそ

後ろを振り返り、静かに孤独を楽しみ 回想にふける ことにより

孤独だからこその豊かさが味わえる と、作者・五木寛之氏は説く

      

 作者の説に 頭では理解し得たつもりでも 心からの賛同までは

 至らずにいる

 玄冬期に足を踏みいれた とはいえ、私は 作者の年齢までには 

 まだまだ達していないせいでもあろうが

 お互い勇気づけられたり 肩たたきあって喜びあえる友たちが

 身近にいる恵まれた環境下に 暮らしているおかげか

 

 あと10年先に 孤独で右往左往した時に もう一度これを取り出し

 参考資料にしようか

 

 

 



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