北の地から

春が届きましたｖふんわり柔らかな、大好きな色ですｖチューリップもドライフラワーに出来たらいいのに・・・（真剣）
子供の頃は親からも誕生日プレゼント貰った覚えがあまりないのですが。この年になってこんな風に頂けるなんて、思いもよらないあたしの人生。幸せと言わずしてなんと言おう。その心に大感謝です。

さて、そんな嬉しさ満杯の誕生日だったわけですが、夕方になって急変。
実家の母から電話で、父が昨夜から嘔吐下痢の症状で辛そうなので病院に連れていって欲しい、と。

急いで行ってみたら、自立歩行も会話も出来る程度で、主治医の指示も「地元のかかりつけの病院にまず行ってみて」ということだったので、そんなに不安にも思わず連れて行ったら。
血液検査の数値がめちゃくちゃ悪い、と。そこのお医者さんは弟と高校の同級生で、親身になって色々話してくれ、「紹介状書くからすぐに総合病院に行くように」と勧めてくれまして。
これはただの風邪じゃない・・とようやく気付き、慌てて緊急に掛ったらば。

急性胃腸炎に罹っていて、そのため強度の脱水を起こしていて、それで腎不全になってる、と。しかも、かなり重症で、命にかかわる事もあるかもしれない・・・と。

心臓止まりそうでした。思いもかけない先生の言葉。
白血球の数と、炎症値、とか言うのが、先生もいまだかつて見た事がないほど高い、と言われました。
こういっちゃなんですが、医者というのは患者や家族の不安をあおり過ぎです。
最悪も場合を想定させておく必要があるのかもしれませんが、せめてもうちょっと詳しい検査の後なり、容体を観察した後なりにするとかどうですか。それは今言わなきゃいけない情報ですか。

とにかく出来るだけの事はします、と言われて、夜中の１２時近くに一時母を連れて帰りました。
夜のうちに、医者からの情報をメールで妹に伝えておいたら、朝それを読んだ彼女から電話があり、「今から行く」と。車で１時間半くらいのところに住んでるのですが、すぐに対応してくれてありがたかった。おたんこでもナースです。

で、あたしは普通に仕事に行ったのですが、午後に母や妹から状況を聞いて、そんなに大慌てな状態ではなくなったようだ、と聞かされて、一安心しているところです。はぁあ・・・・・；；；

先生の説明では、若くても急性胃腸炎で命を落とすことはあるそうです。やっぱり早めに病院行った方がいいですね・・・脱水は怖いですよ；；
父は抗がん剤治療をしてる為、免疫力がほとんどない状態。でもそれをしないとガンに負けてしまう。
色んな事に気をつけて生きて行かなきゃならない父が可哀想です・・・・