ご苦労さん会

行って来ました。
うちの高校はお茶当番がなかったし、練習試合も遠征で遠くに行く事も多くてお母さん方と接する機会が少なく、引っ込み事案なあたしにはなかなか敷居の高かった（変な言い方）父母会だったんですが。
それでも二年ちょっとあれば、そこそこ話が出来るもんです。暇な時間もなく、よく話しました。話題の多くは、受験の事でしたが（笑）楽しいひと時を過ごせました。

３０分ほどの帰る道々、久しぶりに長男と話しました。先週大会が終わってからというもの、家でご飯食べないんだもん・・・毎日外食したり、友達んちに泊まったり（＞＜）

今までの野球生活の事、悔いの残る最後の試合について。
この子の事だから、きっと色んな事考えて、でも表に出さずに抱えてたりしたんだろうな、と思っていたので、相槌打ちながら聞いていました。
帰ってからも話足りなかったようで「ちょっと語りたいんだけど」と言うので、聞いてあげるから話しな、と促し。

最後の試合の事。あんな（コールド負け）終わり方するとは思ってなくて、ショックだった。５月くらいからチームの核になってた子のモチベーションが下がって、全体に投げやりなムードになってた。
それを修正出来なかった自分にも後悔が残ってる。

長男と、もう一人エースだった子は、一年の冬辺りから「チームで一番最後まで残って練習しよう」と決めて、誰よりも練習してきたこと。
一人では出来なかったけど、その子がいたからとことん練習が出来た。
チームの中で温度差が出来てしまうのは、仕方がないことだ、って話して。色んな子がいるなかでも、自分と歩調のあう子が数人でもいたことが、むしろ幸運だったよね、と。

「色々（悔いが残る部分は）あるけど、でもあのチームで野球をやれて良かったって思ってるよ。そう言い聞かせてる部分もあるけどね」
終わったばかりの今は、そうでしょう。
「あんたと同じように考えて、同じように努力してくれた仲間がいて、沢山試合にも出して貰えて、お母さんは良かったな、と思ってるよ。誰よりも努力しよう、って思えた事も、凄い事だと思うし、そう聞けて嬉しいよ」
あたしなりに、思った事を伝えました。

しばらくは、最後の試合の後悔が忘れられずに悶々とするんでしょうけど、それを共感しあえる仲間もちゃんといるので、安心しています。

その後受験の話をちょっとしたんだけど。
「オレＳ大（県内の国立）は行かないから」

Σえええっ？！

「な、何故・・・受けるだけでも受け・・ない・・？」
「なんで。行って欲しいの？だってあそこの教育学部すげー評判悪いって・・入っても先生になれないって」

他県の教育大や、その他を物色してるらしく。
家から通えるところを目指してくれるものとばかり思っていたのに・・・青天の霹靂。

資金繰りを見直さなきゃ・・・・・；；

野球の話より、こっちのがインパクト大でした（＞＜）