終了。

勝利の報告や監督への憤り、夏の暑さや冬の冷たさの中での当番の辛さなど。
喜んだり悲しんだりを山ほどここで綴ってきましたが。

あっけなく今日幕が下りてしまいました。負けた、というより、まさにそんな感覚です。
明日からもうユニフォーム洗わなくていいんだ・・これから土日、朝５時半とかに起きなくていいんだ。
いつかまた次が来るなら、つかの間の休息と思えるけど、もう次はないです。たぶん。
一試合目、接戦の末次男が負けてしまい。涙する彼をみて同じように涙しながらも、退団式までいる事が出来ずに長男の試合へ。
そこでは思いもかけずコールド負け・・・ここでもまた悔しさに泣く息子を見つめ。
高校の方は退団式まで出られたんですが、そこでは涙あり笑いありで、それなりに切り換えが出来そうな様子を見て少しほっとしましたが。
そのまま仲間と食事に行ってしまったので、彼とはまだ話をしていなくて、寂しいところです。

次男の方は、今日の試合始め、今までの彼の思いを少し聞く事が出来ました。
中体連はすごく楽しかった、と。負けてしまったけど、自分なりに力を出せたし、チームに貢献も出来て良かった、って。
高校になったら野球はやらない、と言いきってましたが「でもちょっとやってみたい気持にもなるなー」と。
よくある話なんです。最後の試合の悔しさから、高校でも続ける子もいるって。

そこは、どっちでもいいですが、彼が「試合楽しかった。野球やってて良かった」と言葉をくれたので、それで満足です。

長男の方は、一本も打てないまま終わってしまったので、その辺りをどう消化してくれるか、気がかりなところではありますが、もう半分大人だし、仲間もいるので親の心配するところではないんでしょうね、きっと。


とにかく、１０年続いた野球かーちゃんの仕事はこれで終わりです。
今は寂しい気持ちで一杯で、頭が整理出来ない状態ですが、ゆっくり、落ち着いていけたらいいな。