タンティーヌ(tantine.)ミニチュア制服の制作日記

タンティーヌでは思い出の制服にハサミを入れて、そっと手のひらに収まるミニチュアサイズにリメイクしています。

仲良し姉弟のミニチュア制服

2019-01-22 | ミニチュア制服

この度成人式を迎えられたお嬢さんの
高校時代の制服と、
その弟さんの中学時代の制服を
ミニチュアにリメイクさせて頂きました。










まずはお姉さんの制服ですが、
お預かりしたのは茶色の夏のスカート。








緑のペンキが高校生らしくていいですね





このどう洗っても取れなかったペンキは
きっと文化祭とかで頑張った証かな。







青春の思い出として
そっと裏に忍ばさせて頂きました







成人式、おめでとうございます
高校を卒業して2年が過ぎようとしていますが、
やはり懐かしい感じでしょうか。
綺麗な振り袖姿も見せて頂き
感動しました
生まれ持っての優しさと聡明さ、
これまでの経験を発揮して
幸せな人生を歩んでくださいね





そして弟さんの夏のズボン…。






中学の紺の夏のズボンです。




今回、このズボンにハサミを入れさせて頂くには
ためらいを感じ、少し時間がかかりました。




中学生の男の子と言えば…
急に背が伸びたり声変わりをしたり、
先輩や後輩、仲間との関わりも複雑になり
笑ったり泣いたり反抗期も重なって
心身共に不安定な時期です。









お父さんお母さんとの距離を作って
まさに巣立ちの準備が始まる頃。




親の方もそんな息子の変化に戸惑いを感じる
家族にとって大切な時期ですよね。




ちょうどそんな折…
ご病気だと聞かされて
どれほど狼狽されたことでしょう。




私にも息子がいるので、
どれほど辛いことか想像すると
言葉に詰まります。




やがて…
最も辛くて悲しいお別れをされ、
ご姉弟の制服を持ってきて下さいました。




本当にハサミを入れていいですかと
お聞きすると、娘さんの制服と一緒に
ミニチュアにして記念に残したいと
言われました。




恐縮しつつも使命感に駆られ、
胸がいっぱいになりました。









ミニチュア制服を実際作らせて頂き
よく感じることは、やはり親子愛です。




学生時代の様々な思い出を振り返る時、
影で支えてくれた両親や家族への感謝が
込み上げてきます。
同時にご両親も当時を振り返ってみると
我が子がいなければ経験できなかったことの
何と多いこと多いこと。




生まれてくれてありがとう

育ててくれてありがとう




この二つの言葉が行ったり来たり…
いつも自然と聴こえて来ます。








どれだけ会いたくて会いたくて会いたくて、
日々その思いは募るばかりかもしれませんが、
せめてミニチュア制服を見るたびに
仲良しの姉弟が二人揃って
楽しそうに笑っている風景が
思い浮かびますように。
そしてご両親の心が癒され、守られ、
これからの人生を生きる力となりますように。









そんなことをお祈りしながらの
制作の日々でした。




一日一日を大切に
これからも感謝の心を忘れず
制作に励みたいと思います




笑顔で会って下さり
ありがとうございました
またお会いしましょうね


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バラの型絵染め浴衣のワークショップ

2019-01-18 | イベント&ワークショップ

日本の古来より伝わる
染色技法の型染めのひとつ、
型絵染めを手がけるYさんと
お知り合いになれたのは、
私にとってとても貴重で大きなことだと
実感しています。










リカちゃんの為にわざわざデザインから起こして
型を彫って、高級な綿紅梅を手染めで染めて下さるなんて…




贅沢すぎます…




年が明けたらYさんの手染めの生地で
リカちゃんの浴衣のワークショップもやりたいと
夢に描きながら過ごしていた去年のある日、
まさにその、リカちゃんの浴衣のワークショップをやってもらえませんかと
声をかけていただきました。




声をかけて下さったのは
ラブズキモノさん
八王子市内でアンティーク着物、
リサイクル着物や和装小物などを
扱っていらっしゃる素敵なお店です。




早速打ち合わせの為ラブズキモノさんを訪ねると
バラの柄の浴衣の制作を希望されてる方が
いらっしゃるとお聞きしたので、
そのことをYさんにお伝えしたところ…




まさか。
まさかまさか




リカちゃんの浴衣用のバラの柄を
デザインから起こして
生地にしてくださったんです






Yさんによるエンピツ描きのバラの原画






ひとつひとつ全て小刀で丁寧に彫られた型。
相当な時間と集中力が必要だということが
想像できます。




そしてそして〜






私のリクエスト通り
白とピンクのリカちゃんの浴衣の生地を
染め上げて、持って来て下さいました




こ、こ、こんなことをして頂けるなんて
感動〜
Yさん、ありがとうございます




これがリカちゃんの浴衣になるかと思うと
ドキドキします




そして迎えた1月16日、
ワークショップを開催させて頂きました。






全てYさんの手掛けたリカちゃんの浴衣生地






お二人ともバラの柄を選ばれました。






いい感じに進んでおります






見てください
おくみの柄合わせもバッチリです
これは嬉しい〜





形になってきましたよ




そしてついに完成の時が…






今回は柄合わせにも初回からチャレンジし
お二人とも楽しんで
制作に取り組んで下さいました。



Rさんは新品のリカちゃんを箱から出して
できたてホヤホヤの浴衣を着せてあげていました
(嬉しい瞬間です)



心が満たされるこの感じ
手を動かしながら
語り合い、分かち合い、学び合い、
そして励まし合って。
和やかに過ぎる時間が愛おしかったです。
美味しいケーキもご馳走さまでした
美味しすぎました(笑)



実は今回のワークショップで
私の中では「革命」が起きました‼︎
またいずれ発表する日が来るかと思いますが…




小さな声で発表します。




ミシンもアイロンも使わずに浴衣が作れることがわかりました‼︎




大きな声で言いたいのですが、
ちょっとまだ半信半疑で…。




あ、でもやっぱり。
ミシンを使わないで浴衣がつくれました‼︎
アイロンは…あった方がいいけど、最悪なくてもいけそう(笑)





今回は色々ハプニングもあり、
でもそのおかげでまさかと思えるような
びっくりもあり。
次回からのワークショップに
反映させていこうと思っています。




どうもありがとうございました


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黒髪男子と新年のご挨拶

2019-01-07 | ご挨拶


平成31年(2019年)
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。




昨年11/25のブログで
ミニチュア制服の価格改定についての
お話しをさせて頂きましたところ、
大勢の皆様からお問い合わせを頂き、
ありがとうございました




現在、そのオーダーの細かな打ち合わせや
整理をしておりますので、
ミニチュア制服のオーダーの受注は
もうしばらくお休みさせて頂きます。




オーダー受付の再開は
新価格とともに改めてお知らせを致しますので
どうぞご了承くださいませ。




それで、
お湯パーマの話が途中になったまま…
楽しみにしてくださっていた皆様には
申し訳ありませんでした




イサム君の黒髪ウィッグのお湯パーマ、
やりました
意を決して、カットもしました
さて、
いったいどんな仕上がりになったでしょう。




冬休みも終わり、新学期が始まった今日、
リカちゃんと仲良く歩くイサム君を
目撃しましたよ。









あれがイサム君?
確かに髪が黒くなってる









結局カットの技術も知識もなく
さらにイマドキ男子の流行りも知らないくせに
夜中に一人思い立って
やみくもに切り刻んだので
こんな仕上がりで…









2時間半、必死で切り続けました









ビフォー&アフター









途中の様子…
悲しみのアルバム(笑)









年末の悲劇。
この日は北風がとても強かった…









大晦日はテレビで紅白を見て踊って汗かいたな〜







髪の毛早く生えないかな〜〜。
生えないか…






黒髪も悪くないかな。
よく見ると…









ほぼ一緒では
とか思ったりして〜〜












年末から今日までの思い出を
駆け足で振り返ってみました




黒髪男子、
あと最低三人は必要なので、
また近々ウィッグ買いに行きます。
(今度はどんな風に仕上がるかな)




こんな調子で新しい年が始まりました
今年は年号も新しくなる忘れられない節目の年
となりますね。





皆様にとって良いことがいっぱいの
忘れられない一年となりますよう、
お祈り申し上げます










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